SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第54話『キングコング・弟』のネタバレページです。
前回(第53話)までのあらすじ
前回の第53話ですが、湘北対海南大附属の決勝リーグ第1戦は、前半の序盤は桜木花道の活躍により、海南と互角の戦いを展開してきました。
しかし海南の智将・高頭が花道対策として宮益を起用してからは、花道が素人であることを見破られてフリーのシュートチャンスでミスを連発していきました。
一方宮益の方はその確かなシュート力で徐々に差を広げ始めました。
しかし湘北は流川が得点を挙げ、ゴリのリバウンドなどがあって追い上げムードが高まってきました。
しかしその矢先にそのゴリが足の負傷による交替を余儀なくされ、湘北は大ピンチに陥りました。
ケガをしながらもこの試合にかけるゴリの執念を知った花道は、ゴリがいないゴール下を死守することを誓って燃えに燃えているのでした。
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目次
- 1 第54話『キングコング・弟』あらすじ
- 2 第54話『キングコング・弟』私の感想
- 3 第54話『キングコング・弟』登場人物紹介
- 4 第54話『キングコング・弟』原作の漫画とアニメの違い
- 5 第54話『キングコング・弟』補足の情報
- 6 アニメ『SLAM DUNK(スラムダンク)』(1話~最終話)無料でフル動画を観る方法を解説!
- 7 アニメ『SLAM DUNK(スラムダンク)』を配信しているサービス
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第54話『キングコング・弟』あらすじ
牧がリョータの横でドリブルしていて、右では清田が走っていきます。
スリーポイントシュートライン付近で武藤にパスが渡り、目の前には三井がいます。
武藤はゴール下で花道の前にいる高砂にパスを送りました。
花道は「来いやあ!!」と叫んでいて、内心では(ゴリの穴はオレが埋める!!)と考えています。
リョータの前にいた牧、木暮の前にいた清田がマークを外して走っていきます。
花道は「ウホホホホホ!!くらえゴリ直伝ハエたたき!!」と言いながらシュートブロックのためにジャンプします。
しかし高砂はその花道のジャンプを右にかわしてそこからリングにボールを入れようとしてきました。
花道は「ぬっ!?」と声を出し、清田が「うまいーーっ!!」と言っています。
しかし流川がいち早くこの動きに反応して、高砂が放ったボールに指先を当てています。
高砂は「おおっ!!」と声を上げ、流川は「てめーだけじゃ役不足だ。」と言っています。
花道は「ルカワ!!」と言っており、ボールはリングの上から右に外れました。
湘北ベンチメンバーの安田、潮崎、桑田、角田らが声を揃えて「やったあー!!」、「ナイス!!」などと声を上げて喜んでいます。
安西監督もニッコリして首を縦に振ってうなずきながら、「おお!!」と言っています。
しかしこのゴール下に牧と武藤が走っていきます。
ゴール下のボールの落下点には牧、清田、武藤が待ち構えております。
牧、清田、武藤が上にジャンプします。
このうち、このリバウンドのボールを取ったのは牧であります。
三井は「ちいっこいつらァ!!」と言っています。
「ゴール下に海南が4人!!」という声がかかっていて、ゴール下に花道が両腕を広げていて、その前に牧、その後ろに武藤、さらにその後ろに三井がいます。
花道の後ろに清田、流川、高砂といます。
なので海南の背番号8以外の牧、清田、武藤、高砂の4選手がゴール下にいることになります。
牧の前で花道は「じい!てめーにはうたせん!!」と言っていますが、牧は「フッ…」と笑っています。
花道は「でああああっ!!」と叫びながらジャンプしています。
牧は流川の後ろで走っている高砂を見て、バウンドのパスを出しました。
流川が振り返って「ああっ…」と声を上げています。
このパスが高砂に通り、海南ベンチの宮益が「ナイスパス!!」と言っています。
しかし流川が「うたすか」と言いながら高砂が持っていたボールをはじいています。
一度はじかれたボールですが、高砂がジャンプしてボールを取って「よし!!」と言っています。
しかしボールを取って高砂が着地した時に今度はリョータが「うらあっ!!」と叫びながらこのボールをはじき、高砂は「うっ…」と言っています。
湘北ベンチメンバーは「やったあ!!」などと口々に言って喜んでいます。
しかしこのボールを取ったのは清田であり、清田は目の前の木暮を一度右に行くと見せて左へのドリブルで抜いてダンクシュートに行こうとジャンプしています。
清田は右手でボールを持って「くらえ湘北!!」と言っていますが、ゴリ面で「ウホホホホ」と叫ぶゴリ、その後に「ウホホホホ」と叫びながらジャンプする花道の顔が映ります。
控室ではロッカーにもたれかかっているゴリが左足を伸ばしていて、その前に救急箱を持った彩子がいます。
そのゴリの耳に大歓声が聞こえてきて、ゴリはハッとした表情になります。
彩子がゴリの左足に厳重なテーピングをしています。
花道は「ウッホ!ゴール下のキングコング・弟!!!」と叫びながら清田のダンクシュートを右手のブロックで防いでいます。
ブロックされた清田は「赤毛ザル!!」と言っています。
会場は観客たちが拳を突き上げていて、大歓声が起こっています。
「湘北高校控室」の看板が映り、その部屋の中のゴリが会場の大歓声を聞いて何事かという感じで顔を上げています。
彩子も「すごい歓声…まさか…」と言っております。
するとドアの開く音がして、晴子が「お兄ちゃん!!彩子さん!!」と言いながら入ってきました。
彩子が「晴子ちゃん!!この歓声は一体なにが…」と聞くと晴子はハアハアと息を弾ませながら、「すごいのっ!!桜木君がすごいのよう!!」と言ってきました。
試合会場では清田のダンクをブロックしている花道の映像が映っています。
驚いた表情の高砂の前にいる木暮が「桜木!!」と言っていて、同じく驚いた表情の武藤と得意げな表情の三井が映っています。
走る牧とそれに並走するリョータが映り、左に流川、右に木暮がいる前に清田、花道が着地しています。
花道は「よーっしゃあ、もいっちょ来い!!」と言っています。
