SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第33話『退場王!?桜木花道』のネタバレページです。
前回(第32話)までのあらすじ
前回の第32話ですが、湘北バスケ部はインターハイ予選の1回戦で三浦台高校と対戦しました。
三浦台の秘密兵器である内藤が登場してから一時は同点にまでなりましたが、直線的な動きしかできない弱点を流川が見抜きます。
それ以降は湘北は三浦台を圧倒して最終的には114対51という大差で三浦台を下しました。
そんな好調な湘北にあって、桜木花道だけは得点0、5ファウルで退場というほろ苦いデビュー戦の結果になっていたのでした。
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目次
第33話『退場王!?桜木花道』あらすじ
マネージャーの彩子がトーナメント表に湘北の勝ちあがりをマジックで書いています。
彩子は「よし。まずは1回戦突破と。2回戦の相手は角野高校か。ずば抜けたポイントゲッターはいないけどよくまとまったチーム力のあるところね。」と言っていました。
湘北高校の廊下を花道と洋平が歩いています。
そこに大楠、高宮、野間の3人が現れ、高宮が「よう花道。昨日は衝撃の退場デビューだったってな。」と笑いながら言ってきました。
怒りの表情で振り向いた花道はいつものように高宮に頭突きを入れようとします。
しかし高宮は後ろに転がってこれをかわします。
高宮は「八つ当たりか?だがこの高宮望そういつもいつも頭突きは食らわんぜ、花道」と言ってきました。
すると花道は高宮の顔の肉を「ホラホラ」と連呼しながらつまんでいきます。
高宮は花道に「0点だったくせに。」とか「無得点男」と言っていますが、花道は「何だとこらあ」と言い返しています。
それを見ている洋平、野間、大楠の3人は試合の次の日はいつも荒れてると言っていました。
花道は立ったまま、高宮は座った状態でお互いにハアハア言っています。
そして高宮は「来るか?」と言いながらウルトラマンのシュワッチのポーズを取ります。
しかし花道は後ろを向いて去っていきます。
高宮は「おい何だよ、もうおしまいか、花道」と残念そうです。
花道は歩きながら、(くそう。このままじゃ晴子さんに会わす顔がねえ。期待されてるのに。)と考えています。
歩く花道の前に晴子がいて「桜木君」と声をかけてきます。
花道はバツが悪そうに「晴子さん…」と言いながら後ろを向いてしまいました。
晴子は「昨日は大活躍だったそうじゃない、桜木君。」と言いますが、花道は「は、はあ」と小声で返事しています。
晴子は「お兄ちゃんも言ってたわ。あいつはあいつなりに頑張ったって。」と続けます。
花道は「あいつなりに…」と言いますが、脳裏には自分が内藤にやってしまった脳天ダンクの映像がよぎります。
晴子は「気にすることないわよ。デビュー戦なんだもの。思いとおりの動きができなくて当たり前よ。」と言います。
花道は「いやでも、無得点じゃあ…」と言い、晴子は「大丈夫よ。今はまだ試合慣れしていないだけなんだから。これからよこれから。」と言います。
花道は「そ、そうすか?」と言い、晴子は「そうよ。自信を持って。頑張ればきっといい試合ができるようになるわよ。」と言ってきます。
花道は「そうすか?」と言っていますが、晴子は「そうよ。前にも言ったけど桜木君はあたしが連れてきたんだから。あたしの目に間違いないわ。」と言ってきました。
花道は嬉しそうに「晴子さん」と言い、晴子は「今度の試合も頑張ってね。」と言います。
花道は「は、はい。任せといてください晴子さん。この天才バスケットマン桜木花道。次の試合では絶対にスラムダンクを決めて見せます。晴子さんのために~」と返します。
晴子が「その意気よ、桜木君。」と言うと、花道は高笑いして頬を赤らめています。
そして花道は(やっぱ優しいな、晴子さんは。よーし、2回戦も頑張るぞ。)と思うのでした。
試合会場の体育館の通路を湘北のメンバーが歩いています。
周りにいる者たちはゴリのでかさと大きさに驚き、女性陣は流川の大きさとかっこよさにうっとりしています。
