SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第44話『三井!嵐の3ポイント』のネタバレページです。
前回(第43話)までのあらすじ
前回の第43話ですが、湘北と翔陽の試合は後半残り10分を切ってから三井は疲労の色が濃くなってきました。
おまけに翔陽のボックスワンのディフェンスで長谷川にマンツーマンマークされて、得意のスリーポイントシュートが決まらずにいました。
一方花道はその身体能力を生かしてリバウンドを取るのですが、花形の顔面に肘を入れてしまう4つ目のファウルを犯してしまいました。
疲労困憊の三井とあとファウル1つで退場というところに追い込まれた花道ですが、安西監督は三井と桜木をこの試合のカギを握るキーマンと考えていて、交代させませんでした。
そして試合時間は残り5分となり、湘北は58対46と12点リードを許す苦しい試合展開となってきました。
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目次
第44話『三井!嵐の3ポイント』あらすじ
翔陽スタンドからは「翔陽!!」コールとペットボトル打楽器の大音量が聞こえてきます。
観客たちは「12点差…さすが翔陽強い!!」、「ここへきて一気にスーパーシードの実力発揮だ!!」、「これで決まった!!」などと言っております。
高宮はあたりを左右見回してから、「なんかもう試合が決まっちゃった雰囲気だな…」、大楠は「翔陽は人気あるからな、特に藤真ってのが」と言っています。
しかし晴子は「まだ試合が終わったわけじゃないわ、まだ5分もある。それに人気だって負けてないわ、ホラ。」と言ってスタンドのある個所を指さします。
晴子が指さした場所では流川楓親衛隊の3人が踊りながら声援を送っています。
流川楓親衛隊の3人はそれぞれ、「RU」、「KA」、「WA」と書いたシャツを着ており、手にはポンポンを持って、足を上げて声援を送っています。
流川楓親衛隊は「流川、レッツゴー流川!!」と言っております。
桜木軍団はそれを見て「おおー」と言っていて、洋平は「確かにこりゃあ負けてねえや。」と言い、晴子は「でしょ?」と言っています。
しかし洋平は内心では(だけどそろそろマジで湘北は追い詰められてきたって感じだ。どうするよ、花道…)と考えています。
ハアハアと息を切らしている三井に花道が「大丈夫か、ミッチー。」と声をかけます。
しかし三井は「うるせえ。人のことより自分のことを考えろ。」と言います。
花道は怒りの表情で「ううーん」とうなっていますが、そこに晴子から「がんばってー湘北~!!」という晴子からの声援が聞こえてきます。
それを聞いた花道は(がんばってるんですけどね、晴子さん。あと1つファウルすっと退場。それだけはなんとしても避けねば…)と言っています。
海南の清田は「やはり強い。これで決まりすかね、牧さん。」と言い、牧は「ああ…そうだな。」と言っています。
魚住は「藤真…この男が一人加わるだけで翔陽はこんなに強いチームに変わるのか。」と言っています。
藤真は(決勝リーグに行くのは湘北じゃない。俺たち翔陽だ!!)と考えています。
湘北ベンチでは桑田が「ああ…だめか。」、石井が「あと5分…12点差…」と言っています。
彩子は「どうしたの、声が出てないわよ。」と部員たちに言います。
石井が「あ、はい」と返事して桑田が「いけいけ湘北!!」と声援を送り、他の部員たちも「いけいけ湘北!!」と声を出します。
木暮は(ここで終わりになるのか?俺たちの最後の夏が…三井、赤木。まだだ。まだ終わりたくない、まだ。)と思っています。
ハアハアと息を切らしている三井を見てゴリは(三井は相当疲れている。だがここで奴に抜けられては逆転の目がなくなる。)と考えています。
翔陽の永野は長谷川に「長谷川!そろそろ三井も限界だぞ!!」と言っています。
それを聞いた三井は「ちっ…」と言って歩き出しますが、足元がフラついています。
ゴリが「三井、大丈夫か、膝。」と声をかけますが、三井は答えずに歩いていきます。