観客たちは「よっしゃあ!!」、「いいぞおー赤い髪!!」、「桜木―!!」などと言っています。
少しゴリラに近い顔になっている花道が両腕を広げて、「フン!天才の実力を思い知ったか、野猿めが!」と言い放っています。
清田は怒りで両手の拳を握りながら、「くっそーーっ!!あいつにブロックされると異様に腹が立つぜ!!くそ!!」と言っています。
リョータの前で牧がドリブルをしています。
ゴール下に花道と高砂、その少し左に流川と清田、右に武藤と三井、ゴールから正面のスリーポイントシュートライン付近に木暮と海南の背番号8番の選手、その右に牧とリョータがいます。
牧が武藤にパス、武藤が牧に戻して牧は背番号8番の選手にパスを出し、8番の選手はスリーポイントシュートラインを越えてからシュートを打ってきました。
誰かが「リバウンドォ!!」と声を上げています。
花道が力強く「おお!!」と言っています。
ここで花道は「リバウンドを制する者はゲームを制す!!」と言っていて、途中からゴリの声も重なった音声になっています。
ここで花道が過去にゴリに言われたことの回想シーンになります。
黒板にはセンターサークル、ゴールと、4つのマル印がある図が書いてあります。
ゴリが「いいか桜木。リバウンドがとれるかどうかはゴール下のポジションとりにかかっている。」と言っています。
そしてゴリが体を使って動き方を教え、腕組みをした花道がうなずいています。
ゴリが腕組みをして花道の前に立ち、花道が実演しますが、ゴリ面のゴリが「ちが~~う!!」と言っています。
ゴリが自分で実演しながら、「体を張って止める!!これがスクリーンアウトだ!!」と言っていました。
ここで回想が終わり、試合のシーンに戻ります。
花道がスクリーンアウトで清田と高砂を締め出しています。
シュートがリングに当たって外れ、花道、清田、高砂がジャンプします。
花道が右手でボールを取っています。
ここでまた回想シーンになります。
ゴリは「いいか桜木。ボールをつかんだら脇の下あたりに巻き込む感じだ。絶対離さんという気合を相手に見せつける。」と言っていました。
花道はそれを思い出しながら、空中で右手で取ったボールを両手でガッチリと持って着地しました。
ここでまた回想シーンです。
ゴリが「バカモノ!!お前みたいにボールとったからって油断してるのが一番危ないんだ!!着地と同時に下で狙ってる奴もいるんだ!!たわけが。ゴール下は戦場だ!!自分のゴールは死守せねばならん!!」と言っていました。
そして花道は「ウホホホホ~~!!」と声を上げながら両手でガッチリ、ボールを持って着地しました。
湘北のベンチメンバーたちが「よォォーーし!!とったっ!!」、「いいぞ桜木―!!」と声を上げています。
木暮が両手をパンパンとたたきながら、「ナイスリバン桜木!!」と声を掛けてきます。
さらに木暮は「ああ、でも赤木の穴を埋めるからって何も赤木のマネをしなくてもいいんだぞ!!ウホホなんて。」と言ってきます。
花道は「ぬ…わーーってるよメガネ君!!いくぞ!!」と言って木暮にボールを渡します。
木暮はドリブルしながら、「おう!!」と言っていました。
花道は走りながら、(ゴリが帰ってくるまで絶対にこれ以上点差は開かせん!!)と考えています。
スコアボードでは残り4:36で海南が39点、湘北が30点であります。
花道は走りながら、「オレに今できることをやるよ!!やってやる!!オレにできることを!!」と言っています。
木暮は「桜木…」と言い、安西監督は「ホッホッホ!!少し大人になったかな…桜木君…」と言っています。
会場の観客たちの視線からの湘北のオフェンス、海南のディフェンスのシーンの映像が映っています。
花道は両足を広げ、両手で力こぶを作った状態で考えています。
花道は(ドリブルのキソ、パスのキソ、庶民シュート、リバウンド…これが今のオレの武器だ!!少しさびしいが…)と思っています。
花道は人差し指を立てながら、「イヤ…もうひとつ天性の才能によるダンク。」と言ってから、ゴールを指さしながら「これこそ天才・桜木の最強の武器!!」と言っています。
この時に清田は両拳を上げて怒っていて、他の海南メンバーは怒りの表情をしており、木暮は笑い、リョータは両腕を腰に当てて怒り、流川は両腕を参ったという感じで広げています。(注:この時のメンバーは全てコミカルサイズになっています。)
花道は両手を上に上げて、「さあ1本行くぞォ!!」と声をかけ、湘北メンバーが「おお!!」と答えていました。
控室では彩子がゴリの足の手当てをしていて、彩子の隣で晴子がその様子を見ています。
彩子は「ウフ、キングコング・弟だなんて…可愛い奴ね先輩。」と言い、ゴリが「フン…」と言っていました。
ここで「そのころ別の試合会場では」というナレーションが入ります。
体育館の映像の後にスコアボードが映ります。
ブザーが鳴り、スコアボードには陵南117点、武里64点と表示されています。
ナレーションが「陵南が武里を100点ゲームでねじ伏せたところだった。」と言っていて、映像では陵南ベンチ前の選手たちを映しています。
陵南の「UEDA」と書いてある上着を着た選手がドリンクを手に持っていて、その前に魚住がいます。
ナレーションが「得点35リバウンド17ブロックショット4という恐るべき数字を残した魚住はその風貌のみならずその活躍によっても怪物の名をほしいままにしていた」と言っています。
田岡監督の横顔とマル秘ノートを手にしている彦一、その彦一の前の仙道が映っている映像になります。
ここでナレーションが「そして一部ではその魚住より高い評価を得るオールラウンダー仙道は明らかにまだその実力のすべてを発揮していなかった」と言っています。
観客たちが「いいぞー陵南!!」、「海南も倒せよ!!」の声を上げる中で、陵南の選手たちが田岡監督を先頭に歩いていきます。
ナレーションが「ともあれ現時点では陵南が最も全国に近いチームになった」と言っていて、映像は「陵南117―64武里」と「陵南1勝、武里1敗」と記しています。
再び海南対湘北戦の展開です。
スコアボードでは残り2:17で海南45点、湘北34点になっています。
三井が武藤へのパスを「でええっ!!」と声を上げながらカットしています。
三井が「速攻!!」と声を出しながら振り返って木暮にパスを出します。
パスを受けた木暮は「よし!!」と言いながらドリブルに入っていて、その両横に高砂、清田が走っています。
