SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第34話『ゴリ直伝・眼で殺せ!』のネタバレページです。
前回(第33話)までのあらすじ
前回の第33話ですが、湘北バスケ部は2回戦において、対戦相手の角野高校を160対24と圧倒する勝利を収めました。
そんな好調なチーム状態の中にあって、花道は1回戦に続いて2回戦でも5ファウルで退場になってしまっていました。
思い悩んだ花道はゴリの家に行き、退場にならないためのコツを聞くのですが、ディフェンスにはそんな近道はないと言われてしまいます。
その帰り道に花道は一人残って体育館で練習している流川のもとに、次の試合は退場しないことと流川より点を取ることを宣言しに行くのでした。
そして三井は1年生の時に怪我で入院していた野口総合病院に膝の検査にいき、その帰り道にかつての不良仲間の鉄男と再会していました。
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目次
第34話『ゴリ直伝・眼で殺せ!』あらすじ
湘北バスケ部では紅白戦が行われています。
メンバーとゼッケンナンバーは以下の通りです。
赤チーム
10:花道
13:木暮
9:角田
12:潮崎
8:石井
白チーム
7:リョータ
11:安田
23:流川
25:三井
5:?
注:ゴリこと赤木はゼッケンをつけていなかったので試合を見守っていたと思われます。
バスケ部の人数的に言って桑田か佐々岡になりますが、顔が映っていなかったためにわかりません。
パスを受けた白チームの23番の流川がシュートを決めます。
彩子が「ナイッシュー流川。次の3回戦も絶対勝つわよ。ファイトファイト~」と言っています。
ほかの選手は動いていますが、赤チームの10番の花道は立ち止まって(退場していては流川より点を取ることはできん。だがその退場をしないためには…)と考えていて、さらにゴリに言われた言葉を思い出します。
それは「今まで2試合のちょっとずつの時間に10回もファウルをとられたんだ。どのくらいのことをしたらフエが鳴ったか、ファウルをとられたか、よく考えてみるんだな。」というものです。
花道は(ゴリめ、この天才桜木に対してえらそーに。)と考えながら走り出します。
花道は(とにかくこの問題を解決しない限り、やっぱり晴子さんには合わせる顔が…)と考えています。
するとそこに晴子から「桜木くーん。頑張って~」と言う声がかかります。
花道はほほを赤らめながら、(晴子さん。)と思っていて、晴子は手を振っています。
しかし花道は青ざめた顔で(いかーん)と思い、晴子の声援に答えずに走り出しました。
不思議そうな顔をしている晴子に横にいる洋平が「いくら花道とはいえ、2試合続けて退場じゃ晴子ちゃんに顔向けできねえのも無理はねえよな。」と言いながら花道のほうを右手の親指で指し、ウインクをしています。
晴子は「えっ?」と言っていますが、高宮は「退場ぐらいどうしたってんだよ。」、大楠は「花道らしくていいじゃねえか、なあ」と言っています。
すると野間は「そうそう、ハハハハ」と笑っていました。
試合は赤チームの12番の潮崎へのパスを白チームの7番のリョータがカットします。
赤チームの13番の木暮が「桜木、宮城を止めろ!!」と声をかけました。
下を見てうつむいていた花道ですが、すぐにリョータの後を追います。
花道はリョータに追いつきますが、リョータが止まったために行き過ぎてしまいました。
あわててリョータの前に立つ花道にリョータは「さあ来い、花道。」と声をかけてきます。
リョータは花道の右横をドリブルで抜こうとします。
花道は「よっしゃあ」と言いながらボールを取ろうと手を出しますが、リョータにかわされて抜かれてしまいました。
花道は「くそう」と言いながら後ろからボールを奪いに行きます。
しかし彩子に笛を吹かれて、ホールディングの反則を取られてしまいました。
空中のボールを「もらった~」と言いながらジャンプして取った花道ですが、競り合っていた白チームの11番の安田の顔面に右腕が入ってしまいます。