さらに三井とリョータの顔を見て、「湘北ってなんかおっかなそうなやつだな」と言っております。
そして花道に対しては「あいつだ。あの赤い髪。あれが相手の頭にダンクかました奴。」と言っていて、女性陣は「こわーい」と言っていました。
そんな声を花道は(おのれ~)と思いながら聞いているのでした。
そしてコートではゴリが「さあ気合入れろよ。一気にいくぞ!!」と言っています。
コートにいるのはゴリ、リョータ、三井、流川、木暮の5人であり、ゴリの声に「オオ」と答えています。
ベンチでは花道が安西監督に「おいオヤジ。ケンカもしてねえのになんで俺がベンチなんだ!」と言っています。
すると彩子が花道に「焦らないの、桜木花道。そのうち出番があるわよ。大人しく待ってなさい。」と言ってきました。
花道は憮然とした表情で「うーん」と言っています。
スコアボートには湘北と角野の文字があります。
観客席では「あの赤い髪はスタメンじゃねえのか?」、「そりゃそうさ、脳天ダンク男だからな。」と言う声が聞こえてきています。
観客はさらに「それにしても2回戦にしちゃ客が多いな」と言っていますが、コートの隅に海南の神と清田の2人がやって来ます。
観客たちは2年の神だと言っていますが、清田に対しては「もう1人いるぞ。誰だあいつは?」と言っています。
清田は「アーンドNO1ルーキー清田信長!」と自分で言っています。
花道は「NO1ルーキーだと。何だあの生意気な奴は?」と言っていて、流川は清田の顔を黙って見ています。
観客たちは決勝リーグまで残らないと当たらないのに海南が見に来ていることに驚いています。
それを聞いた彩子は「それだけ注目を集めてるっていうことよ。あの三浦台戦でうちは一躍ダークホースとして警戒され始めたのよ。」と言っていました。
審判の笛が吹かれ、角野高校と湘北高校の試合が開始しました。
湘北は赤、角野は白のユニフォームです。
角野高のスタメン
4:?
5:?
6:?
7:?
8:?
上記の5人です。
ジャンプボールはゴリと角野の4番との競り合いになり、ゴリが勝ってリョータがボールを取りました。
ドリブルに入るリョータに彩子は「リョータ~」、安田は「よーし速攻!!」と言っています。
リョータが三井にパスをすると、三井はいきなりスリーポイントシュートを決めます。
安田は「やったー、いきなりスリーポイント~」と喜んでいます。
花道は「よーしミッチー、もう思い残すことはないだろう。俺と代われ~」と言いますが、メガホンが花道の頭に飛んできました。
メガホンを投げたのは彩子であり、「大人しくしてなさい、もう」と言っていました。
緑と白の電車が踏み切りを通過している映像が流れています。
電車内ではおばあちゃんが一定方向にチラチラ目をやっていて、別の乗客は「おおデケエ」と言っています。
その乗客の視線の先にいるのは陵南の魚住であります。
魚住は腕時計を見ながら(参ったな。もう始まってるか。こりゃ後半しか…)と思っています。
乗客の誰かが「なんかあっちにもデケエのが…」と言う声がします。
魚住がその声のほうに視線を向けると白と緑のジャンパーを着ている大きな男がいます。
その男のジャンパーの右肩には「SHOYO」の文字とその下にバスケットボールのマークがあります。
それを見た魚住は(ん?翔陽…)と思うのでした。
試合会場では前半残り9分53秒で、角野8点、湘北36点になっていて、湘北のメンバーチェンジが告げられています。
木暮と花道がハイタッチを交わしているので、この2人の交代のようです。
観客席からは「お、いよいよあの赤い髪の登場だ。恐怖の脳天ダンク男。」という声がしています。
木暮は「うちのペースだ。このペースを乱さないようにしろよ、桜木。」と言っています。
花道は「ダハハハハ。メガネ君、この天才をつかまえて心配はいらんよ。」と返事していました。
試合は角野高校の7番の選手のフリースローの場面です。
この7番のフリースローがはずれ、花道は「ゴール下は俺が制す!!」と言いながらジャンプしてボールを取りましたが、直後に角野の4番の選手が倒れてしまいました。
4番の選手は顔面を押さえて倒れており、審判からチャージングが告げられています。