清田の走る映像と、海南の選手が走る足だけが映っている映像が映ります。
中村と弥生の左隣にいる記者が右膝をついてフラッシュが光る写真を撮影しています。
フラッシュは3回光っています。
弥生は「さあ赤木君のいない湘北を誰が引っぱっていくか!?」と言い、中村は「副キャプテンの木暮君はチームを引っぱっていくタイプにはあまり見えませんね。」と言っています。
映像では木暮が海南の背番号8番の選手にマークされているのが映っています。
弥生は「三井君は厳しいチェックにあい翔陽戦のような働きができていない。PG(ポイントガード)の宮城君はNo1プレイヤー牧とのマッチアップでもうそれどころじゃないハズ……!!このままだと徐々に海南のペースにはまっていくわよ…!!」と言っています。
映像では走る三井とそれに合わせてキッチリ並走でマークする武藤の姿、両腕を広げた牧の前でドリブルするリョータの姿を映していて、「常勝」の文字と「海南大附属高等学校篭球部」の文字がある横断幕を映していました。
息を切らせながら走る三井が「くそう…」と言っています。
誰かが「ああーーっだめださすが海南戻りが速い!!」、「速攻はムリだ!!」と言っています。
その言葉通りゴール前にはすでに高砂、清田、武藤が戻って両腕を広げて守っています。
武藤の前に三井、清田の前に流川がいます。
そしてその前に牧がいて、牧の前でリョータがドリブルをしています。
流川が右に動いて左腕を上げて、「ヘイ」と言っています。
リョータは左に動いて左に切れ込むと見せて牧をその方向に動かしてから流川にパスを出しました。
流川が背を向けた状態で両手でパスを取り、花道が「ルカワ!!」と言っています。
流川がボールを持った両手を上に上げ、目の前でマークする清田は「うつのか!?」と言い、宮益は「フェイントか!?」と言っています。
しかし次の瞬間誰かが「いや、うったあ!!」という声が聞こえた直後に流川のシュートが放たれます。
清田は「ああっ…」と言っていますが、見事にこのシュートが決まるのでありました。
誰かが「やったあ!!入ったーー!!」と言っています。
スコアボードでは残り2:05で海南45点、湘北36点になります。
湘北ベンチからは「よォォーーし!!」、「いいぞ流川!!」などの声がかかっています。
湘北メンバーがディフェンスのために戻っていきます。
しかし弥生は「今のはシュートをうつべきじゃないわ!!」と言い、中村が「えっ」と言っています。
弥生は続けて「速攻がムリだったらいったん戻してじっくりチャンスを作っていくべきよ。もしあれを落としてたらまちがいなくカウンターをくらってる。海南ならそんなミスを見過ごすはずはないもの。」と言っていました。
スタンドにいる大勢の流川楓親衛隊が腕を上につき上げながら「ル・カ・ワa&」コールを連呼しています。
海南ベンチでは神が「流川が何もフェイントをかけなかったのが信長にとって逆にフェイントになっちゃいましたね。」と言い、横にいる宮益が「なるほど」と言っています。
流川の横顔が映った後に弥生が映ります。
弥生は「流川楓―確かにルーキーとしてはスバ抜けているけどプレイが自己中心的だという欠点も見つけたわ……!!」と言っています。
ここでナレーションが入ります。
ナレーションは「ところが赤木を欠く湘北の反撃がここから始まろうとは…誰も知る由はなかった。」と言っています。
ゴール下でディフェンスをする花道、木暮、流川の姿があります。
そして流川は(負け試合なんてまっぴらだ。相手が海南であろうと。)と考えています。
牧がドリブルしながら「さあ2ケタリードで前半終わるぞ!!」と声をかけ、清田が「おう!!」と返事しています。
弥生は「流川楓の欠点……それはちょっとSELFISH、自分勝手なとこね。」と言っています。
ハアハアと言っている流川の横顔が映り、流川は(負けたくねー。あと9点)と考えています。
ゴール下で両腕を広げて花道が立っていて、その左前にリョータ、右前に三井がいます。
花道は「さあこれ以上点差を開かせねーぞ!!ゴリが戻ってくるまでこの点差を守るぞ!!ディフェンス!」と言っていて、安西監督はこれを聞いて「ほう…!」と言っております。
リョータは顔を後ろに向けながら「ヘッ…言うよーになったじゃねーか花道!!おめえんとこが一番心配だぜ!!」と言っています。
リョータがそんなことを言っていると、目の前でボールをドリブルする音が聞こえてきました。
リョータは「ハッ」と声を出して顔を正面に向けますが、パスを出す両手が見え、ボールはリョータの目の前を通過していきます。
このパスが清田に通りました。
清田の後ろには花道と高砂がいて、清田の横に木暮、その右に三井と背番号8番の選手、リョータと牧の左に流川がいます。
後ろ向けでパスを受けた清田が振り向きざまにシュートに行く動きを見せたので、花道は「でええーい!ウホホ~!!」と叫びながらブロックするべくジャンプします。
しかし清田のこの動きはシュートのフェイクであり、ドリブルで花道を抜いてゴール前でシュートに行きます。
ここで流川が「あっ…」と言いながら右手でこのシュートを防いでおり、清田は「あっ」と言った後に「ファウルだ!!」と言い出します。
しかし審判の笛は鳴らず、シュートブロックした流川はその動きの反動で花道に当たってしまい、流川は「ととっ!」の声を上げながら後ろに下がり、花道がゴールポストに当たって「あーいて!」と言っていました。
ボールは三井が持ってドリブルしており、「よーしフエは鳴ってないぞ!!速攻!!」と言って、リョータがそれに「オオ!!」と答えています。
戻っていく海南の3選手の足元が映っています。
流川も走っていき、花道は両手で両方の頬を触りながら、「て、てめえよくもルカワ…こら待てえ~!!」と言って走り出します。
清田は「ちくしょーーっ!!せっかくナイスなプレイだったのに!」と言っています。
流川と清田が並んで走っていて、後ろから花道が「負けるか!!」と言いながら後を追っていきます。
流川は走りながら、(あと9点!!)と思っています。
ドリブルするリョータの前に牧が立っていて、牧は左手で指さしながら「三井につけ武藤!!」と指示を出しています。
その言葉通り三井の前にマークに立つ武藤を見て、三井はハアハア言いながら(もう戻ってやがる!!こいつら人間か本当に!?なんてタフな奴らだ!!)と考えています。