彩子の笛が吹かれ、チャージングをとられました。
ドリブルをしている白チームの25番の三井の背中を花道の両足が踏んでしまいます。
再び笛が吹かれ、彩子は「ほら桜木花道、いい加減に…」と言い出します。
すると顔だけが巨大化した花道が「なんで俺ばっかりピッピピッピ鳴らすんですか?」と言います。
すると彩子も顔を巨大化させて、「あんたが悪いんでしょ、ディフェンス下手だから。」と言い返しています。
彩子は「ほんとうにもう…」と言っていて、花道はいじけたような表情で両手の人差し指同士を合わせて「ちょびっとくらい負けてくれったっていいじゃねえか、ケチ」と言っています。
そして怒りで顔を真っ赤にした三井が花道に向かっていきそうになっているのを木暮と安田の2人が必死に抑えています。
またゴリは花道に拳骨を入れながら、「何がケチだ。バカタレが。」と言っていました。
この様子を見ていた高宮は眼鏡を光らせながら、「おい今度の試合、花道が何分で退場になるか賭けようぜ。」と言い出します。
大楠は「おもしれえ、10分だ。」、野間は「いやいくら何でも15分は持つとみた。」と言っています。
高宮がノートに鉛筆でそれを書いていて、洋平は「そうだな、俺は…」と言いかけます。
すると晴子が「ひどーい。みんな桜木君の友達でしょ。桜木君一生懸命やってるのに。」と言い、桜木軍団の4人は「すみましぇーん。」と言っていました。
その後すぐに桜木軍団の4人は顔を見合わせ、高宮が「お、おい晴子ちゃんのこの態度は…」と言い、大楠は「まさか晴子ちゃんは花道のこと…」と言い出します。
高宮のノートには「10おーくす、15ちゅう、よーへい、5おれ」と書いてあります。
そして晴子は右手でVサインを作りながら、「前半20分ぐらいは持つと思うわ、きっと。」と言っていました。
この晴子の反応に桜木軍団の4人は「シュビビビーン」と言いながら高速で飛び回っていました。
試合は流川が放ったシュートが決まりました。
誰かが「いいぞ流川」と声をかけ、晴子は頬を赤らめ、目はピンク色のハートマークになっています。
そして晴子は「ナイッシュー流川くん。キャー、頑張って素敵~」と言っています。
洋平は「よくわからんなあ、この子は。」と言い、藤井は「ほんとに。」、松井は「苦労するわ。」と言っています。
試合はパスを受けた白チームの25番の三井がドリブルに入りました。
花道は「今度こそ」と言いながらボールを奪いに行きますが、あっさりと三井はかわしてゴール下でのシュートを決められます。
三井は右拳を握りながら「よおーし」と言っていて、リョータは「ナイスシュート、三井さん。」と言って二人でハイタッチをしています。
それを見ていた木暮は(完全復活だな、三井も。)と思っています。
花道は「んんんん」とうなっているのでした。
映像では夜の街が写っています。
夜道を歩く花道は(くっそう、なんであの乱暴なミッチーが…)と思っています。
映像では顔面血だらけの三井が木暮の顔面をはたいていたシーンの回想になっています。
花道は(バスケとなるとほとんど反則もしねえで、この天才の俺ばっかり。ますますわからん。)と思っていました。
花道がそんな考え事をしながら歩いていると、またもやゴリの家の前に来ていました。
花道は「し、しまった。考え事をしていて、ついゴリのうちに来てしまった。フン、どうせまたえらそーにわけのわからんことを言われるだけだし。」と言って歩き出します。
しかしすぐにたち止って、(しかし流川には絶対に負けられねえ。)と思って、ゴリの家のほうを見ています。
赤木家ではソファに座って本を読んでいる晴子、立って左右の両手でダンベルをしているゴリの姿があります。
晴子は「お兄ちゃん、うちにいる時ぐらい体休ませたら?」と言っています。
ゴリはダンベルをしながら、「勉強の合間の気分転換だ。」と答えています。
晴子は「今年のバスケ部はいいせん行きそうだから、じっとしていられないんでしょ?この調子なら3回戦もいただきね。」と言っています。