花道はしまったと言う表情で「ああああ」と言っており、安田は「登場して10秒も立たないうちにファウルとは。」、木暮は「桜木らしいというか、なんというか」と言っています。
彩子は「ドンマイドンマイ。あとまだ4つあるわ、桜木花道!ファウル気をつけて。」と声をかけています。
花道は右手を上げていますが、ゴリは花道の頭を押さえながら「入れ込みすぎた。」と注意しています。
花道は「だ、だって俺は今日スラムダンクを決めなきゃいけないことに…」と言っていますが、流川が「どあほう」と言ってきました。
花道は「ルカワ…」と言い、(くそう、冗談じゃねえ。この天才が流川ごときに負けるはずがねえ。ここで一発決めて天才ぶりをみせつけてやる。)と考えていました。
試合は三井の前にいる角野高校の選手がリョータの前にいる5番の選手にパスを出しました。
5番の選手はすぐに7番の選手にパスを入れ、7番の選手はすぐにシュートを打ちます。
三井が「ディフェンス、リバウンド!!」と声をかけます。
シュートは外れて角野の6番の選手がジャンプ、その後ろから花道がジャンプしました。
すると花道の右腕が相手の顔面に入ってしまい、6番の選手は倒れてしまいました。
審判の笛が吹かれ、観客席からは笑い声が聞こえてきました。
花道は真っ青な顔をしていますが、安田が「あいつまた…」と言っており、木暮はため息をついています。
ゴリは「バカタレが…」と言いながら右拳を握って震わせています。
流川は「あと3つ。時間の問題だな。」と言っています。
清田は「かーかっかっか。おもしれー。」と笑っております。
試合は後半の残り1分20秒になっています。
誰かがドリブルからシュートを放ってこれが決まりました。
これで湘北の得点が150点から153点になりました。
角野高校のほうは24点です。
この圧倒的な点差に観客たちは湘北の強さを感じて驚いています。
花道は「くそー、あの野郎ひいきしやがって…」と言っており、彩子は「あと1分よ。ファウル気をつけて!!」と声をかけています。
このファウルという言葉に花道は反応し、(ちくしょう、何で俺ばっかり…)と思っていました。
圧倒的な点差をつけられ、ドリブルをする角野の6番とその横にいる7番は(もう嫌だ。)、(早く終わってくれ)と感じています。
観客席には先程魚住が目撃した大きい男がいます。
男が着ている緑と白のジャンパーの背面には「S.B.C」と描かれています。
魚住がその男の隣に来て、「わざわざ見に来たかいがあったか、花形」と声をかけました。
テロップでは「翔陽高校バスケット部・センター花形透」と出ています。
花形は「まあな、魚住。だが相手が弱すぎる。俺たちなら200点取ってるぜ。」と答えています。
魚住は「そうかもな」と答えているのでした。
ここでブザーが鳴り、湘北は160対24で角野高校を破りました。
魚住は観客席で観戦している越野の横に来ます。
魚住が桜木が出たのかどうかを聞くと、越野は「イヤ出るには出たんですけどね、なんにもしないうちに5ファウルで退場ですよ。」と答え、魚住は「またか」と言っていました。
試合会場を後にする湘北メンバーですが、彩子は花道に「経験を積むうちにだんだんわかってくる」、木暮は「焦るなよ」と励ましています。
花道は(くっそー、ちょっと当たったくらいでピッピッピ吹きやがって、あの審判め、この天才に。これじゃまた晴子さんに合わせる顔がねえ。)と思っています。
そして花道の脳裏には晴子が以前に花道に言った「桜木君は私が連れてきたんだから、私の目に間違いないわ。」と言う晴子の笑顔がよぎってきました。
そして花道は(もしかして俺って天才じゃないのかも…)と悩んでいました。
夜の赤木家での食事の風景です。
ゴリが「おかわり」と言って、晴子に茶碗を渡しています。
晴子は「よく食べるわね、お兄ちゃん。何杯目?」と言っていますが、ゴリは「戦いの後は腹が減るんだ」と言っています。
晴子はお茶碗にご飯を盛りながら、「今日の試合はすごかったそうじゃない。100点以上も差をつけちゃうなんて。」と言っています。
ゴリが律儀に「136点だ。」と返し、「だがまだまだこれからだ。」と言いながらお茶碗を受け取っています。
さらにゴリは「今年こそうちがナンバーワンになるんだからな。」と言って、ご飯を食べ始めます。