ゴリは「三井…」と言っていて、三井は(くっそー)と思っています。
木暮も「三井…」と言っていて、桑田も「三井さん…」と言っていますが、安西監督は黙って見ております。
三井はベンチの方にチラっと目をやります。
そして三井はボールを受け取りながら、(これがオレの姿か…!?)と思っています。
三井の前には長谷川が両腕を上に上げてマークにつきます。
三井は(ベンチの1年にまで心配されちまってる。これが三井寿の姿か!?)と考えています。
花道が両腕を振りながら「ミッチー。パスパスパース!!」と言ってきます。
三井は「くそ…」と言ってからそのままシュートに行きます。
しかし目の前の長谷川が手を出してきて三井の手に当たってしまい、三井は「おあっ」と叫んでいます。
木暮が「三井!!」と叫び、彩子は「真正面から…強引だわ。」と言っています。
三井はコートに倒れてしまい、審判は笛を吹いて「ファウル6番!!」と言っています。
長谷川は(しまった…)と思っています。
倒れた三井の元に花道が「ミッチー!!大丈夫かおい!」、リョータが「三井サン」と言って駆け寄ってきます。
ゴリも三井の元に駆け寄ってきて、「三井…」と言っています。
三井はハアハアと息を切らせながらも(そうだ…思い出せ…)と考えます。
ここから回想シーンになります。
三井の中学時代の武石中対横田中の試合で、53対52と横田中が1点リードして残り12秒の場面です。
現在の三井は(あの時はもっと苦しかった。残り12秒しかなかったんだ。)と思っています。
当時の武石中の4番の三井が「まだ時間はあるぞ。絶対勝てる!!このスーパースター三井がいる限り武石中は絶対勝つ!!」と言い、武石中メンバーの一人が「みっちゃん…」と言っていました。
現在の三井は(オレの一言でみんなが逆転の希望を持った。そして…)と思っています。
当時の三井が横田中の6番の選手からボールを奪い、来賓席の方へ転がっていったボールを三井が追いかけていきます。
しかしボールが取れずに三井は(くそ…もうダメだ。)と思っています。
三井は両手両足を地面につけて震えています。
現在の三井が(オレは勝ちをあきらめた。その時…)と思っています。
当時の三井の目の前にボールを持った安西監督が立ち、「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ。」と言ってボールを三井に手渡して、「ほっほっほっほ」と笑って歩いていきます。
現在の三井の脳裏に(希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ。)の言葉がよみがえってきます。
当時の三井が横田中の7番の選手が持つボールをはたきます。
武石中の他の選手がそのボールを取り、三井が「くれ!!」と言うとその選手は「みっちゃん!!」と言って三井にパスを出します。
横田中の選手たちは「戻れ!!」と声をかけながら戻っていき、三井はドリブルに入っています。
横田中の監督は「打たせるな!!絶対三井には打たせるな!!」と言っています。
三井はマークに来た横田中の7番の選手をかわしますが、ここで残り6秒です。
残り3秒の時点で三井がシュートに行きます。
シュートが決まると同時に残り時間0になって武石中が勝ち、三井は右腕を上につき上げて「やったあ~~!!」と喜んでいます。
喜びを爆発させる三井の元に武石中のメンバーが駆け寄ってきて、みんなで喜んでいました。
現在の場面に戻り、コートには三井の汗が落ちています。
しゃがんでいる三井に花道が近寄り、「おいミッチー」と言って背中を手で触りますが、三井は「さわるな。」と言ってきます。
三井は「そうだった…MVPをとった時もそうだったはずだ…こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ…!!」と言いながら立ち上がりました。
花道は「ミッチー」と言っています。
その三井の姿を見たゴリは(この自信に満ちた目は初めて湘北バスケ部に入ってきた時の目だ。三井…)と思っています。