ゴリはダンベルをしながら、「今年は最後の夏だからな。」と言った後で、「さあーて、もうひと勉強するか。お前も予習ぐらいしとけよ。」と言って首にかけていたタオルを晴子に投げて歩いていきます。
晴子は「もお、お兄ちゃんったら。」と言っています。
晴子は(でもお兄ちゃん偉いな。遅くまで部活やってきちんと勉強もしてるんだもん。)と思いながら、窓のほうに歩いていきました。
すると外の壁から赤い頭が出ているのを見つけます。
その赤い頭の花道はそこを行ったりきたりしていました。
晴子は(あれは…)と思い、玄関を開けて「桜木君」と声をかけています。
しかし当たりに花道がいないのを見て、「変ね。」と言っています。
花道は町の角にあるゴミ箱のフタを頭にかぶって、「おーあぶねえ。」と言っていました。
花道は「やっぱり帰ろう、晴子さんには合わせる顔がねえからな。」と言って、身をかがめながら歩き出しました。
しかしそこに晴子から「桜木君。」と声をかけられます。
花道は頬を赤らめながら振り向き、「晴子さん。」と返事をしました。
晴子は「やっぱり、そうだと思ったわ。」と言っています。
花道は慌てて、「い、いや道に迷っちゃって。月がとっても青いから、なんちゃって。気がついたらゴリ、いや晴子さんの家の前だったりして、ハハハハハハ。」と言っています。
晴子は「桜木君、2試合連続で退場したの気にしてお兄ちゃんに相談しに来たんじゃあ…」と言います。
花道はギクッとなり、頬を赤らめながらも「いやー、この天才桜木が相談など冗談でしょう、ハハハハ」と言ってごまかします。
晴子は「でもお兄ちゃんも勉強があるし。そうだわ。あたしでよければ手伝うわ。」と言い出します。
花道は「えっ?晴子さんが?」と言っています。
晴子は「明日の朝から特訓よ。ね、桜木君。」と言ってきました。
花道は頬を赤らめながら、「桜木花道、命の限り頑張りまーす!!」と言っていますが、その光景をゴリが見ていました。
どこかの公園らしいバスケのゴールがある場所に晴子と花道の二人がいます。
晴子は「私、中学の時に習ったことしか知らないから、偉そうなことは言えないけど…」と言い出しました。
花道は手を振りながら「へへいやいや、晴子さんなら偉そうに言っても全然構わない。」と答えています。
晴子は「桜木君、ファウルといいディフェンスって紙一重だと思うの。」と言い、花道は手で顎をさすりながら、(うーん、ゴリもそんなことと言ってたな。)と思っています。
そして花道は頬を赤らめながら(さすが晴子さん)と考えています。
晴子は「ディフェンスが上手くなれば確実にファウルも減るわ。ただディフェンスをマスターするには地味な練習を積み重ねて体で覚えるしかないのよ。」と言います。
花道は(地味か…天才の俺には似合わんな。)と考えています。
晴子が「でも桜木君はバスケを始めてまだ3ヶ月なのにすごい進歩でしょ。きっとディフェンスを覚えるのも早いと思うの。」と言うと、花道は「そ、そうすか?」と言って頬を赤らめて頭をかいています。
晴子が「そうよう」と言うと花道は「イヤー天才ですから。」と自慢げにしています。
そして晴子はボールを持って走っていき、「じゃあ1on1やりましょ。あたしがオフェンスで桜木君がディフェンス。いくわよ。」と言うと花道は「よーし」と言って構えました。
両手を広げている花道の前で晴子がドリブルをしています。
花道は(晴子さんがこんなに近くに…)と思って頬を赤らめ、ドキドキしています。
そんな花道に晴子は「もっとリラックスして、ハンズアップよ桜木君。」と言ってきます。
花道は「は、はい」と返事をしているものの試合よりも緊張してきました。
晴子は花道の左横を抜いていくと、花道は手を伸ばしますが晴子の手を叩いてしまいました。
晴子は「ダメよ、ボールを叩かなきゃ、桜木君。」と言っています。
晴子はボールを拾いに行っていますが、花道は少しよだれを出しながら(は、晴子さんの手に触れてしまった。)と感じています。
晴子が「じゃあもう一度」といい、花道は頬を赤らめながら「は、はい」と返事をしていました。