晴子は「そうよ。ねえお母さんも試合見に来てよ、お父さんも。すごいんだから。本当、今年の湘北ははっきり言って最強よ。ねえあたしも次は絶対応援に行くからね、お兄ちゃん、日曜だし。」と言っています。
ゴリは口をモグモグさせながら「おかわり」と言って晴子にお茶碗を渡しています。
晴子は「早い」と驚いていますが、そのときに家のインターホンが「ピンポーン」と鳴りました。
ゴリは「ん?なんだこんな時間に」と言っております。
晴子はお茶碗にご飯を盛りながら、「どうせまた新聞の勧誘じゃない?ねえお兄ちゃん?」と言っています。
ゴリは「んー、まったく。」と言いながら玄関に向かっていきます。
晴子は「いつも悪いわね、お兄ちゃん。」と言っています。
ゴリは扉の前で晴子を指差しながら、「晴子、大盛。」と言っております。
晴子は目が点になって、「うそー」と言っていました。
さらにピンポーンとなり続ける音にゴリは「うるせーな」と言いながら玄関に近づいていきます。
そしてゴリはドアを開けるとすぐに「新聞はいらん。」と言い放ちました。
しかしそこに立っているのは新聞屋ではなく花道であります。
花道は「ぬ?新聞?」と言っています。
ゴリは「なんだお前。何しに来た、桜木…」と言いかけますが、花道は「シー。晴子さんに聞こえる。」と言いながらゴリの口をふさぎます。
ゴリは「お前、あれからまだ家に帰ってないのか?」と聞きますが、続けて、「メシならやらんぞ」と言います。
花道はうつむき加減で両方の拳を握った後に後ろ向きになり、(やっぱりゴリんちなんかに来るんじゃなかった。ダメだ、このジジイは。)と思っています。
しかしゴリのほうを見て、「た、退場にならないためにはどうすればいいか教えてくれ。」と質問しました。
その頃、野口総合病院の玄関からは三井が出てきていました。
三井は玄関を出た後に病院のほうを振り返りながら、「もうここには二度と来ねえと思ってたけどな。」と言っています。
そして髭面で黒縁をかけた医者の「バスケやっても大丈夫。もう治ってるよ。安心してプレーしたまえ。」という言葉を思い出していました。
三井は「これからもどんどん強豪と当たっていくことになる。だが負けやしねえ。この三井寿が加わったんだ。」と言って歩き出します。
三井が歩いていると、横の道路をノーヘルでバイクに乗っている鉄男が通り過ぎていきました。
バイクは止まり、三井は「鉄男…」、鉄男は「三井…か?」と言っています。
町の街頭に虫がたかっている映像があり、ゴリの「たわけ」と言う言葉が聞こえてきます。
ゴリは「退場しないためのコツなどない。どんなにうまい奴でも退場することはある。」と言いますが、花道は「い、いやしかし…」と言っています。
ゴリはさらに「いいか桜木。ファウルといいディフェンスは紙一重なんだ。だがディフェンスほど地味な努力を必要とするものはない。毎日の地道な積み重ねしかないんだ。そのために毎日フットワークの練習をしてるんだ。お前の嫌いなな。」と言います。
花道は「フットワーク…」と言っています。
ゴリは「口で言ってすぐできるもんじゃないんだ、ディフェンスは。」と言って玄関のほうに振り向きます。
そんなゴリの顔の前に顔を持っていって花道は「しかし…もう退場するわけにはいかねー」と言います。
少し間があってからゴリは「ならディフェンスでは相手に抜かれないことをまず第一に考えるんだな。一発カットばかり狙って目立とうとしていちゃダメだ。」と言い、花道は「ぬ…」と言っています。
ゴリはさらに「今まで2試合のちょっとずつの時間に10回もファウルをとられたんだ。どれくらいのことをしたらフエがなったか…ファウルをとられたか…よく考えてみるんだな」と言っていました。
ゴリは家の中に戻り、晴子は「今日の人はずいぶんねばったね。いつもお兄ちゃんが出ると勧誘の人すぐ帰っちゃうのに、逃げるようにして。」と言います。
ゴリは「ああ…あいつなかなかの根性を見せやがる。ハハハハ。まあしかしそのくらいじゃないと困るけどな。これからの試合のカギを握るのはおそらくあいつだろう。それともう一人。」と言っていました。
三井の脳裏には体育館煮の離婚が映像、鉄男が花道を殴っている映像がフラッシュバックしてきて、「鉄男…」と言っています。
