SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第48話『打倒海南を誓う男』のネタバレページです。
前回(第47話)までのあらすじ
前回の第47話ですが、湘北は翔陽との試合で苦しみながらも勝利を収めて決勝リーグ進出を決めました。
その試合で幻のダンクを決めた花道は有頂天になっていますが、決勝リーグに向けての気合は十分でした。
一方その花道と同じ和光中出身で武園学園高校に進学した小田は一度練習試合で対戦した花道との再戦を果たすために足の怪我を隠して海南戦に挑もうとしていました。
その小田を心配した島村葉子は街で偶然花道や桜木軍団と出会いました。
そしてその現場を晴子に目撃されてしまった花道は慌てふためているのでした。
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目次
第48話『打倒海南を誓う男』あらすじ
夜の街で花道は島村葉子との再会を果たし、それを物陰から桜木軍団の4人と偶然通りかかった晴子が見ています。
晴子は花道の方を見ながら、「何やってるのかしら、桜木君。」と言っています。
桜木軍団の4人は「さ、さあ」と言っていて、花道はカバンで自分の顔を隠しています。
花道は(イ、イカーン!よりによってこんなところをハルコさんに…誤解されてしまう。)と思っています。
葉子は目をパチパチさせていて、花道は右手で「あっち行け!」と取れるような動きをしています。
しかしそれを見た桜木軍団の4人はなぜか大楠が、「お」、野間が「ま」、洋平が「た」、高宮が「せ」と順番に一文字ずつ読み、「お待たせ」と解釈したようです。
そして桜木軍団の4人は晴子の方を向いて、洋平が「晴子ちゃん、今帰り?」、高宮が「一人で?そりゃ危ないなあ、こんな時間に。」と言い、野間と大楠がうなずいています。
そして大楠が「そうだ。俺たちが送ってあげよう。」と言い、野間が「それがいい。それがいい。」と言っています。
晴子は「え、でも…」と言っていますが、洋平が「遠慮することはねえって。」と言ってその場から立ち去っていきます。
その様子を見ていた花道は顔の前に持ってきていたカバンを持った手をおろし、(心臓が止まるかと思ったぜ。それにしても晴子さん、気にしてなけりゃいいけどな…)と思っていました。
葉子が「今の人たち…」と話し出すと、花道は「え?ああ。ありゃ新手のナンパか何かでしょうかね?」と言って笑いだしました。
葉子は「そうだ。桜木君、湘北の決勝リーグ進出おめでとう。桜木君もすっごく活躍してるみたいだし。」と言ってきます。
花道は「え?いやあ、これぐらいの活躍は当然ですよ。天才ですから。ハハハハハ。小田にも伝えておいてください。この天才を倒したけりゃ、決勝リーグに来いと。」と最初は照れながら、そして最後には右の拳をあげながら言っていました。
葉子は悲しげな表情で、「ああっ…うん。桜木君」と言い、花道は「はあ」と言っています。
しかし葉子は「ううん。何でもないの。じゃさようなら。」と言って走り去っていきます。
花道は「え?葉子さん。葉子さん…」と言って、走り去っていく葉子を見ているのでした。
翌日の湘北校の校舎での様子が映っています。
桜木軍団の5人は校舎の廊下を歩きながら話をしています。
花道が「おめえらホントにうまくごまかしたんだろうな?」と言っています。
洋平が「ごまかすも何も葉子ちゃんとははじめっから何もねえだろうが。」と言い返しています。
花道は「そりゃあそうだけどよ。」と言い、高宮は「晴子ちゃんも全然気にしてなかったしさ。」、野間は「考えすぎってもんだぜ。晴子ちゃんがヤキモチ焼くなんてさあ。」と言っています。
花道は「しかし万一ってことも…」と言うと、他の4人は全員が右手を振りながら、声を揃えて「ぜったいにありえん。」と言っています。
花道が「うーん。黙れい!」と言うと、すぐに4人は逃げていきました。
花道がふと横の教室に目を向けると、一人だけ残った晴子が机にノートらしきものを広げ、左肘をついて何やら考え事をしています。
花道と桜木軍団4人はその晴子の様子をこっそり見ております。
晴子はノートに湘北の11番のユニフォームを着た流川の似顔絵を描いています。