再び花道の前で晴子はドリブルをしていますが、花道は目の前の晴子の姿に頬を赤らめたままです。
晴子は今度は花道の右横を抜けていきますが、花道は晴子を押してしまいます。
我に返った花道は「だあー、晴子さん。すいません、あの…」と謝っています。
晴子は起き上がって「私なら大丈夫。でも相手の動きをよく見なきゃ、桜木君。さあもう一度」と言っています。
花道は頬を赤らめながら(こ、今度は両手で…)と嬉しそうにしています。
しかしそんな花道の頭に「こんのバカタレが!!」と言う言葉とともにゴリの拳骨が入りました。
「お兄ちゃん」と言っている晴子にゴリは笛を投げ、「晴子、代われ。見ちゃおれん。」と言い出します。
頭を押さえながら立ち上がった花道は「ゴリ!!」と言っています。
ゴリは「これ以上俺のかわいい妹に貴様の汚い手を触れさせるわけにはいかんからな。」と言います。
花道は「な、なんだと」と言うと、ゴリは「さあ来い桜木。」と言ってきました。
花道が「おもしれえ、やったろうじゃんかよ」と言っていると、晴子が「桜木君、頑張って」と言ってきます。
一瞬頬を赤らめた花道ですが、(この方が遠慮なくやれるってもんよ。)と思い直していました。
ドリブルするゴリの前に両手を広げている花道の姿があります。
晴子は「ハンズアップ、桜木君。」と声をかけます。
手を伸ばした花道にゴリは「違う。手だけでボールを取ろうとするな、フットワークを使え!!」と言ってきます。
ゴリは「ダメだダメだ」と言っていて、ドリブルするゴリの手に花道の手が当たっています。
ゴリはドリブルしながら「何度言ったらわかるんだ。ボールだけを見るな。相手の体全体の動きを見るんだ。違う!!」と言っています。
ゴリは花道を抜き去ってシュートを決めました。
ゴリは「今日はこれまでだ。」と言いますが、花道は「まだまだあ」と言っています。
するとゴリは「前にも言ったはずだ。ディフェンスを上達させるのに近道などない。毎日の練習を積み重ねるしかないんだ。」と言います。
しかし花道は「でも明日はもう次の試合があるんだ。なんかあるだろ、近道が。」と言い返します。
そして花道はゴリの周囲をチョコマカしながら、「極意みてーなもんがよ。ケチケチしねえで教えてくれたっていいだろ。」と言い出します。
するとゴリは「フッ、極意か。ないこともない。」と言い出しました。
花道は「やっぱり。誰にも言わねーから。」と言って左手で聞き耳を立てています。
ゴリが「それは…」と言い出すと花道の耳がピクピクと動きます。
ゴリは「眼で殺す。」と言いますが、花道の頭の上には黄色の?マークが出ています。
ゴリは「相手の動きを眼で殺すんだ。」と言って、自分の目を見開いて花道に見せてきました。
花道は(相手の動きを眼で殺す。そういえばケンカの時もまずガン飛ばして相手がビビッてる隙に…)と思っています。
映像では花道の前に学生服を来た男がいて、花道はガンを飛ばした後で頭突きを決めていました。
そして花道は(つまりバスケも同じ。)と考え、「なーんでえ。それならこの天才桜木、得意中の得意だぜ。リバウンドを制する者はゲームを制すに続く第二弾、相手の動きを眼で殺す。」と言って、高笑いしていました。
晴子は「すごーい、さすがお兄ちゃん。」と言っていますが、ゴリは「嘘だ。だがガムシャラに当たっていくよりはましだろう。」と言っています。
花道は左拳を突き上げながら高笑いしており、「見てろ流川。今度の試合こそてめえに勝つ。」と言っているのでした。
桜木軍団の4人の後ろで花道がいて、登校しています。
花道は笑いながら、「なんだそうだったのか、ゴリの野郎、もっと早く教えてくれればよかったのに」と言っています。
それを見た洋平は「やけに機嫌がいいな、今朝の花道は。」と言っています。
大楠は「昨日まで落ち込んでたくせによ。」と言っています。
すると高宮が前方から女子学生2人が歩いてくるのを見つけました。
1人の女子学生が「本当?」と言い、もう1人が「でさー、ようこ達ったら大学生にナンパされて…」と言っています。