鉄男が病院のほうに視線を向けると三井は「ああ膝を検査してもらったんだ、一応。」と言います。
鉄男は「なんだその頭は」と言った後にタバコに火をつけて「スポーツマンみてーだな。」と言ってきます。
鉄男は煙を吐き出した後に「ま…そっちの方が似合ってるよ、おめーには。」と言ってきました。
三井が「鉄男…」と言っているとサイレンの音が聞こえてきました。
鉄男は「おおっと追いついてきやがった。まいたと思ったのにな。」と言って、タバコを地面に投げ足で火を消しています。
鉄男はバイクに乗って「ヘルメットってのがきらいでよ。」と言ってエンジンをかけます。
そして「じゃな、スポーツマン。」と言って走り去っていきました。
その後をサイレンを鳴らしたパトカーが追っていきます。
パトカーからは「そこのバイク止まりなさい。」「そこのノーヘル。」と言う声がスピーカーから聞こえてきていました。
映像ではBGMが流れて、赤や黄色の玉があり、三井は「じゃあな鉄男」と言って歩き出し、「夜はまだちょっと冷えるなー」と言っていました。
花道は(くそう、えらそーにゴリめ。この天才を甘く見やがって、今に見てろ。)と思いながら立ち止り、さらに(そう、天才だ。俺は天才のはずだ。そうに決まってる)と思っていました。
花道が学校の校舎の近くを歩いていると、ボールをドリブルする音が聞こえてきます。
花道が(誰だ。)と思いながら体育館の扉を開けると、そこには試合用のユニフォームで練習している流川の姿があります。
流川は自分の両足の間にボールを通すドリブル、少しかがんで低くてすばやいドリブル、普通のドリブルなどをしています。
そしてゴールに向かってのドリブルからジャンプシュートを決めます。
さらにゴールに向かって後ろ向きになりながら両腕でのダンクを決めています。
きしむバックボードの音と息を整える流川の姿があります。
花道は大声で「おい」と声をかけた後に「今度の試合、俺は絶対に退場しねえ。そしててめーより点を取る。わかったか流川」と宣言して扉を閉めていました。
流川は意味がわからずにキョトンとしています。
花道は(くっそー、どこでも来やがれ。天才桜木の真の力を見せてやるぞ。)と思いながら、校門のほうに向かって歩いてきます。
町の外でどこかに腰掛けてジュースを飲んでいる三井の姿があります。
ここでナレーションが入ります。
「インターハイ予選の第三試合まであとわずか。果たして花道の連続退場記録は止まるのだろうか?」のナレーションとともに家の窓から満月を見ているゴリの姿があります。
そして花道は路上で「天才桜木。ウオオオ」と叫んでいました。
再びナレーションが入ります。
「一方三井のかつての不良仲間鉄男の身に危険な影が迫ろうとしていた。」というナレーションとともに、コンビニの前でバイクを止めている数人の男たちがいます。
このコンビニの前の道路をノーヘルのバイクの鉄男が通っていきます。
するとその集団の一人がヘルメットを手に取りますが、その顔は三井や鉄男とともに体育館に乗り込んできた竜であります。
竜はヘルメットをかぶるのでありました。
第33話『退場王!?桜木花道』私の感想
この第32話の感想ですが、花道はまたまた5ファウルで退場になってしまいました。
しかしこの後にどうしたら退場にならないのかをゴリに聞きに行くあたり、なかなかしっかりとバスケに取り組むようになったと感心させられています。
ただゴリが言うようにディフェンスは自分の意思でパスするかドリブルするかシュートするかを決めるオフェンスと違って、なかなか難しいように感じます。
当然相手がどう動いてくるかを予測する必要があるので、やはり毎日フットワークの練習をして、後は経験を積むしかないようにも感じました。
今回の試合では相手が弱すぎたみたいですが、湘北の強さは改めて本物だと感じさせられました。
そして翔陽高校のセンターという花形透というでかい男も登場してきたので今後の展開が楽しみになりました。
ただ作品の最後で鉄男のバイクを竜たちの集団が見張っていたので、なにやらまた事件の匂いがプンプンとしてきましたね。