高頭監督は扇子で自分を仰ぎながら、「あいにくだが走りっこならウチは負けん。」と言っております。
その高頭監督を見て流川は(その扇子が目障りだぜ…ジジイ…)と思っています。
リョータは牧の前でドリブルしながら、(くそう…本当によく走るぜ海南は!!戻りがはええ!!)と考えています。
安田が「だめだァ、また速攻にならない!」と言っています。
弥生は「海南はオフェンスとディフェンスの切り替えが実に早いわ。それに一人一人の動きに全く無駄がない。海南はいちばん基本的なことをキチンとやってるわ。さすが王者と言われるチームね。」と言い、中村が「ふーん。そーゆーもんですか…」と言っていました。
弥生がこのセリフを言う間に映像では走る三井とそのマークで並走する武藤、リョータの前でドリブルする牧の姿などを映像で映していました。
そして弥生は(流川君、自分勝手なプレイばかりしてるようだと海南との点差は開くばかりよ…)と思っていました。
両腕を広げた牧の前でリョータが左手でドリブルしています。
そのリョータに流川が右手を上に上げて「ヘイ」と声をかけています。
リョータが「ん?」と言いながら流川を見ると、黄色の画面に大きく黒の字で「パスくれ」と出ています。
当の流川は両目から炎を出していて、背景には「パスくれ」の文字が沢山出ております。
するとリョータは右手でパスを流川に出しました。
流川の顔と低いトーンで「ええい」と気合の声を出す清田の顔が映っています。
パスを受けた流川は左に行くと見せて清田の動きを引き付けておいてから、右に抜き去っていきます。
清田は「しまった…」と言っています。
流川は横から右手を上げてジャンプする高砂、流川の後ろから左手を上げてジャンプする清田がいる中で、ジャンプシュートを見事に決めました。
映像ではこの3人の右に三井と海南の背番号8番の選手が映っていました。
シュートが決まって会場は沸き、木暮は両腕を上に上げて「入ったああああ!!!」と喜び、花道は呆然とした表情をしています。
清田は「くっそー!流川!!」と言っています。
会場の観客たちは大興奮状態であり、高頭監督は呆然とした表情をしています。
大勢の流川楓親衛隊の女性たちは腕を上に突き上げていて、「流川命 流川楓親衛隊神奈川本部」の旗を両手で持つ女性の前には3人ほどが黄色いポンポンを持って声援しています。
彼女たちは「ル・カ・ワa&」、「ル・カ・ワa&」コールを送っています。
弥生と中村は呆然として表情で見ており、中村は「ああ…今のもやっぱり自分勝手なプレイですか…」と言っています。
ゴール下の海南のスローインを投げ入れる武藤がボールを持っています。
流川の横にいる清田が両手を上げながら「ヘイヘイ」と言って、右から左に走っていきます。牧が左から右に走ってきて、武藤は牧へスローインのボールを投げ入れました。
しかし流川が左腕を伸ばしてこのボールを奪ってしまいます。
牧は「あっ!!」、清田は「うっ…何!?」、花道は「ああああ…」、木暮は「よーし!ナイススティール流川!」と言っています。
なお清田は走っていた方向から振り返る映像になっています。
「えっ?」と言っているリョータの顔、三井の顔、そして高頭監督は「うそォ?」と言っています。
流川の手から「えいっ」の声とともにシュートが放たれ、中村は「あああ…」と言っています。
清田は「ぬあああああ…」と叫びながら右腕を上に上げてジャンプしています。
流川の後ろに武藤がいて、リョータも映っています。
流川のシュートが決まり、湘北ベンチメンバーたちが「やったあーー!!」と喜んでいます。
右手で扇子を持った高頭監督が立ち上がって「なに?」と言っています。
弥生は驚きの表情をしていて、中村は立って「うおーーっ!!」と言っています。
観客たちは「スゲエ!!」、「あの11番がホントにスゲエや!!」、「キャー、素敵よー!」などと言っていて、観客たちは腕を上に上げて興奮しています。
観客たちはさらに「5点差だぜ!!」、「10点以上あった点差がみるみるうちに5点差になっちまった!!」と言っており、スコアボードは残り1:30、海南45点、湘北40点となっています。
大勢の流川楓親衛隊は右手の拳を上に上げながら「流川!流川!LOVE・LOVE・LOVELY流川!」コールを送っています。
晴子は頬を赤く染め、両目がピンク色のa&になって、「る、流川君すごーい!!」と言っております。
花道は怒りに震えて両拳を握りながら、「ふぬう…なんでルカワばっかり…」と言っています。
同じく清田も怒りで両拳を握りながら、「ふぬう…あんにゃろう…」と言っています。
そして流川は両肩を揺らせて息をハアハアと弾ませながら、「あと5点…」と言っています。
ここでナレーションが「赤木の負傷によって海南大附属のペースになるかと思われた矢先、湘北は流川一人で一気に5点差にまで追いついた。そして流川の反撃はまだ止まらない。」と言っていて、流川の全身の姿を映していました。
また炎が出ている背景の絵で流川が走っていく映像を映していました。
第54話『キングコング・弟』私の感想
この第54話の感想ですが、タイトルは「キングコング・弟」ですが、そのキングコングことゴリの弟分を自称する花道の強烈なブロックショットもありましたが、むしろ花道よりも流川のシュートの方が目立っていましたね。
ただこれがワンマン速攻によるシュートを立て続けに入れていたのであれば、流川のすごさもあまり感じないのですが、海南の方はことごとく速攻を阻止する素早い戻りを見せていました。
アニメオリジナルの映像として走って戻る海南選手の足元だけの映像があったことで、さらにそのインパクトが増した気がします。
この海南の素早い攻守の切り替えには記者の弥生も感心していましたし、三井に至っては「こいつら本当に人間か?」というような感想も持っていたのですごいと感じます。
前回の翔陽戦であれほどスリーポイントシュートを連発した三井がこの海南戦では全く目立っていないことでも海南のすごさがわかりますね。
そんな海南相手でも執念のゴールを積み重ねる流川の執念がかなり見られた回となりました。
ゴリこと赤木が負傷により交替したことで突き放すチャンスと考えていた海南にとってはかなりの誤算だと思います。
海南の方はこの回ではほとんど得点シーンがなかったのですが次回はどうなるでしょうか?