そして安西監督も(そうです。その目ですよ、三井君。最後まであきらめてはいけません。)と思い、メガネがキラーンと光っていました。
牧は「三井の目の色が変わった。」と言い、清田が「えっ?」と言っています。
魚住は「これでまた一波乱あるかな?」と言っております。
清田は「けど三井はフラフラっすよ。流れは完全に翔陽だし。」と言いますが、牧は「まだ時間はある。流れが再び変わるには十分だ。」と言っていました。
審判が「フリースロー!!スリーショット!!」と言っています。
ゴリが三井の右肩に手を乗せながら、「時間いっぱい使ってゆっくり狙え、三井。」と声をかけます。
彩子は「スリーポイントシュートの時のファウルだからフリースローは3本ね。うまくいけばプラス3点。」と言い、木暮は「ああ。おまけにいい時間稼ぎになる。これで三井も少しは休める…」と言っていますが、三井がもうシュートを放っています。
湘北ベンチメンバーは「あっ」と驚いていて、木暮は「どーしてそんなスグうつんだー!?休めよお!」と言っています。
三井の口元が少しニヤリとし、フリースローが決まりました。
湘北ベンチは桑田が「入ったあ!!」と言い、桑田、佐々岡、石井がガッツポーズをしながら立ち上がっています。
晴子は「やったー」と言い、晴子、藤井、洋平は両腕の拳を振っています。
高宮は「いいぞー!!」、大楠は「3本とも決めろー!!」と言っていて、高宮、大楠、野間の3人はペットボトルを叩いて音を出しています。
木暮は「三井、ゆっくりゆっくり。時間をかけて。」、彩子は「休んで、三井さん。」と言っています。
しかし三井はハアハア言いながら、「さっさと続きを始めるぞ!!オレの気持ちが醒めないうちにな!!」と言っています。
この様子を長谷川、花道、ゴリ、木暮たちが見ています。
三井がフリースローを放つ際に、映像では湘北、翔陽メンバーたちの顔を映していきます。
長谷川、ゴリ、流川、藤真、リョータ、花形(メガネを外して右目横にテーピングがあります)、花道の順で顔を映していました。
三井のフリースローが放たれ、翔陽、湘北の選手たちはゴール下に行きますが、シュートが決まりました。
湘北の得点が48から49に変わります。
桑田が「3本とも決めたーっ!!」、石井が「58対49!!」と言っており、桑田、石井、佐々岡は腕を上に上げて喜んでいます。
映像では2投しかありませんが、3本とも決まったようです。
大楠は「さすがグレてたとはいえ元スーパースター!!」、高宮は「でも時間がねえっ!!残り4分半!!」、洋平は「9点差はどう見てもきびしい!!」と言っていて、大楠、高宮、野間の3人はペットボトルをガンガン叩いています。
そして晴子は「がんばって湘北!!勝てば決勝リーグよ!!」と言っています。
それを聞いた花道は(ハルコさん…!!でもファウル4つなんすよ…)と思って苦悶の表情をしています。
藤真が左手でドリブルしながら右手の人差し指を立てて上に上げ、「さあ1本だ!!じっくりいくぞ!!」と言い、永野が「おう!!」とそれに答えています。
ゴリ、流川、花道が守りに行こうと自陣のコートに行きかけます。
しかし三井が「さがるな!!」と叫び、ゴリが「三井…」と言っています。
三井は「あたるぞ赤木!!」と叫んでおります。
流川が(ああ…)と思って少し呆然とした表情、リョータが(んん)と思って嬉しそうな表情をしています。
花道は「ミッチー!!」と言っています。
そしてゴリは「よーしオールコートで行くぞ!!」と言い出します。
ここで「Dr.Tのためになるバスケットボール講座!!」になります。
「オールコート、つまりコールコートプレスディフェンスとは守備側のチームが果敢にボールを奪いに行く積極戦法で、フロントコート、バックコートを問わず全面的に展開するディフェンスのことを言うのだ。ここで一発大逆転を狙えるディフェンスである。」という解説があります。
映像では1つのボールに複数の手がかかってボールが回転していたり、コートの図と人のマークが動いている映像などがありました。
補足:作品での解説は上記のものですが、素人の私には少しわかりにくかったので付け足します。