それに対してもう1人が「うそー信じられない。」と言っていますが、高宮はその2人を見て頬を赤らめながら、「結構タイプ」と言っています。
そして高宮は「ねえ君たち、どこの学校?」と声をかけます。
女子学生たちは「えーやだー。」と言っていましたが、急に怖がった表情になります。
高宮は頬を赤くしながら、「何もそんなに怖がることないじゃん。僕たち決して怪しいものじゃないし。アハハ、ハハハハ」と言っています。
その高宮の前に野間が来て「怖いって、ほら。」と後ろにいる花道を指差しています。
そこには眼で殺す練習をしている花道の姿があり、女子学生たちは悲鳴を上げながらその場から走り去っていきました。
高宮は「何やってんだよ、花道。せっかくのチャンスだったのに。」と言っていますが、花道は眼をギラつかせながら歩いていきます。
そして花道は(もっと手ごたえのある相手はいないのか?)と考えています。
すると「それでよ、相手は7人、いや10人はいたな。」と言っている紫色のスーツに紺のシャツ、緑のネクタイでメガネをかけたリーゼント頭のヤクザ風の男が歩いてきました。
その男は「だからってどうっちゅうことはねえやな。片っ端からシメてやったぜ。ワハハハハ」と言いながら隣にいる男に言いながら花道たちのほうへ歩いてきました。
隣の男は「いやさすが兄貴」と言っています。
その男の前に花道が立ちはだかり、ヤクザ風の男は「何だてめえは。」と言ってきます。
花道は笑いながら「ちょうどいいや。」と言っています。
洋平が「よせ花道」、大楠が「朝っぱらから無茶すんなって」と花道に声をかけます。
ヤクザ風の男の隣にいる金髪で赤いシャツの男が「こらこの人、誰だと思ってるんだ」と言っています。
花道は「アアーン」と言いながらヤクザ風の男にガンを飛ばします。
ヤクザ風の男は「この野郎」と言っていますが、花道はさらに目を尖らせて白眼になって花道よりも背の高いヤクザ風の男を睨んでいます。
ヤクザ風の男は冷や汗を描きながらその場に座り込んでしまいました。
そして「負けた」と言っていました。
花道のほうは「よっしゃ。これでほぼ極意はつかんだぞ。」と得意げになっています。
そこに猫の鳴き声が聞こえてきました。
花道は(フン、馬鹿め。百獣の王は猫を倒すにも全力を尽くすのだ。)と思いながらガンを飛ばします。
しかし猫は花道の顔を引っかいていました。
花道は「て、てめえ。手を出したら反則だぞ。ファウルだ。」と言っていますが、洋平は「朝飯に何か悪いもんでも食ったんじゃねえのか?」と言い、大楠はまいったというポーズをとっておりました。
学校ではチャイムが鳴り、放課後になっています。
三井が階段を下りていると「みっちゃん」と呼ぶ声がします。
三井が振り向くと堀田徳男、角刈りメガネ、リーゼント頭の3人がいます。
三井が「徳男…」と返事をすると、リーゼントが「今度の試合も頑張ってくれよな、みっちゃん」と言ってきました。
角刈りメガネは「俺たちも応援してるからさ」といいます。
そして徳男は「俺たちのダチだったみっちゃんがバスケで活躍してるとさ、なんかこう俺たちまで鼻が高いっていうか嬉しいもんな。ハハハハ。」と言っています。
三井は階段を降りながら「バーカ。今でもダチだろ?」と言っているのでした。
徳男たち3人は嬉しそうな表情をしていました。
三井は校舎内のグランド横を歩きながら、病院の帰りに会った鉄男の言葉を思い出しています。
三井の髪形を見た鉄男が、「そっちのほうが似合ってるよ、おめえには。じゃあな、スポーツマン。」と言っていた鉄男の言葉です。
三井は青空を見上げてから、駆け足をしていました。
体育館では「そっちそっち」という掛け声が聞こえています。
ボールを受け取った安田の前には目で殺す練習をする花道の姿があります。
花道は「眼で殺す!!」と言いながら両目を白目に向いて、両腕を広げて巨大化しております。
花道は安田が「ひえー」と言ってビビっている隙にボールを奪い、「取りい。ナアーハハハハ」と高笑いをしております。
花道は得意げにボールを指で回したり、頭の上にボールを乗せたりしています。