海南が流川をどうやって抑えていくか、そして湘北の方はゴリが復帰できるのか?また復帰したらどんなプレーを見せてくれるのかが楽しみになってきました。
あと陵南の方はきっちりと武里に勝っていましたが、仙道が実力のすべてを見せていないというのはすごいなと感じました。
第54話『キングコング・弟』登場人物紹介
相田弥生
週刊バスケットボールの女性記者にして、陵南の相田彦一の姉。
中村
週刊バスケットボールの新人男性記者。
高頭
海南大附属高校バスケ部の監督。
湘北高校スターティングメンバー
赤木剛憲
キャプテン。
背番号4番。
センター。
三井寿
背番号14番。
シューティングガード。
宮城リョータ
背番号7番。
ポイントガード。
168cm59kg。
流川楓
背番号11番。
スモールフォワード。
桜木花道
背番号10番。
パワーフォワード。
↓
1回目の交代後のメンバー
花道に代わって木暮が入りました。
赤木剛憲
三井寿
宮城リョータ
流川楓
木暮公延
上記5人になりました。
↓
2回目の交代後のメンバー
負傷のゴリこと赤木に代わって花道が入りました。
桜木花道
三井寿
宮城リョータ
流川楓
木暮公延
上記5人になりました。
海南大附属高校メンバー
牧紳一
キャプテン。
背番号4番。
ポイントガード。
184cm79kg。
高砂
背番号5番。
センター。
神宗一郎
背番号6番。
シューティングガード。
武藤
背番号9番。
パワーフォワード。
清田信長
背番号10番。
スモールフォワード。
↓
1回目の交代後のメンバー
神に変わって宮益が入りました。
宮益義範
3年生。
160cm、42kg。
背番号15番。
牧紳一
高砂
武藤
清田信長
宮益義範
↓
2回目の交代後のメンバー
宮益がベンチに下がり、背番号8番の選手が入りました。
牧紳一
高砂
武藤
清田信長
背番号8番の選手
陵南対武里戦の試合結果
陵南117―64武里
(1勝) (1敗)
第54話『キングコング・弟』原作の漫画とアニメの違い
この第54話は基本的には漫画原作のストーリーに沿ったものになっています。
前回の53話が「#110ゴリの穴」の途中で終了したために、54話では海南の攻撃でゴール下の高砂にボールが渡るまでのシーンを映像化しています。
花道の「ウホホホホホ!!くらえゴリ直伝ハエたたき!!」のセリフは漫画では「くらえゴリ直伝ハエたたき!!」と「ウホッ」と言うセリフになっています。
この時漫画では高野が「さすが高砂!!」のセリフを言いますが、アニメにこれはありません。
高砂のシュートが外れた時の湘北ベンチメンバーの映像、セリフはアニメオリジナルのものです。
またこの時に安西監督は漫画では「よし!!」と言いますが、アニメでは「おお!!」という声を出していてニッコリしているのは同じです。
高砂のシュートが外れてリングから落ちた時に漫画では三井が「落ちたーーっ!!」のセリフを言いますが、アニメにこれはありません。
シュートが外れた後に漫画では牧、清田、武藤が「バッ」という効果音でジャンプする絵になっていますが、アニメでは牧と武藤がゴール下に走っていき、清田と3人で下で待ち構えてからジャンプする映像になっています。
牧がリバウンドを取る時に漫画では「おおおおーーっ!!!」の声とボールを取る時の「バチッ」という効果音もありますが、アニメにこれはありません。
「ゴール下に海南が4人!!」というセリフがある時に、漫画ではボールを持って背を向けた牧と同じく背を向けた武藤の絵ですが、アニメではこの時にボールを持って正面を向く牧と背を向けた花道の映像になっています。
花道の「じい!てめーにはうたせん!!」のセリフの後の牧の「フッ…」の笑い声、花道の「でああああっ!!」と叫びながらのジャンプはアニメオリジナルのセリフ、映像であり、高砂にパスが通った時の流川の振り返る顔と「ああっ…」の声もオリジナルのものです。
リョータが高砂のボールをはじく時の「うらあっ!!」の叫び声はアニメオリジナルのセリフであり、高砂が言う「うっ…」の声は漫画では「!?」で表現されています。
この後漫画では高砂が「ちいっ!!」の声を出しますが、アニメにこれはありません。
この後漫画では安田が「やったあっナイスリョータ!!」と言いますが、アニメでは湘北ベンチメンバーが口々に「やったあ!!」と言っています。
漫画では清田がボールを取った後に湘北ベンチメンバーの「ああ!?」があってその後すぐに清田がダンクに行こうとしていますが、アニメでは清田が木暮をかわすドリブルの映像もあります。
清田のダンクをブロックしようと花道がジャンプするときに、漫画では花道の顔の後ろに本物のゴリラの顔がありますが、アニメではゴリ面の赤木の絵で描いています。
この後に漫画では控室のゴリが大歓声を聞いているだけの絵ですが、アニメでは彩子が行ったテーピングされた足の映像などもあります。
花道が「ゴール下のキングコング・弟!!!」と叫びながら清田のダンクをブロックする時に、漫画では清田の「うおっ!?」の声がありますがアニメにこれはありません。
清田の「赤毛ザル!!」のセリフはアニメオリジナルのものであり、その後の会場の様子は漫画では「おおおおーーっ!!」というセリフで表現していますが、アニメではセリフではなく大歓声で表現しています。
花道のブロックの後の観客たちのセリフは漫画では「おおおーーいいぞ桜木!!」ですが、アニメでは「よっしゃあ!!」、「いいぞおー赤い髪!!」、「桜木―!!」となっています。
花道の「フン!天才の実力を思い知ったか、野猿めが!」のセリフはアニメオリジナルのものであり、この時のゴリラに近い花道の顔もアニメオリジナル映像です。