フロントコートとは自分たちが攻めるコート、バックコートとは自分たちが守るコートのことを言います。
自陣、相手陣という言葉の方がピンとくる方もいるかと思います。
通常の状態なら守備側はバックコートに下がってハーフコートでディフェンスをするということが言えそうです。
ゴリが「流川は7番、桜木は8番につけ!!宮城は藤真だ!!花形は俺が止める!!」と指示を出します。
湘北の選手たちがゴリの指示通りの相手をマークに行きます。
そして三井と長谷川、流川と永野、桜木と高野、宮城と藤真、赤木と花形のマッチアップの形になります。
花道は流川に「抜かれんじゃねえぞ、流川!!」と言いますが、流川は黙っています。
花道は「アーこら!!無視しやがったなテメエ!!」と言っています。
清田は「おおっ湘北オールコートであたってきたぞ!!いよいよ最後の勝負をかけてきた!!」と言っていて、牧は「当然だ。湘北にしたらここで何とかしないとこのままで試合終了だ。」と言っています。
しかし木暮は「バカな。オールコートなんて三井…お前はもう限界のはずだ…!!」と言っています。
これを聞いたDr.Tが出てきて「オールコートのディフェンスはとても疲れるんです。」と言っていました。
彩子が「大丈夫かしら、三井先輩。」と言っていて、安西監督は「ここからが…ここからが三井君の本当の実力が発揮されるところです。」と言っていました。
パスを受け取った長谷川が「むっ!!」と言っています。
長谷川の目の前には闘志をみなぎらせた三井がいて、「来い」と言っています。
長谷川が一瞬ひるんだ隙にリョータが長谷川からボールを奪いました。
長谷川が「ああっ」と言っており、誰かが「とったあっ!!湘北ボール!!」と叫びます。
ゴール下にゴリ、高野、永野、花形が来ます。
三井と長谷川が並走しています。
リョータは(この1本は大事だ!!じっくり攻めて絶対モノにする!!)と考えています。
三井がリョータに「宮城」と声をかけ、リョータは三井にパスを出します。
リョータは(どう攻める三井サン。中へ切れ込んでかき回して赤木のダンナにつなぐか!!)と思っています。
映像ではゴール下にいるゴリの前で花形、高野が両腕を上げてマークしている絵があります。
しかしそんなリョータの想いとは裏腹に三井はいきなりシュートを打ちます。
リョータは「何?」と言っていて、長谷川は(ああっ、フリー)と思っています。
映像ではゆっくりと宙を舞うボール、木暮、彩子、石井、桑田、佐々岡の3人、花道、安西監督の顔を映していきます。
藤真は「リバウンド!!」と声をかけますが、このシュートが決まりました。
湘北ベンチではメンバーたちが立ち上がって拳を上に上げて「うわああーーっ!!」、「入った!!!」などと言って喜んでいます。
スコアボードは翔陽58点、湘北52点となります。
高宮が「6点差!!」、大楠が「フリースローと合わせて一気に6点縮めたぞ。」と言っていて、リョータは「三井サン…」と言っています。
魚住は「三井寿…この場面でよく決めたな…」と言っております。
三井はハアハアあえぎながらも(負けねえ…負けねえぞ…)と思っています。
長谷川は(11点目…くっ…!!)と思って悔しそうです。
湘北ベンチからは「ディフェンス」コールが起こり、ゴリは「さあここだ!!根性見せろよお前ら!!」と言い、湘北メンバーが「おお!!」と答えております。
そして三井はハアハア言いながら(こんなところで負けてたまるか…オレが入ったのにベスト8ぐらいで負けてたまるか…!!)と思っています。
ここから過去のシーンの回想になっていきます。
不良時代の三井が体育館に乗り込んだシーンです。
三井はボールを手に持ちながら、「オレたちも混ぜてくれよ、宮城」と言います。
三井はニヤリと笑って前歯が欠けた顔を見せ、リョータの顔面にヘッドバットとパンチを入れます。
花道が「コラてめー女男!!」と言って三井に向かって行きそうになるのをリョータが「よせ花道!!よせ!!」と言って止めています。