晴子は(すごかったなあ、翔陽戦の流川君。)と思いながら、翔陽戦で流川がダンクを決めたシーンを思い出していました。
晴子はさらに(決勝リーグでも活躍してほしいけど、そうすると今より人気者になっちゃうだろうなあ。)と考えています。
映像ではその似顔絵に流川の黒髪と赤いユニフォームの色が現れ、背景には大人数の流川楓親衛隊が「流川!!流川!!」と声援を送っています。
晴子は(複雑な気持ちよね、私としては)と考えてため息をついています。
それを見た花道は「見ろ。晴子さんのあの寂しそうな横顔を。恐れていたことが…やっぱり晴子さん昨日のこと気にしてるう~。」と言ってうずくまり、両手で頭を抱えています。
桜木軍団の4人は声を揃えて「まさか…」と言っていますが、花道は「フン。恋愛経験ゼロのてめえらにはわからねえんだ。なんつーかこの微妙な女心ってもんがよ。」と言い返しています。
すると野間は「まあえらそーに。」、大楠は「花道だって恋愛経験はゼロじゃねーのか?」、高宮は「失恋経験は超豊富だけどな。」と言って笑い出します。
怒りに燃えた花道が雄たけびを上げながら立ち上がると、4人は逃げ出そうとします。
その花道が晴子の方を見ると、晴子が頬を赤らめてうっとりした表情をしています。
晴子がいる教室の隣の廊下を流川が通っています。
晴子の両目はピンク色のハートマークになっていて、晴子は「る、流川くーん」と言っています。
晴子の視線は流川を追っていますが、自分を見られたと思った花道は直立不動の姿勢になっています。
しかし花道の後ろを流川が通ったことに気づくと、「ん?ルカワ…」と言って怒りの表情で流川を見ていました。
桜木軍団の4人は茶化すような目つきになっています。
そして洋平は「やっぱりお前の思い過ごしだったようだな、花道。」、高宮は「よかったな、花道。」と言っていました。
花道は両手で拳を作って、「流川~~!!」と言いながらが手足をバタつかせています。
花道は両手を大きく振って歩きながら、「くっそー!!決勝リーグでは絶対に流川より活躍してやる!打倒流川~~!!見ていてください晴子さん!!」と言っているのでした。
その花道の後ろから桜木軍団の4人が歩いています。
高宮が「しかしよ~、中学時代よりきれいになったよなあ、葉子ちゃんも。」と言い、大楠が「花道ィ、元気そうだったか?葉子ちゃん。あの後なんか話したんだろ?」と聞いてきます。
花道は右手の親指を顎のあたりに当てながら、「そういわれれば昨日の葉子さん、なんか変だったなあ。」と言い出します。
すると洋平は「そりゃもしかしたら小田とうまくいってねえのかなあ?」、野間は「武園は女子が多いからなあ。しかもバスケ部員は特にモテるっていうじゃねえか。」、高宮は「そうか。それで小田の奴、許せん。断じて許せんぞォ小田!!」と言いますが直後に泣き出して「羨ましすぎる。」と言っていました。
すると大楠が右手の拳を左手の上に乗せて、「よおし。武園へ行って調べてみようじゃないか。葉子ちゃんのためにも俺たちで真相を突き止めるんだ。」と言い出しました。
そして桜木軍団4人は拳を上に上げて「オオ!!」と言っており、花道は「えっ?」と言っていました。
体育館ではゴリが「よおーし!!集合だ!!」と言っています。
ゴリと木暮が並んで立っていて、その前に他の部員たちがいます。
花道の姿がないことに気づいたゴリが「ん?桜木は?」と聞いています。
すると桑田が「あ、あのーキャプテン。桜木は雑誌社の取材があるから練習には遅れるって…」と言っています。
ゴリは「取材?あのバカタレに取材など来るはずがないわ。そんなことを真に受けてどうする?バカヤロウ。」と言い出します。
桑田は「で、でも桜木に逆らったら何されるかわかんないし…」と言っています。
ゴリは「どうせ練習をサボる口実に決まっとる。」と言いますが、木暮は「しかし赤木。桜木が練習をサボるなんてまさか…」と言っています。
ゴリは「翔陽戦でちょびっとだけいいところを見せたからって完全に調子に乗っとる。何度言ってもわからん奴だ。あのバカッタレが…」と言い、流川はため息をついていました。
海の映像と海辺の街並みが映っている映像が出ています。
「武園学園高等学校」の看板がある校門の映像が映っていて、その校門を花道たち桜木軍団5人が入って行きます。