次回の展開が気になってしまうような終わらせ方ですが、リアルタイムで見ていたときには次週の放送が気になって仕方ありませんでした。
第33話『退場王!?桜木花道』新登場人物
花形透
翔陽高校バスケット部・センターと紹介されていました。
角野高校メンバー
背番号4、5、6、7、8の選手が出場していました。
氏名、ポジション等は不明。
第32話『退場王!?桜木花道』原作の漫画とアニメの違い
この第33話はストーリーの大筋は漫画原作通りですが、試合数などに違いもあります。
マネージャーの彩子がトーナメント表に勝ちあがりを書き込むシーンが少し違います。
漫画原作では彩子は「よし。まずは1回戦突破と。」とだけ言っていますが、アニメではその後に「2回戦の相手は角野高校か。ずば抜けたポイントゲッターはいないけどよくまとまったチーム力のあるところね。」というセリフが足されています。
漫画原作では校舎の絵の後に高宮のセリフがありますが、アニメでは廊下を歩く花道と洋平のシーンが先にあります。
高宮のセリフは漫画原作では「いよう」と声をかけますが、アニメでは「よう」となっています。
漫画原作では花道が高宮の顔の肉をタプタプさすっているだけですが、アニメではその後に高宮のシュワッチポーズやセリフもあります。
漫画原作では(くそう。このままじゃ晴子さんに会わす顔がねえ。期待されてるのに。)と花道が思うシーンだけですが、アニメではこの後に晴子と花道の会話のシーンが足されています。
試合前のベンチでの花道や彩子のセリフはアニメオリジナルです。
海南の神と清田を見た時の観客たちが「もう1人いるぞ。誰だあいつは?」というセリフもオリジナルです。
流川が清田を見る時ですが、漫画原作では小さい字で「清田…」と言っていますがアニメでは黙って見ていました。
彩子の「それだけ注目を集めてるっていうことよ。あの三浦台戦でうちは一躍ダークホースとして警戒され始めたのよ。」のセリフはアニメのオリジナルです。
湘北と角野の試合開始当初の映像はアニメのオリジナルであり、漫画原作にはこのシーンはありません。
電車内で魚住が心の中で思うセリフですが、漫画原作では(もう始まっちゃってるな…こりゃ後半しか…)ですが、アニメでは(参ったな。もう始まってるか。こりゃ後半しか…)となっています。
電車内の乗客の「なんかあっちにもデケエのが…」というセリフもオリジナルです。
漫画原作では試合の模様は後半残り1秒20秒のシーンしかありませんが、アニメでは試合開始当初や木暮と花道のメンバーチェンジの場面、花道のファウルをするシーンなども描いています。
花道の「くそー、あの野郎ひいきしやがって…」のセリフ、彩子の「あと1分よ。ファウル気をつけて!!」、花道が心の中で思う(ちくしょう、何で俺ばっかり…)はすべてオリジナルです。
漫画原作では(もう嫌だ。)、(早く終わってくれ)と思っているのは角野の7番、9番ですが、アニメでは6番と7番になっています。
桜木が出たかどうか質問する魚住に対する越野のセリフも若干ですが違いがあります。
漫画原作では「出たんですけどね」だけですがアニメでは「出るには出たんですけどね」となっております。
試合終了後に花道が心の中で思うセリフも違いがあります。
漫画原作では花道は(くっそー、ちょっと当たったくらいでピッピッピ吹きやがって、あの審判め…許せん。ちくしょー今度こそ退場しねーぞ。)となっていますが、アニメでは(くっそー、ちょっと当たったくらいでピッピッピ吹きやがって、あの審判め、この天才に。これじゃまた晴子さんに合わせる顔がねえ。)となっています。
そして漫画原作ではこの花道のセリフの後は、3回戦、4回戦と勝利することが描いていますが、アニメのほうではこの段階ではまだ3回戦、4回戦は戦っていないことになっています。
このことでこの後のシーンにも違いが生じていきます。
漫画原作では3回戦、4回戦終了後に花道が心の中で思うセリフがありますが、アニメでは2回戦終了後に花道が心の中で思うセリフとつながっていきます。
まず漫画原作では花道は(4試合でファウル20個…得点0退場4回)と思いその後に、「桜木君は私が連れてきたんだから、私の目に間違いないわ。」と張るこの笑顔がよぎってきましたというセリフを思い出し、その後に(もしかして俺って天才じゃないのかも…)と続きます。