花道にブロックされた清田が悔しがった後は漫画ではすぐにリバウンドのシーンですが、アニメではそこに至るまでの展開を映像化しています。
花道の「リバウンドを制する者はゲームを制す!!」のセリフはアニメオリジナルであり、途中からゴリの声も重なる演出もあります。
回想シーンでのゴリの「いいか桜木。リバウンドがとれるかどうかはゴール下のポジションとりにかかっている。」のセリフは漫画では「桜木」がないものになっています。
ゴリが体を使って動き方を教え、腕組みをした花道がうなずいたり、花道が実演するのはアニメオリジナル映像です。
花道がスクリーンアウトをする時に、漫画では「むっ!!」のセリフ、シュートが落ちた時に「落ちたっ!!」のセリフ、花道がボールを取る時に「フンっ!!」のセリフがありますが、アニメではこれらのセリフは全てありません。
花道がゴリに言われたことを回想するシーンでのゴリの発言は、アニメでは最初に「いいか桜木。」と言っていますが漫画ではこれはなく、あとの内容は同じです。
花道が着地する時に漫画では「ウホッ!!」と言っていますがアニメでは「ウホホホホ~~!!」と言っています。
漫画では「よォォーーし!!とったっ!!」と「ナイスリバン桜木!!」のセリフは観客たちのセリフになっていますが、アニメでは湘北ベンチメンバーと木暮のセリフになっていて、「いいぞ桜木―!!」という湘北ベンチメンバーのオリジナルのセリフもあります。
木暮の「ああ、でも赤木の穴を埋めるからって何も赤木のマネをしなくてもいいんだぞ!!ウホホなんて。」のセリフは漫画では「桜木!!赤木の穴を埋めるからって何も赤木のマネまでしなくてもいいんだぞ!!ウホホなんて。」となっています。
花道が「ぬ…わーーってるよメガネ君!!いくぞ!!」のセリフの時に漫画では花道がボールを持っていますが、アニメでは木暮にボールを渡しています。
花道の(ゴリが帰ってくるまで絶対にこれ以上点差は開かせん!!)の心の中の声は漫画でもほぼ同じですが、「に」がないセリフになっていて、この後にスコアボードが映るのはアニメオリジナル映像です。
花道の「オレに今できることをやるよ!!やってやる!!オレにできることを!!」のセリフは漫画では「オレにできることを!!」の部分がなく、漫画では止まっている状態のセリフですがアニメでは走りながら言っています。
安西監督の「ホッホッホ!!少し大人になったかな…桜木君…」のセリフは漫画では「ホッホッホ!!」の笑い声がないものになっています。
花道の「これこそ天才・桜木の最強の武器!!」のセリフは漫画では「これこそ最強の武器!!」となっていて、「あくまで天才!」と言うセリフもあります。
またこの後に他のメンバーがコミカルサイズで出てくるのはアニメオリジナルの映像です。
花道が「さあ1本行くぞォ!!」のセリフを言う時に漫画では右手を上げていますが、アニメでは両手を上げています。
またこの時に漫画では花道とボールを持ったリョータはまだセンターサークル付近にいますが、アニメではすでにスリーポイントシュートラインのところにいます。
彩子の「ウフ、キングコング・弟だなんて…可愛い奴ね先輩。」のセリフは漫画では最初の笑い声がないセリフになっています。
またこの時に晴子がゴリの手当ての様子を見ているのはアニメオリジナルの映像です。
「そのころ別の試合会場では」のナレーションは漫画では「試合」がないものになっています。
ナレーションが「陵南が武里を100点ゲームでねじ伏せたところだった。」と言う時に漫画では「試合終了――!!」の声がありますがアニメではこの言葉ではなくブザーで試合終了を表現しています。
魚住、仙道のことを語るナレーションは漫画、アニメで同じですが、漫画では魚住の202cmという身長の情報を記しています。
陵南の「UEDA」と書いた選手の映像はオリジナルのものであり、彦一は漫画では横顔だけですが、アニメではマル秘ノートを持った顔を映しています。
スコアボードの残り2:17で海南45点、湘北34点ですが、漫画でも両チームの得点はこの通りですが、残り時間は2:13の表示になっています。
この後のシーンは三井が真横の木暮にパスを出す絵ですが、アニメでは武藤へのパスカットをした三井が後ろの木暮にパスを出しています。
なので三井のパスカットの時の「でええっ!!」の声はアニメオリジナルのセリフになります。
写真撮影をする記者の映像と木暮が海南の背番号8番の選手とのマッチアップする映像はアニメオリジナルのものです。
弥生の「三井君は厳しいチェックにあい翔陽戦のような働きができていない。」のセリフは漫画ではこの文言の前に「3年生の」とあり、あとは同じです。
またこの時の漫画の絵では武藤にマークされている三井が「ちっ」と言っています。
息を切らせながら走る三井が「くそう…」と言うセリフはオリジナルのものです。
流川が「ヘイ」と言ってから漫画ではその次のコマでリョータがパスを出していますが、アニメではその前の牧をひきつける動きも映像化しています。
宮益の「フェイントか!?」のセリフはアニメオリジナルのものです。
誰かの「いや、うったあ!!」のセリフは漫画では「うったあ!!」だけになっています。
清田は「ああっ…」のセリフは漫画では「………」と表現されています。
誰かが「やったあ!!入ったーー!!」と言うセリフは漫画では「入ったーー!!」だけになっています。
湘北メンバーがディフェンスのために戻っていく映像はアニメオリジナルです。
弥生が「今のはシュートをうつべきじゃないわ!!」のセリフを言う時に漫画では弥生と中村が正面を向いた絵ですが、アニメではこの二人を後ろから移した映像になっています。
宮益が「なるほど」と言った後に流川の横顔が映るのはアニメオリジナル映像です。