桜木軍団を見た武園の女子生徒たちは「何あの人たち。」、「よその学校よ。」、「なんか怖そう…」、「やだあ。」などと言っています。
洋平は「ここ来る途中も女子ばっかだったし、女子多いな、武園って。」、高宮は「まさによりどりみどり。極楽じゃ~!!パラダイスじゃ~!!アハハハハハ。」と言っています。
高宮は続いて「俺も武園に来てりゃあな、今頃モテまくって~!!」と言いながら女子に熱い視線を送られる妄想をして両手を上に上げてクルクルと回っています。
しかし野間、大楠、洋平、花道が右手を左右に振りながら声を揃えて、「絶対にありえん!!」と言っています。
それを聞くと踊っていた高宮がピンクのハートマークの上に落下して、そのハートマークを突き破って落ちて行っているのでした。
左の頬がピンクになっている高宮が右拳を握って、「フン。オレの腕前をよ―く見てろ!!」と言って武園の女子生徒たちに近づいていきます。
高宮は「ねえねえ彼女、彼女ォ~!!」と声をかけています。
すると大楠が「へへっ、俺も~!」と言っていて、野間は「彼女ォ~、今日暇してない?」と言い出し始めました。
それを見ていた花道は「だああ、あいつらさては最初からナンパが目当てで武園に…」と言っていて、洋平は「多分こんなことだろうと思ってたけどな、俺は。」と言っています。
すると武園の女子生徒たちの話声が花道たちに聞こえてきます。
女子生徒たちは「ホラあの髪の赤い人、ホラ翔陽との試合で無茶苦茶してた人よ。」、「ホントだ。湘北のバスケ部員だわ。」、「きっとスパイよ。スパイに来たのよ。」などと言っています。
洋平と花道は目が点になって、「あん?」と言っています。
女子生徒たちは「サイテー!!」とか「ヤダー!!」とか言っていますが、花道は両手を大きく上に上げながら、「あああ、違う違う。俺たちはただ小田に…」と言いました。
すると女子生徒たちは怒りの表情で花道たちを睨みだしました。
女子生徒の一人が「やっぱそうじゃない。武園のポイントゲッター小田君を探りに来たのよ。」と言い、花道は「ええー?」と言っています。
別の女子生徒が「ひょっとしたら小田君にケンカを仕掛けてケガさせようとしてるのかもね。」と言い出しました。
花道は「おいおい。」と言っていますが、また別の女子生徒が両目から涙を流しながら、「イヤーン。小田君がケガさせられちゃうなんてひどーい。えええーん。」と言っています。
花道は「クッ…コラ!違う!!」と言っていますが、女子生徒たちは声を揃えて、「イヤーン。イヤだ~~!!」と言っています。
そして女子生徒の一人は花道を指さしながら、「見たわね。あれが本性よ。やっぱりスパイなのよ。」と言い、他の女子生徒たちは「スパイ!!」と連呼しだしました。
その女子生徒たちの迫力に花道と洋平が後ずさりしていると、大楠と高宮も「お、おい。」、「やばいぞ、こりゃ。」と言いながら4人が背中合わせになっています。
女子生徒の一人が左腕を上に上げながら、「許せないわ。私たちで小田君を守りましょう。」と言うと他の女子生徒たちは「おー!!」と返事をして、じょうろやほうき、モップなどを持った手を上に上げていました。
花道は両手を広げながら、「タ、タタタ、タンマ。話せばわかる。」と言っていますが、女子生徒たちは手にした武器を持って「やっつけろ~~!!」と言いながら花道たちに突進していきます。
花道と洋平は「ええっ?」と言っていて、野間もいつの間にか高宮と大楠の隣にいます。
大楠は「だめだこりゃ。」と言っていて、桜木軍団は前方と後方から女子生徒たちの突進が迫ってきました。
そして桜木軍団5人は「逃げろォ!!」と言って武園高校の校門から出ていき、高宮は「な、なんでこうなるのお?」と言っておりました。
海の風景と海沿いの道路、その道路の横の建物が映っています。
この建物が武園高校の校舎のようです。
武園高校の中ではほうきを持った女子生徒たちが大勢いて横に4人ほど、縦に7人ほどできちんと揃って行進しています。
その様子を校舎の外の壁では野間の両肩の上に洋平、高宮の両肩の上に大楠が乗って見ており、花道は腕組みをしております。
高宮が「どうだ様子は?」と聞くと、洋平が「まだまだ。」、大楠が「当分中に入れそうもないぜ。」と言っていて、高宮は「そうか。」と言っています。