三井は「ハハハハ。そうだよな宮城。自分のせーで出場停止とかくらっちゃあイヤだもんな。なあ宮城。」と言っています。
木暮や安田が「出場停止…」と言っています。
安田は(リョータ…)と思っています。
三井は「ハハハハハハ。体育館でバスケ部が暴力事件。バレりゃあ公式戦出場停止…ヘタすりゃ廃部ってこともあるよな。」と言っていました。
現在の場面に戻り、三井はハアハアとあえいでいます。
ボールを持つ藤真の前でリョータが左右の腕を広げてマークしています。
再び回想シーンです。
流川に殴られた竜がコートに倒れており、それを流川が見下ろしています。
その流川に三井が「やりやがったな!!ははははは、とうとう手を出しやがったな!!これでお前らは出場停止だ。これで…」と言いますが、流川に殴られています。
現在の場面でその流川、三井がハアハアとあえいでいます。
再び回想シーンです。
三井の後ろに来た花道が三井の頭を手でつかんで「それがどうした」と言っています。
三井が「桜木…!!」と言って振り返り、リョータが花道の方を見て「花道!!」と言っています。
鉄男のリョータの顔面へのヘッドバット、三井が持ったモップで花道の顔面を殴るのが同時に決まります。
彩子が「リョータ!!」、木暮が「桜木!!」と言っています。
リョータは顔面から流血して、「ぐああああっ」と言っています。
三井は血の付いたモップを見つめていますが、目の前には流血した花道が立っています。
そして花道は「バカモノォがあ!!!」と言いながら強烈な右張り手を出し、三井はコートに倒れます。
三井の顔面から流血しており、金髪と学生服の不良が「三井さん!!」と言っています。
現在の場面に戻り、息を切らした三井が高野の前で両腕を広げてマークしている花道を見ています。
三井は(ここで働けなけりゃ…)と思っています。
再び回想シーンになり、三井の前にゴリがやってきます。
ゴリの右張り手が三井に入り、三井が「赤木…」と言っています。
続いてゴリの左張り手が三井に入り、三井は「ぐあっ」と言っています。
またゴリの右張り手が三井に入って、三井は「ぐっ」と言っています。
三井は血だらけの顔でハアハア言っていました。
再び現在の場面に戻り、ゴリが右手で前の何かを指さして何やら言っています。
三井はあえぎながら、(オレはただの…)と思っています。
再び回想シーンになります。
顔面から流血している三井の横顔が映っています。
三井が「どいてろォ!!」と言いながら木暮の顔面に平手打ちを入れ、木暮のメガネが飛ばされています。
リョータが「ハッ」、彩子が「ああっ」と言っていて、晴子の横で藤井は怖がった表情をしています。
石井と桑田が声を揃えて「木暮さん!!」と言っています。
洋平の顔とメガネを外した木暮の横顔が映っています。
メガネを外した木暮が三井の方を見て「大人になれよ、三井」と言っています。
この言葉に三井、リョータ、彩子がハッととしています。
現在の場面に戻り、その木暮が両手を口に当てて、コートにいるメンバーに何やら言っています。
三井は(ただの…)と思っています。
再び回想シーンです。
今度は竜や鬼藤達に三井がやられているシーンです。
三井は両膝を地面について流血しています。
竜が三井に「殴り返してみろよ、オラ」と言っています。
顔面血だらけの三井は「あ、安西先生ともう二度と喧嘩はしないと約束したんだ。」と言いますが、竜の右足蹴りが三井の腹に入っています。
三井は「ぐっ、ぐあああ」とうめいています。
花道の前に鬼藤と紫リーゼント頭が立ちます。
そして学生服の不良、黄色と紫ジャンパーを着た男も花道を取り囲みます。
三井は「やめろ桜木!!手を出すな!!」と言っています。
鉄パイプを手にした竜が「おりゃああ」と叫んで振りかぶります。
三井は「や、やめろォ!!」と叫んでいます。
花道は顔をこわばらせていますが、後ろの壁から野間、大楠、洋平が飛び降りてきます。
洋平は「そうはさせねえぜ」と言っています。
現在の場面に戻り、観客席でペットボトルを持って応援する桜木軍団4人の姿が映っています。
そして三井は(ただの大バカヤロウだ)と思っています。