リョータが「何やってんだ、ヤス」と言っています。
安田は「だ、だって怖いよ。あの顔で睨まれちゃ。」と言っています。
そして花道は「どーだゴリ、これで完璧だろ。明日の試合が待ち遠しいぜ。ダアーハッハッハ。」と得意げになっていました。
彩子はゴリに「桜木花道、気合十分ですね。」と言っていますが、ゴリは少し困惑した表情で、「う、うん」と答えていました。
練習が続き、彩子が「集合」とみんなを集めました。
そしてゴリは「よーし、明日の試合遅れるなよ。」と言い、部員たちが「オオ」と返事するとここで解散になっていました。
部室で学生服に着替えたゴリに、こちらも着替え終わった木暮が、「赤木」と話しかけています。
個人のロッカーは端から赤木、三井、木暮、宮城の順に並んでいます。
木暮は「今年こそ俺たちの夢が叶うかもしれないな。ほんの数か月前まで1回戦突破も無理だって諦めていたのが嘘みたいだよ。明日はもう3回戦だもんな。」と言っています。
ゴリは「だが油断は禁物だ。これからは当然相手も強くなってくるからな。」と言います。
木暮は「ああ。赤木に俺、そして三井。俺たち3年にとっては最後の大会だからな。」と言います。
ゴリは「さあ門が閉まる時間だぞ。」と言って歩き出します。
すると壁にはトーナメント表と「部室はいつもきれいに!桜木花道」という赤文字の桜木花道の署名を枠で囲んでいる張り紙が見えます。
朝の町の風景です。
横断歩道を車が通行し、ノーヘルでバイクを走らせている鉄男の後ろにはバイクの集団がいます。
2人乗りのバイクが2台と竜が1人で乗っているバイクが1台の計3台が後を追っています。
ヘルメットをかぶって運転している男の後ろに乗っている男が、「鉄男!!逃げようったってそうはいかねえぜ。」と言い、竜は「今日という今日はケリをつけてやるからな。」と言っています。
竜の後ろにいる2人乗りはいずれもノーヘルであり、後ろの男は手に棒っぽいものを持っています。
試合会場に行く途中の三井が歩道橋の上からその竜たちに追われている鉄男のバイクを発見して、「鉄男!!」と叫んでいます。
そして三井は走り出しました。
民家の壁の横にとめられた4台のバイクがあります。
鉄男が2人の男と殴り合っています。
鉄男は体育館に乗り込んだ時同様に赤のタンクトップのシャツ姿であります。
そして竜は「いつまでもてめえなんかにデケエ面させねえぞ、鉄男!!」と言っています。
鉄男の前には右から赤いヘルメットに緑のシャツの男、学生服の男、学生服の下に柄物のシャツをを着ている竜、紫と黄色のジャンパーを着ている男、オレンジ色のタンクトップのシャツを着て紫色のリーゼント頭で鉄パイプを手にした男の5人がいます。
鉄男は右の拳で殴り掛かりますが、鉄パイプで殴られてしまいました。
竜が「ざあまねえな。やっちまえ。」と声をかけると、膝をついている鉄男を他の4人が囲んで蹴りを入れだしました。
鉄男は顔面から流血して、壁にたたきつけられています。
そこに三井が駆け付け、「鉄男!!」と声を掛けます。
鉄男も「み、三井。」と声を出しています。
竜が「何?」と言いながら声のした方を振り向きます。
三井は鉄男の前に駆け寄り、手にしていたバッグを下に投げます。
竜は「髪型が違うんでわからなかったが、おめえは湘北の三井じゃねえか。」と言っていました。
ここでナレーションが入ります。
「赤木や木暮と同じく全国制覇への最後のチャンスにかける三井が、よりによって試合当日思いもかけぬ事件に巻き込まれようとしていた。一方、睨みすぎで目を酷使した桜木花道はその疲れからか、完全に寝坊していたのだった」と言っています。
映像では9時27分になっている目覚まし時計といびきをかいて眠っている花道の姿が映っているのでした。
第34話『ゴリ直伝・眼で殺せ!』私の感想
この第34話の感想ですが、まさかゴリが花道に嘘のアドバイスをするとは驚きです。
完全にこれを信じ込んでしまった花道はすっかり有頂天になっていますが、果たしてこの「眼で殺す」作戦は通用するのでありましょうか?