洋平が「よっ」、大楠が「よいしょっと」と言って野間と高宮の上から降りてきました。
高宮はしゃがんで「ああー腹減った。」と言っていますが、大楠が「イヤならとっとと帰れ!!誰も止めねえぞ。花道だって練習サボって来てんのによお。」と言っています。
そして花道はまた「どう考えても変だったな、昨日の葉子さん。」と言っています。
高宮は「やっぱ腹減ったよ。ここは一旦あきらめてまた明日来よう。花道の練習ももう1日ぐらいいいよ。どうせ退場するんだし。」と言います。
しかし大楠、野間、洋平の3人に「いいわけねえだろ!!」と声を揃えて言われ、殴られ蹴られていました。
花道も(なんか少しマズイ気がする…)と感じてきました。
体育館にボールをドリブルする音が響き、ゴリが「よおーし。今日はここまでだ。」と言っています。
彩子や部員たちが体育館を出て行く中で、木暮とゴリこと赤木だけが残っています。
ゴリは「ええい」と言ってボールを地面に投げつけ、(あのバカ…)と思っており、木暮は(とうとう来なかったな、桜木。)と思っているのでした。
体育館の明かりが消え、夜の街の風景が映っています。
武園の体育館では小田がドリブルからシュートを決めていて、その様子を黛が腕組みをして見守っています。
そして黛は「小田!今日はもういいかげんに切り上げておくんだぞ。明日の試合にさわるといけないからな。」と言っていて、小田は「はい、キャプテン。」と返事しています。
黛は体育館を去っていきます。
残された小田はボールを拾って、(いよいよ明日だ。)と思っています。
するとそこに「小田。」と声をかける花道の声が体育館の檀上の方から聞こえてきました。
姿を現した花道を見て小田は「桜木」と言っていますが、桜木軍団のほかの4人が声を揃えて「俺たちもいるぜ。」と言っています。
体育館の壇上にいる5人を見て小田は「お、お前ら…」と言っています。
花道は「小田。おめえに聞きたいことが…」と言って壇上から降り、桜木軍団の4人も壇上から降りていきます。
しかし高宮がこけてしまって「フエエ…」と言っているので花道は「ああん。うるせえ!!」と言っています。
すると小田が「一体何の真似だ?水戸、お前たちまで…」と言ってきました。
すると洋平は「明日の海南戦を前に激励に来たって言いたいところだけどよ。」と言い出しました。
そして花道は「てめえ。女どもにチヤホヤされていい気になってんじゃねえぞ、小田。そんなことで海南に勝てるとでも思っていやがるのか!!」と言い出しました。
その頃葉子が体育館に入ってきてこの会話を聞いているのでした。
そして花道は「一生懸命に応援してくれている葉子さんに悪いと思わねえのか!!聞いてんのかコラ!!」と言っています。
葉子は入り口付近で隠れてこの様子を見ています。
小田は「な、なにが言いたいんだ?」と言っています。
花道は「だ、だから葉子さんに心配をかけるなって言ってるんじゃねえか、この野郎!」と言い返します。
すると小田は「葉子から何か聞いたのか?」と質問してきました。
花道は「何かって…」と言っていますが、小田は「いや。どうせお前には関係のないことだろう。」と言って花道に背を向けて歩いていきます。
花道は小田の左肩に手をのせて、「な!?待て小田!まだ話はついちゃいねえぜ。」と言いますが、小田はその手を払いのけて「話なんてない。」と言い返して歩いていきます。
しかし怪我している足の痛みで悲鳴を上げていて、手にしていたボールを離してうずくまっています。
洋平が「小田…」と言っていて、葉子も「小田君!」と言いながら小田の元に駆け寄ってきました。
葉子は小田に「大丈夫?」と言っていますが、高宮が「葉子ちゃんさあ。言っとくけど俺たち小田には何にもしてねえぜ。なあみんな。」と言い出します。
すると洋子が「小田君は足が…」と言い出しますが、小田が「余計なことを言うな!!」と言っています。
すると洋平が「小田、まさかおめえ…」と言いながら小田に近づき、テーピングしている足を見て、キッとした目つきになります。
そして洋平は立ち上がって、「花道。これでわかったぜ。葉子ちゃんの様子が変だったっていう理由がなあ。」と言い、花道は「んん?」と言って小田の後ろから小田の様子を見ています。