弥生の「流川楓―確かにルーキーとしてはスバ抜けているけどプレイが自己中心的だという欠点も見つけたわ……!!」のセリフは漫画でもほぼ同じですが、「スバ抜けてるけど」となっています。
「ところが赤木を欠く湘北の反撃がここから始まろうとは…誰も知る由はなかった。」と言うナレーションは漫画では「反撃」でなく「猛追」、「知る由はなかった。」ではなく「知る由もなかった。」となっています。
このナレーションの後に漫画では流川が(あと9点…)と思うシーンがありますが、アニメではこのシーンはありません。
流川が(負け試合なんてまっぴらだ。相手が海南であろうと。)という心の中の声を発する時に漫画では流川の後ろからの姿とスコアボードの絵ですが、アニメではディフェンスをする流川の映像になっていて、漫画では「海南大附属」と言っています。
牧野「さあ2ケタリードで前半終わるぞ!!」のセリフは漫画では「リード」がなくて他は同じセリフになっています。
流川が(負けたくねー。あと9点)と思う時に、漫画では(負けたくねー)の時に流川の横顔、弥生のセリフを挟んで(あと9点)の時に流川の正面からの顔が映っていますが、アニメでは続きの映像になっていて、映っているのは流川の横顔と湘北の36点の得点です。
リョータの「ヘッ…言うよーになったじゃねーか花道!!おめえんとこが一番心配だぜ!!」のセリフは漫画では「ヘッ…」がなくて、「お前(おまえ)」と言っています。
なおこの時に漫画ではリョータの前にボールを持った牧の姿がありますが、アニメではリョータの顔だけが映っています。
またこの後にリョータの顔の前をパスのボールが通過していくときのリョータの「ハッ」のセリフと両手からボールが放たれる映像はオリジナルであり、この次のコマで振り返ったリョータの顔が映るシーンで漫画では牧の顔がありますが、アニメでは牧の顔の映像はありません。
清田がパスを受けるシーンで漫画では三井と海南の背番号8番の選手が映っていませんが、アニメではこの二人の映像もあります。
花道がブロックにジャンプするときのセリフは「でええーい!ウホホ~!!」ですが、漫画では「ウホッ!!」となっています。
清田のシュートフェイクとその後のシュートは漫画では清田の両腕を2つ書いたり、全身の姿を2つ書いたりして表現していますが、アニメではドリブル、シュートの映像で表現しています。
また清田がフェイク後のシュートに行く時に漫画では「なっ…!!」のセリフ、(はええ!!)という心の中の声がありますが、アニメにこれはありません。
その後のシーンは漫画では流川が「どあほうーー」と言ってからシュートブロックしますが、アニメでは「あっ…」と言う驚きの声になっています。
流川にシュートをブロックされた清田は漫画では「うお!?」の声を上げ、宮益が「あっ!!」の声を上げますが、アニメでは清田が「あっ!!」と言っています。
花道がゴールポストに当たった時に漫画では「いて!」とだけ言いますが、アニメでは「あーいて!」と言っています。
三井の「速攻!!」の声に返事をするリョータのセリフはアニメオリジナルのものです。
花道が両手で両方の頬を触りながら、「て、てめえよくもルカワ…こら待てえ~!!」と言うシーンは漫画ではセリフは「!!」であり、花道は右手の頬を右手で触っているだけです。
清田の「ちくしょーーっ!!せっかくナイスなプレイだったのに!」は漫画では「な」がなくてあとは同じ内容のセリフになっています。
花道が「負けるか!!」のセリフを言う時に漫画では花道の顔だけの絵ですが、アニメでは流川と清田の走る後ろ姿の映像になっています。
牧が「三井につけ武藤!!」と言う時に漫画では「ボールOK!!」のセリフもありますが、アニメにこれはありません。
流川の(その扇子が目障りだぜ…ジジイ…)のセリフは漫画では発声のセリフですが、アニメでは心の中の声になっています。
この後漫画では「ああーっだめだァまたもや速攻にならず!!」、「本当によく走るぜ海南は!!戻りが速い!!」という観客のセリフがありますが、アニメではリョータが(くそう…本当によく走るぜ海南は!!戻りがはええ!!)と思う心の中の声、安田の「だめだァまた速攻にならない!」のセリフになっています。
弥生の「海南はオフェンスとディフェンスの切り替えが実に早いわ。それに一人一人の動きに全く無駄がない。海南はいちばん基本的なことをキチンとやってるわ。さすが王者と言われるチームね。」のセリフは漫画では「いちばん基本的なことをキチンとやっている。さすがに王者と言われるチームね!!」となっています。
弥生がこのセリフを言う間の映像はアニメオリジナルのものです。
流川の「ヘイ」の声に「ん?」と反応するリョータの声と黄色の画面に黒の字で「パスくれ」と出る映像、セリフはアニメオリジナルのものです。
流川にボールが渡った時ですが、漫画では中村の「流川だっ!!」のセリフがありますがアニメにこれはなく、逆に清田が小さい声で「ええい」と言うのはアニメオリジナルのセリフです。
流川がジャンプシュートを打つときに、漫画ではゴールの下に関係者(おそらく弥生たちと同じ報道関係者)用の長椅子があって二人ほど座っていますが、アニメにこの人たちはいなくて、代わりに三井と海南の背番号8番の選手が映っています。
流川に抜かれた時の清田のセリフは漫画では「しまっ…」ですがアニメでは「しまった…」まで言っていて、流川がシュートする時に漫画にある「おおおおおお」の声はアニメにはありません。
清田の「くっそー!流川!!」のセリフは漫画では「流川!!」だけになっています。
この時に会場の観客が興奮している映像はアニメオリジナルのものです。