安西監督の顔が映り、また回想シーンになります。
安西監督の前で三井がうずくまっているシーンです。
現在の場面に戻り、三井は(負けねえぞ)と思っていました。
パスを受けた藤真がシュート体制に入ります。
誰かが「うああっ藤真の3(スリー)ポイントだーー!!」と言っています。
リョータが「うたすか!!」と言いながらジャンプ一番でこのボールを叩き落としました。
牧が「なにっ!!」、彩子が「リョータ!!」、木暮が「藤真を止めたあ!!」と言っています。
三井が「宮城!!速攻だっ!!」と言って両腕を力いっぱい上げて走っていきます。
その三井の後をこちらも力いっぱい腕を上げて走る長谷川が追いかけます。
リョータはドリブルしながら「おう!!へっへっやったぜ!!」と言っています。
藤真は「戻れっ!!」と叫んでいます。
息を切らせながら力いっぱい走る三井に木暮は「三井っ!!がんばれ!!三井~~!!」と声援を送ります。
ドリブル中のリョータですが、藤真がそのボールを奪いかけます。
木暮、彩子が「ああっ」と言っていますが、まだリョータがボールを持っています。
リョータが「三井サン!!」と言ってパスを出します。
パスを受けた三井の前に力いっぱい腕を振って走ってきた長谷川がマークにつきます。
スリーポイントシュートのラインの内側でパスを受けた三井ですが、コートにボールをバウンドさせてスリーポイントシュートのラインの外側に出ます。
長谷川は「ああっ」と言っています。
三井はシュートを放ち、木暮が「スリーポイントッ!!」と言っています。
安西監督は「おお…きれいなフォームだ…」と言っています。
三井はシュートが入る前にニヤリとして右腕を上につき上げて拳を握っています。
シュートは決まり、桑田が「入ったあああああ!!!」と言っています。
観客の一人が「どうなってんだ!!また湘北が追いついてきたあっ!!!」と言っております。
これで得点は翔陽58点、湘北55点で、残りは3:58です。
湘北メンバーの誰かが「3点差だあ!!」、「三井さんすげえ!!」と言っています。
そして木暮は「三井!!やっぱりお前はスーパースターだ!!いける!!この試合絶対にいけるぞォ!!」と言っていました。
ここでナレーションが入ります。
ナレーションは「逆境に強い男三井の復活で翔陽に3点差と詰め寄った湘北。しかし試合のカギを握るもう一人の男桜木花道はまだ思い切ったプレーができずにいた。」と言っていました。
花道は(ファウル4つ…あと1つで退場)と考えていました。
第44話『三井!嵐の3ポイント』私の感想、見どころについて
この第44話の感想ですが、タイトルからもわかりますが、完全に三井が主役の放送回です。
前回の43話が「ザ・長谷川ショー」なら今回の44話は「三井寿劇場」とでも言うべき内容です。
今回の三井はスリーポイントシュートに行った時にファウルを受けてすっ転び、その時に中学の時の苦しい試合を思い出して自信を取り戻すというものです。
今回三井はフリースロー3本を決めて、オールコートディフェンスを提案してそこからスリーポイントシュート2本を決めていますが、その間にも過去の回想シーンが盛りだくさんでありました。
漫画原作で三井は(ここで働けなけりゃ…オレはただの大バカヤロウだ)と思うのですが、この一言を言い終わるまでに過去の回想シーンがあまりに多いです。
三井ほどの実力者であればバスケを離れている期間がなければものすごい選手になっていたかもしれないと想像もできるのですが、その期間があったからこそ三井の体力の不安や彼の後悔の念が強くなって大活躍できるというストーリー展開はやっぱりいいですね。
ただ今回の放送を見て冷静に考えれてみると、現実ではまずありえないです。
あれだけバスケ部の体育館で暴れ回った奴がそのバスケ部にいるというのは現実ではまずないでしょう。
安田は殴られましたし、花道に至ってはモップで顔面を殴打されております。
あと竜や鬼藤たちに絡まれた時には三井と花道は手を出していませんが、バスケ部ではないですが、洋平たち湘北の生徒が他校の生徒を殴るのは問題にならないのですかね?