小田は「葉子…」と言っていて、葉子は「昨日、帰りに偶然桜木君と出会ったの。ケガをおして試合に出ようとしている小田君のこと心配で。でも何も言えなかった。」と言っています。
洋平は「小田はもう一度花道と試合をやりてえために頑張ってたんだからな。葉子ちゃん、気持ちはわかるけど、今、小田を止めることはできねえよ。」と言います。
葉子は「水戸君…」と言っていますが、小田は「大丈夫だ、葉子。試合になればこんなケガくらい忘れてしまうさ。」と言って立ち上がりますが、痛みで「ああっ」と悲鳴を上げています。
葉子は「ああっ、しっかり。」と言って小田の体を支えています。
すると野間が「やっぱ無茶だぜ。そのケガで海南なんかと試合するなんてよ。」と言い、大楠も「ああ。葉子ちゃんが心配するのも当然だぜ。やめといたほうがいいんじゃねえのか?小田。」と言い出します。
そして高宮は「試合でケガがひどくなってもしバスケができなくなったらどうすんだ?ウチのミッチーみたいにグレちまっても知らねえぞ。」と言いだしました。
背景には海をバックにして、学生服のズボンのポケットに両手を突っ込んでいる長髪の三井が映っています。
それを聞いた桜木軍団のほかの4人は腕組みをしながらうなずいていて、「うんうん。それは言える。」と言っていました。
しかし小田は「ふざけるな!!オレはどんなことがあっても海南を倒して決勝リーグへ行く!!」と宣言しています。
花道は「フン。どうせ天才の俺には勝てっこないのによ。無理すんなって。」と言い、小田は「なにい!?」と言っています。
そして花道は「よーし、俺が止めてやらあ!!」と言って両腕で拳を握って構えています。
洋平が「何する気だ、花道。」と言っています。
しかし花道は「試合に出られないようにグッチャングッチャンにしてやる!!そうすりゃ小田もキッパリあきらめがつくだろうよ!!」と言って小田に向かって行きそうになっています。
しかし野間が「おいやめろ!!」、大楠が「バカ言うな、花道。」、高宮が「そんなことしたら武園の女どもにぶっ殺されるぞ!!」と言っていて、桜木軍団4人が花道を取り押さえています。
花道は手足をバタつかせて「離せ、コラ!!いいかげんにしろよ。」と言っていて、葉子は「桜木君…」と言っています。
この様子を怒りの表情で見ていた小田が「うぬぼれるのもたいがいにしろ、桜木!!」と怒鳴ってきました。
花道は「何っ?」と言っています。
小田は「お前を倒すためなんかじゃない!!オレは、オレの夢のため、全国制覇のために戦っているんだ!!」と言ってきました。
花道は体育館の出口に向かって歩いていきながら、「小田!決勝リーグで待ってるぜ。海南なんかに負けんじゃねえぞ。」と言います。
小田は「勝つさ、必ず。」と言い、花道と桜木軍団は帰っていきます。
小田は少し柔和な表情で(桜木…)、葉子は両目をウルウルさせながら、(桜木君…)と思っていました。
武園学園高校を出た桜木軍団ですが、花道だけがほかの4人と違う方向に歩いていこうとしています。
それを見た高宮が「あれっ?花道どこに行くんだ?」、大楠が「帰るんじゃねえのか?」、野間が「道こっちだぞ。」などと言ってきます。
真っ暗だった体育館に明かりが灯り、花道がドリブルから両手でのダンクを決めています。
ボールは転がっていますが、花道は突っ立っていて、(フン、小田の野郎、生意気な…)と思っていました。
そして体育館ではドリブルやボールをシュートする音が響き渡っていました。
夜が明けた体育館の映像があり、「海南」コールを送る男の声と、「武園」コールを送る女の声が響き渡っています。
スコアボードには左に海南大附属、右に武園と入っています。
海南の応援席には青と黄色で左胸に青の「K」の文字が入ったジャージを着た海南の控えメンバーの男子生徒が大勢いて「海南」コールを送っています。
一方武園の応援席は多数の女子生徒が白と赤の制服を着て「武園」コールを送っています。
観客席にはゴリと木暮もいて、木暮は「さすが武園の応援はすごいなあ!あ、でも試合となるとやはり海南か。」と言っていて、ゴリは「武園には悪いが、俺に興味があるのは海南のプレーだけだ。決勝リーグで俺たちが当たるのはおそらく海南で間違いないからな。」と言っています。