漫画では流川楓親衛隊の「ル・カ・ワa&」コールがある時にはスコアボードの絵ですが、アニメでは流川楓親衛隊の映像になっています。
武藤がスローインする時に漫画では、コートにいる清田、流川、牧、リョータ、高砂、花道姿が映っていますが、アニメではスローインを投げる武藤と牧、清田、流川以外の選手は一部だけ映っていて誰かはわかりません。
この時の清田の「ヘイヘイ」のセリフはオリジナルのものです。
流川のスティールの時に牧は「あっ!!」、清田は「うっ…何!?」、花道は「ああああ…」、木暮は「よーし!ナイススティール流川!」と言いますが、漫画では花道が「あっ!!」と言い、誰かが「スティール!!」と言っていて、清田が振り返るのはアニメオリジナルの映像です。
リョータの「えっ?」のセリフ、高頭監督の「うそォ?」のセリフはオリジナルであり、この時にリョータ、三井、高頭監督の顔が映るのもアニメオリジナル映像です。
流川がシュートを打つときに漫画ではコート横に一人掛けの椅子があって4名ほど報道関係者が座っていますが、アニメではこの人たちは映っていません。
流川のシュートが決まった時に漫画では「入ったあーー!!」のセリフですが、アニメでは湘北ベンチメンバーたちが「やったあーー!!」と言うセリフになっています。
高頭監督が立ち上がって「なに?」と言うセリフは、映像は漫画も同じですが発声はアニメオリジナルです。
観客たちの「スゲエ!!」、「あの11番がホントにスゲエや!!」、「キャー、素敵よー!」、「5点差だぜ!!」、「10点以上あった点差がみるみるうちに5点差になっちまった!!」のセリフですが、「スゲエ!!」と「キャー、素敵よー!」は完全オリジナルのセリフです。
「あの11番がホントにスゲエや!!」は漫画では「あの11番がスゲエ!!」、「5点差だぜ!!」は「5点差!!」、「10点以上あった点差がみるみるうちに5点差になっちまった!!」は「10点以上あった点差がみるみるうちに5点差だ!!」となっています。
その後の流川楓親衛隊の様子、晴子、花道、清田の映像、セリフは全てアニメオリジナルのものです。
この54話は漫画原作の「#110ゴリの穴」の途中からの内容、「#111 キングコング・弟」、「#112 SELFISH」の内容になっています。
第54話『キングコング・弟』補足の情報
アニメ作品49~54話がDVD9巻の内容になりますが、プレイヤー情報があります。
牧紳一
身長:184cm。
体重:79kg。
ポジション:PG(ポイントガード)。
ゼッケンナンバー:4。
所属:海南大附属高校。
学年:3年。
圧倒的な力で1年の頃から海南を常勝へと導いてきた、神奈川最強のプレイヤー。パワー、テクニックともに他の追随を許さず、力強いプレイには王者の風格さえ漂っている!の記述があります。
さらに「GoodPlayPickUp」のコーナーがあり、ここにも記述があります。
ケガをおしてまで戦う赤木に刺激され、ついに牧は本領を発揮!力負けしない体でファウルをもらいながらシュートを決めるという、得意の3点プレイを連発するのだった!!の記述と「全力でお前らを倒す」と言うセリフも掲載されています。
清田信長
身長:178cm。
体重:65kg。
ポジション:SF(スモールフォワード)。
ゼッケンナンバー:10。
所属:海南大附属高校。
学年:1年。
ナンバー1ルーキーを自称する1年生。態度の大きさは花道にひけを取らないが、新人ながら海南のスタメンの座を勝ち取るなど、確かにそれだけの実力を持っている選手だ!の記述があります。
さらに「GoodPlayPickUp」のコーナーがあり、ここにも記述があります。
開始直前の花道との会話で、翔陽戦での彼のダンクを持ち上げる清田。そして浮かれまくる花道のディフェンスをかわし、清田はこれ見よがしに先取点のダンクを決めた! 記述と「ダンク決める気分ってのはどんなだ?」と言うセリフも掲載されています。
高砂一馬
身長:191cm。
体重:80kg。
ポジション:C(センター)。
ゼッケンナンバー:5。
所属:海南大附属高校。
学年:3年。
力強いプレイでゴール下を守る海南スタメン。華やかさはないが、神奈川県下でも1、2位を争うほどの実力者。ちょっと赤木に似ているため、まぎらわしいという場面も?の記述があります。
神宗一郎
身長:189cm。
体重:71kg。
ポジション:SG(シューティングガード)。
ゼッケンナンバー:6。
所属:海南大附属高校。
学年:2年。
海南きっての3ポイントシューター。中学時代はセンターをつとめていたが、体格に恵まれないため転向。日々500本のシューティングをこなし、見事シューターとして開花した!の記述があります。
武藤正
身長:184cm。
体重:75kg。
ポジション:F(フォワード)
ゼッケンナンバー:9。
所属:海南大附属高校。
学年:3年。
海南のスタメンの1人。対湘北戦ではそれほどの活躍は見せていないが、その前の武園戦では牧、高砂、清田を温存した半二軍チームを率い、圧倒的な勝利へと導いた。の記述があります
宮益義範
身長:160cm。
体重:42kg。
ポジション:SG(シューティングガード)。
ゼッケンナンバー:15。
所属:海南大附属高校。
学年:3年。
牧や高砂と比べるとどうしても見劣りするが、れっきとした海南メンバー。その練習熱心な姿は、下級生からの信頼も厚い。実は神に次ぐ海南の名シューターでもある!の記述があります。
ちなみにこのデータの正式名称は「SLUMDUNK Players File(SDプレイヤーズファイル)海南編」になります。
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