これがアニメでは当然(4試合でファウル20個…得点0退場4回)はなく、晴子のセリフも
漫画では「狂いはない」ですが、アニメでは「間違いない」となっています。
赤木家の食事の風景も違いがあります。
漫画原作ではゴリの両親が「これでベスト16か?剛(たけ)」と質問して、ゴリが8と答えると「ベスト8かーたいしたもんだ。」といいますが、アニメではこの会話はありません。
またピンポーンとなった時には母親が、「どーせ新聞の勧誘よ。剛(たけ)でてちょうだい」
と言いますが、アニメではこれを晴子が言っています。
また晴子の「今日の試合はすごかったそうじゃない。100点以上も差をつけちゃうなんて。」、「ねえお母さんも試合見に来てよ、お父さんも。すごいんだから。」のセリフや、ゴリの
「136点だ。」、「だがまだまだこれからだ。」、「今年こそうちがナンバーワンになるんだからな。」のセリフなどはすべてオリジナルです。
医者が三井に言うセリフですが、「安心してプレーしたまえ。」はオリジナルです。
三井の「これからもどんどん強豪と当たっていくことになる。」は漫画ではベスト8まで勝ち進んだ後なので「次は翔陽か…海南大附属と並ぶ強豪だ…」となっています。
ゴリの「今まで2試合のちょっとずつの時間に10回もファウルをとられたんだ」は漫画では試合数が違うので4試合、20回のファウルになっています。
ゴリが花道に「お前…まだ家に帰ってないのか?」と質問するシーンですが、アニメでは「お前」の後に「あれから」と言う文言もあります。
晴子の「今日の人はずいぶんねばったね。いつもお兄ちゃんが出ると勧誘の人すぐ帰っちゃうのに、逃げるようにして。」のセリフですが、漫画では「逃げるようにして」ではなく小さい字で「こわがって」になっています。
その後のゴリの「なかなかの根性を見せやがる。」ですが、アニメではこのまえに「あいつ」が加わっています。
そして「これからの試合のカギを握るのは」は漫画では「翔陽戦のカギを握るのは」となっています。
鉄男と三井が会うシーンですが、アニメでは鉄男が煙を吐く映像、地面でタバコを消す映像、バイクに乗る映像など動作を描いています。
そして三井が「じゃあな鉄男」と言うシーンは漫画では普通に三井の姿があるだけですが、アニメでは赤と黄色の玉があり、BGMが流れていました。
コンビニの前に竜たちのバイクの集団がいるシーンはアニメのオリジナルです。
この第33話は漫画作品では、「#79 天才の憂鬱」、「#80 天才の憂鬱2」の内容になります。


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スラムダンクのアニメを全話見るなら、日本や海外のドラマや映画も見れて無料期間中に貰えるポイントで最新の漫画や雑誌まで読めちゃう『U-NEXT』が一番オススメなのは前述の通りですが、一番怖いのは解約し忘れですよね。
無料期間中に解約し忘れると一ヶ月1,990円ほどかかってしまうので、それが怖くて入会できないって人も多いと思われるんです。
カレンダーアプリ等に登録しておくのをオススメしますが、それでも怖い人はこちら!
『dアニメストア』
をオススメします。
dアニメストアもU-NEXTと同じで、最初の一ヶ月間は無料なんです。
しかもお値段は月々400円!
つまり万が一解約し忘れても、U-NEXTと違ってワンコイン以下ですんじゃうんですよ!これはかなり魅力的ですよね!
U-NEXTがドラマに映画、漫画や雑誌まで読めちゃうのに対し、dアニメストアは『アニメ』しか見れないので注意が必要です。
色々見たいって人には『U-NEXT』、アニメしか見なくてもいいよって人には『dアニメストア』をオススメします。
もちろん、どちらも無料期間があるので、dアニメストアでスラムダンクをある程度見て、その後U-NEXTでスラムダンクの残りと違うドラマや映画を見るって作戦もありかもしれません。
\dアニメストアを31日間無料で楽しむ!/
※dアニメストアの『d』は『ドコモ』という意味ですが、もちろんdocomoユーザー以外でも問題なく閲覧できます。