そのゴリと木暮がいる席の2つ上の席には武園の女子生徒らしい2人連れがいます。
その女子生徒の一人が「何よあの人たち。海南海南って。」と言うと、もう一人の女子生徒が「ホラあれ湘北のキャプテンよ。あのゴリラみたいな人。」と言っています。
その声が聞こえているゴリは顔の頬が赤くなっていて、怒りを抑えているような表情をしています。
すると女子生徒の一人が、「またスパイに来たのね。昨日の赤い髪の人たちみたいに…」と言っています。
それを聞いた木暮が「赤い髪って…桜木の奴昨日は武園に?」と言い、ゴリは「あのバカ。何が取材だ。練習をサボってよその学校なんかに…」と言っています。
木暮はあごに手を当てながら、「ひょっとして同じ中学出身の小田ってエースセンターに用事でもあったのかもしれないし…」と言っています。
ゴリは「バカ言え!!そんなもの言い訳にならん!!」と言い、、木暮は「あ、そうだ。桜木も応援に来るかも…」と言っています。
ゴリは右拳を握りながら「タダではすまさん!!」と言っています。
すると木暮とゴリの前を「よーし。何とか間に合ったぞ。」と言いながら大楠が通っていきます。
続いてポケットに手を突っ込んだ野間が「花道の奴、やっぱりまだ来てねえみたいだな。」と言いながら大楠の後に続いていきます。
そしてポケットに手を突っ込んだ洋平が「無理もねえさ。あれから一人で練習してたんだからね。あの調子じゃ朝までやってたんだぜ、きっと。」と言いながら野間の後に続いています。
右拳を上に上げていたゴリは手を下して、木暮と顔を見合わせています。
そして同じくポケットに手を突っ込んだ高宮が「しょうがねえな。俺たちだってちゃんと来てんのによ。」と言いながら洋平の後を追って行きました。
ゴリは腕組みをしだし、木暮は「聞いたか赤木。どうやら桜木は学校へ戻ってちゃんと練習してたようじゃないか。」と言います。
ゴリは「フン。徹夜で練習するなんて無茶にもほどがある。あのバカタレが。」と言っています。
すると会場に大歓声が沸き、両校の選手たちが入場してきました。
観客たちは「出てきたぞォ!!第1シードの優勝候補!!」、「神奈川No1の海南だ!!」と言っています。
センターラインの左側に武園、右に海南のメンバーが歩いています。
武園は先頭に4番のキャプテン黛、その左後ろに7番の選手、右後ろに9番の小田、さらにその左後ろに8番の選手、右後ろに5番の選手の順番で歩いています。
海南は先頭に4番のキャプテン牧、その左後ろに6番の神、右後ろに10番の清田、さらにその左後ろに5番の選手、右後ろに9番の選手が歩いていきます。
武園の女子生徒たちは「頑張って~黛さん!!」、「小田くーん!!」などの声援を送っています。
そして桜木軍団の高宮が「小田~!!俺がついてるからなあ!」、洋平が「海南に一泡吹かせてやれ~~!!」と言っています。
海南はベンチに左から4番の牧、10番の清田、5番、11番、15番の選手の順で座っています。
そしてコートには6番の神と9番、12番、14番、8番の選手が出ています。
それを見た木暮は「見ろ赤木。牧、清田、高砂はベンチだ。スタメンでレギュラーは神と武藤だけじゃないか。」と言い、ゴリは「それでも勝てるってわけか。」と言っています。
武園の黛が「さあ行くぞ!!」と声をかけ、他のメンバーが「オオ!!」と答えています。
そして小田は「絶対に勝ってみせるからな、桜木!!」と言っていました。
観客席では葉子も見ています。
ここでナレーションです。
ナレーションは「花道との約束を果たすため、小田の過酷な戦いが始まろうとしていた。だが徹夜の練習で疲れ果てていた花道は…」と言っていました。
体育館ではボールが7個ほど転がっていて、花道は体育館でぐっすりと寝ていました。
第48話『打倒海南を誓う男』私の感想
この第48話の感想ですが、前回の47話と今回の48話というのはサイドストーリー的なものになっていると感じました。
というのはこれまでにもアニメオリジナルストーリーはありましたが、あくまで花道の友人の桜木軍団であったり、不良時代の三井の仲間の鉄男の話であったりと、ライバル校の試合を取り上げたストーリー展開はなかったからです。