そういった疑問も少し湧いてしまいました。
とはいえこれまでの放送回を見逃した方にとってもダイジェストではありますが、過去の回想シーンが沢山ありましたので、ここまでのストーリー展開の流れがよくわかる親切な放送回だったとも思います。
そして過去の回想シーンとともにエンディングテーマの「世界が終るまでは…」が流れていきます。
三井がバスケ部に復帰を決めた時にもこの演出がありましたので、もはやこの曲は三井のための曲なのではないか?とか主人公は三井ではないのか?とか誤解してしまいそうにもなります。
最後のスリーポイントシュートに至ってはシュートが決まる前にニヤリとして拳を上につき上げていますので、ものすごい自信です。
これでこの試合のキーマンの一人、三井の活躍は見られましたので次回はもう一人のキーマンである花道の活躍に期待したいです。
第44話『三井!嵐の3ポイント』原作の漫画とアニメの違い
漫画ではこの場面で翔陽スタンドの様子を描いてませんが、アニメではこれがあります。
観客の一人の「12点差…さすが翔陽強い!!」のセリフは漫画では「さすが翔陽強い!!」だけになっています。
清田のセリフに至るまでの桜木軍団や晴子、流川楓親衛隊の様子や三井、花道のセリフなどは全てアニメオリジナルです。
魚住の「藤真…この男が一人加わるだけで翔陽はこんなに強いチームに変わるのか。」のセリフ、藤真の(決勝リーグに行くのは湘北じゃない。俺たち翔陽だ!!)という心の中のセリフはオリジナルです。
湘北ベンチの桑田が「ああ…だめか。」、石井が「あと5分…12点差…」のセリフは漫画では「ああ…」だけになっています。
その後の彩子のセリフや湘北部員たちの声援の声、木暮のセリフなどはアニメオリジナルです。
三井を心配するゴリのセリフは全てアニメオリジナルであり、三井の(くっそー)という心の中のセリフは漫画では発声のセリフになっています。
三井にパスを求める花道のセリフ、シュートする時の三井の声とファウルを食らった時の三井の声、彩子のセリフなどはアニメオリジナルです。
武石中対横田中の試合の回想のシーン、三井の目の色が変わったことに対するゴリ、安西監督、牧、清田、魚住らのセリフ、映像は全てアニメオリジナルのものです。
審判はアニメでは「フリースロー!!スリーショット!!」と言っていますが漫画では「フリースロー!!」とだけ言っています。
アニメでは彩子が「スリーポイントシュートの時のファウルだからフリースローは3本」、木暮が「ああ。おまけにいい時間稼ぎになる。これで三井も少しは休める…」と言っています。
しかしこれが漫画では木暮が「3本だ!!これで三井も少しは休める…」と言っていて、コマの下の※で「3点シュートの時のファウルはフリースローを3本打つことになる。普通は2本。」と解説しています。
1本目のフリースローが決まった時の湘北ベンチ、晴子や桜木軍団、木暮や彩子の映像やセリフはオリジナルのものです。
三井が「さっさと続きを始めるぞ!!オレの気持ちが醒めないうちにな!!」と言った後に漫画では木暮が三井を見ながら「三井…!!」と言うのですが、アニメでは黙って見ています。
桑田の「3本とも決めたーっ!!」、石井の「58対49!!」のセリフは漫画でも同じものがあるのですが、映像が客席を映しているのでおそらく観客のセリフととらえていると思います。
漫画では三井が「さがるな!!」、「あたるぞ!!」と叫び、ゴリが「三井…」と言いますが、アニメでは三井は「あたるぞ赤木!!」と言っています。
この時の流川やリョータの表情と心の中の声、マークする相手を指示するゴリの発言などはアニメオリジナルのものです。
清田の「おおっ湘北オールコートであたってきたぞ!!いよいよ最後の勝負をかけてきた!!」は漫画でも同じセリフがありますが、映像からして観客のセリフと思われますが発言者はわかりません。
Dr.Tの「オールコートのディフェンスはとても疲れるんです。」の解説は、漫画では「バスケ経験のない方のために」という文言とDr.Tを指さして「親切」という言葉があります。