ゴリ曰くは「ガムシャラに当たっていくよりはまし」ということですが、うまくいかなかったときの花道の暴れぶりが想像できてしまって、嫌な予感がプンプンします。
というのも漫画原作ではこの時点ですでに3、4回戦の勝利と花道の5反則退場というのがわかっており、いわばネタバレしてしまっているというのがまず大きな理由と言えます。
一方三井のほうは、体育館襲撃事件の時を見ていてもどう考えてもケンカは強そうではないのですが、堀田徳男やリーゼント、角刈りメガネなどの湘北の3年生の不良仲間にはかなり慕われていて、三井のほうも友情を感じていることが判明しました。
しかしその体育館襲撃に他校の生徒として登場した鉄男や竜のグループでは権力争いがあり、あまり仲間たちの絆は感じられませんでした。
リョータにボコボコにしばかれていたセンター分けの男や、海岸で堀田徳男と仲良さそうにしていた金髪の男などはどうなってしまったのでしょうかね?
そして鉄男をリンチしている現場に三井が到着しましたが、竜は「バスケ部を潰す」と言って体育館に乗り込みながら、バスケ部に復帰してしまった三井に対しても恨みを持っているでしょうからどう考えてもただではすみそうにありません。
それにしても前回のラストで、コンビニの前を通過する鉄男のバイクを竜たちが発見したときは夜の光景でした。
とすると鉄男は夜通しバイクで走り回っていたことになります。
パトカーの追跡をかわすのが得意そうな鉄男ですが、竜たちの追跡からは逃げられなかったということですね。
竜というのはなかなかしつこそうな男だと感じました。
この三井と「眼で殺す」特訓で疲れて寝坊してしまった花道がどうなってしまうのか、前回に続いて今回も続きが気になってしまう終わり方でした。
第34話『ゴリ直伝・眼で殺せ!』新登場人物
竜
(前述)
三井や鉄男らとともに体育館に乗り込んできた他校の不良生徒。
仲間とともに鉄男をリンチにかけていた。
不良たち
竜以外には4人の不良がいた。
いずれも体育館襲撃の時のメンバーではなく、新顔である。
氏名等は明かされなかった。
第34話『ゴリ直伝・眼で殺せ!』原作の漫画とアニメの違い
この第34話は2回戦終了後から3回戦の試合の日の朝までを描いていますが、漫画原作にはこの部分の描写はまったくないので、完全オリジナルストーリーになっています。


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つまり万が一解約し忘れても、U-NEXTと違ってワンコイン以下ですんじゃうんですよ!これはかなり魅力的ですよね!
U-NEXTがドラマに映画、漫画や雑誌まで読めちゃうのに対し、dアニメストアは『アニメ』しか見れないので注意が必要です。
色々見たいって人には『U-NEXT』、アニメしか見なくてもいいよって人には『dアニメストア』をオススメします。
もちろん、どちらも無料期間があるので、dアニメストアでスラムダンクをある程度見て、その後U-NEXTでスラムダンクの残りと違うドラマや映画を見るって作戦もありかもしれません。
\dアニメストアを31日間無料で楽しむ!/
※dアニメストアの『d』は『ドコモ』という意味ですが、もちろんdocomoユーザー以外でも問題なく閲覧できます。