ところが今回は完全に武園学園高校の小田に焦点を絞ったストーリーとなっています。
ケガをおして出場する小田がいる武園に対して、海南はレギュラーのスタメン5名のうち3名はベンチにいるという余裕を見せています。
相当な力の差を感じずにはいられないのですが、小田や黛など武園の奮闘を期待したいですね。
あと体育館で寝ている花道も早く見に来てやってほしいと思った放送回でした。
ゴリや木暮にとっては、決勝リーグ前に優勝候補の海南を偵察できるチャンスなのでしっかりと見ておいてほしいと思います。
ただ湘北と翔陽の試合は海南と陵南のメンバーが偵察していましたが、陵南や武里の試合はいつ行われたのか、湘北は偵察しなかったのかというのは少し疑問には感じていました。
第48話『打倒海南を誓う男』登場人物紹介
小田竜政
1年生ながら武園学園高校のセンターであり、エースプレイヤーである。
ナレーションにより、下の名前も判明しました。
武園学園高校スターティングメンバー
黛
背番号4番を背負うキャプテン。
下の名前、ポジション、学年、身長、体重などは不明。
小田竜政
背番号9番。
センター。
1年生。
身長、体重は不明。
7番の選手
データ不明。
8番の選手
データ不明。
5番の選手
データ不明。
海南大附属高校スターティングメンバー
神宗一郎
背番号6番。
2年。
身長、体重などは不明。
武藤
背番号9番。
他のデータ不明。
8番の選手
データ不明。
12番の選手
データ不明。
14番の選手
データ不明。
注:木暮の発言から海南のレギュラーのスタメンは4番の牧、10番の清田、6番の神と高砂、武藤の5名と判明しました。
ベンチには牧、清田、5番、11番、15番の選手がいたので、5番、11番、15番のいずれかが高砂という選手になります。
同じく武藤も上記で仮に9番としていますが、キチンと紹介されていないので、ここまでの放送の中で考えると9番、8番、12番、14番のいずれかの選手になります。
第48話『打倒海南を誓う男』原作の漫画とアニメの違い
この第47話は漫画原作にはないオリジナルストーリーになっていますので、漫画との比較ができません。
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3.『契約内容の確認・変更』を押して『解約はこちら』を押します
4.そのまま『次へ』を押して『解約する』で解約完了です!
ね?
めちゃくちゃ簡単でしょ?
何度も言いますが、無料期間中に解約したら一切お金が発生しません。
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アニメだけ見るならdアニメストアもオススメ!

スラムダンクのアニメを全話見るなら、日本や海外のドラマや映画も見れて無料期間中に貰えるポイントで最新の漫画や雑誌まで読めちゃう『U-NEXT』が一番オススメなのは前述の通りですが、一番怖いのは解約し忘れですよね。
無料期間中に解約し忘れると一ヶ月1,990円ほどかかってしまうので、それが怖くて入会できないって人も多いと思われるんです。
カレンダーアプリ等に登録しておくのをオススメしますが、それでも怖い人はこちら!
『dアニメストア』
をオススメします。
dアニメストアもU-NEXTと同じで、最初の一ヶ月間は無料なんです。
しかもお値段は月々400円!
つまり万が一解約し忘れても、U-NEXTと違ってワンコイン以下ですんじゃうんですよ!これはかなり魅力的ですよね!
U-NEXTがドラマに映画、漫画や雑誌まで読めちゃうのに対し、dアニメストアは『アニメ』しか見れないので注意が必要です。
色々見たいって人には『U-NEXT』、アニメしか見なくてもいいよって人には『dアニメストア』をオススメします。
もちろん、どちらも無料期間があるので、dアニメストアでスラムダンクをある程度見て、その後U-NEXTでスラムダンクの残りと違うドラマや映画を見るって作戦もありかもしれません。
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※dアニメストアの『d』は『ドコモ』という意味ですが、もちろんdocomoユーザー以外でも問題なく閲覧できます。