彩子の「大丈夫かしら、三井先輩。」のセリフ、安西監督の「ここからが…ここからが三井君の本当の実力が発揮されるところです。」のセリフはオリジナルのものです。
長谷川からリョータがボールを奪う時に漫画では「長谷川が一瞬ひるんだのを宮城は見逃さなかった」という解説がありますが、アニメではこれはありません。
長谷川がボールを奪われた時に「ああっ」と言いますが、アニメではセリフはありません。
誰かが「とったあっ!!湘北ボール!!」のセリフを言う時に漫画では「宮城!!」のセリフもありますが、アニメではこれがありません。
リョータの(どう攻める三井サン。中へ切れ込んでかき回して赤木のダンナにつなぐか!!)という心の中のセリフは漫画では「どう攻めるか!!」となっていて後は同じです。
いきなりシュートを打った三井に対してリョータは漫画では「なっ!?」と言いますが、アニメでは「何?」と言っています。
この時の長谷川は漫画では(フリー!!)とだけ思いますが、アニメではその前の「ああっ」というため息らしきものを入れています。
三井のシュートが宙に舞っている時に、漫画では木暮と花道の表情だけのカットですがアニメではこれに加えて彩子や安西監督、石井、桑田、佐々岡の3人の顔も映しています。
三井のスリーポイントシュートが決まった時の湘北メンバーの喜び方ですが、石井と桑田だけは絵が少し違います。
まず石井は漫画では両腕を上げて両足でジャンプしていますが、アニメでは立ったままで右腕だけを上げています。
そして桑田はアニメでは他の選手同様に白い半袖シャツを着ていますが、漫画では上着を着ています。
他のメンバーは変わりありません。
三井が体育館を襲撃した時と竜や鬼藤達にやられるシーンの回想は全てアニメオリジナルの映像です。
なお違いではないですが、過去の回想シーンが入ると同時にエンディングテーマ曲の「世界が終るまでは…」がかかりだし、回想シーンの間中、曲がかかる演出をしていました。
藤真のスリーポイントシュートを防ぐときのリョータのセリフは漫画では「うたすかよ!!」ですが、アニメでは「うたすか!!」になっています。
木暮の「藤真を止めたあ!!」のセリフはオリジナルのものです。
木暮は「三井っ!!がんばれ!!三井~~!!」のセリフですが、最後の「三井~~!!」だけはアニメのオリジナルです。
リョータが藤真にボールを奪われそうになった時にアニメでは木暮と彩子の二人が「ああっ」と言いますが、漫画では彩子だけのセリフです。
ボールを奪われそうになったリョータの描写ですが、漫画ではリョータが「くっ!!」と言って何とかボールをキープしている絵がありますが、アニメではこれはありません。
三井がスリーポイントシュートラインの外側に出る時ですが、漫画ではボールをコートにダムッとドリブルする三井の姿を描いています。
これがアニメではコートにバウンドするボールの絵がまずあってからスリーポイントシュートラインの外にいる三井の映像になります。
木暮の「スリーポイントッ!!」のセリフは漫画では三井のシュート場面の絵なので誰のセリフかわかりませんが、アニメでは声から木暮のセリフと分かります。
シュートが決まる前に漫画では三井は(入った!!)という心の中のセリフを言いますが、アニメではセリフではなくてニヤリとしています。
安西監督の「おお…きれいなフォームだ…」のセリフは漫画では「おお」ではなく「ふむ…(以下同文)」となっています。
三井のシュートが決まった後ですが、アニメでは、桑田が「入ったあああああ!!!」のセリフ、観客の一人が「どうなってんだ!!また湘北が追いついてきたあっ!!!」のセリフです。
これが漫画では「入ったあああああ!!!」のセリフと「どうなってんだ!!また湘北が追いついてきたあっ!!!」のセリフが同じコマの中にあるので観客セリフだと考えられます。
このシュートの後の湘北メンバーや木暮のセリフ、ナレーションや花道の心の中のセリフなどは全てアニメオリジナルのものになっています。
この第44話は漫画原作では「#93 三井限界説」の途中からの内容、「#94 大バカヤロウ」になっています。


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