SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第32話『天才花道!必殺ダンク』のネタバレページです。
前回(第31話)までのあらすじ
前回の第31話ですが、インターハイ予選の初戦で三浦台高校と対戦したし湘北高校はスタメンからのメンバーチェンジで花道、流川、リョータ、三井が加わると、42対24とリードして前半を終えました。
しかし三浦台高校が後半に入って秘密兵器の内藤を起用してからは、村雨の連続ダンクや内藤のフリースローなどで得点を重ね、花道からは狙い通りに2ファウルを誘い出して46対46の同点に追いついたのでありました。
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目次
第32話『天才花道!必殺ダンク』あらすじ
内藤が「ウオオ」と吼えながら拳を上に突き上げています。
そして観客席にいる三浦台の控えメンバーたちも盛り上がっています。
村雨は内藤に「いいぞ内藤」と声をかけ、2人はハイタッチをかわしています。
観客席で見ている陵南の彦一は「フリースローを2本も取られた。意外とやるやないですか、あのスキンヘッド。」と言っています。
魚住はあごを手でさすりながら黙って見ています。
そして湘北ベンチでは彩子が「油断ならないわね。」、木暮が「三浦台にまだあんな選手が残っていたなんて…」と言っています。
三浦台の監督はニヤリとしながら、(予選の初戦から内藤をつぎ込むことになったのは計算違いだが、これからは計算とおりに勝たせてもらう。)と内心思っています。
そして村雨は(これでこっちのペースだ。内藤のパワーにかなうやつはいねえ。)と思っています。
試合は内藤がドリブルをしていて、リョータがボールを奪おうとしますが内藤はそれをかわしました。
村雨は(ハッハッハ。この時のために奴をラグビー部から引き抜いてきたんだからな。)と考えています。
そして映像はドリブルをしている内藤からラグビーをしている内藤の回想シーンになります。
ラグビーボールを持って突進する内藤はタックルに来た選手を1人、2人と跳ね飛ばし、3人目も弾き飛ばしてあっさりとトライをあげます。
そして内藤はほかの選手たちを指で指しながら「ダメダメ。そんなんじゃまた予選の1回戦で敗退ですよ。」と言っています。
するとほかのラグビー部員たちは「内藤、誰に向かって言ってるんだ、お前は。」、「それが先輩へ向かっての口の利き方か!!」、「罰としてダッシュ50本!!」と言い出しました。
内藤は怒りに顔を歪ませ、ラグビーボールを下にたたきつけてダッシュに取り掛かります。
そうやってダッシュをしている内藤の姿をバスケ部の村雨が見ております。
村雨は(1年で190を超える体格、そして100メートルを11秒フラットで走る内藤に先輩の誰もが太刀打ちできなかった。あの時の奴はフラストレーションの塊になっていた。)と解説をしています。
そして籠に入ったラグビーボールを運んでいる内藤と村雨が話しています。
内藤は「俺をバスケ部に?」と聞いており、村雨は「そうだ。悪いけど今の弱小ラグビー部ではインターハイに出るなど到底及びもつかないだろう。うちで全国にいけるのはバスケ部だけだぜ。自分の才能を埋もれさせることはない。内藤、バスケ部へ来い!!」といっていました。
再びバスケの試合のシーンです。
村雨がドリブルをしており、その左後方に流川、右後方に花道がいます。
村雨の前方には内藤がいます。
村雨はマークに来た三井をかわして内藤にパスを出します。
内藤がドリブルに入りました。
そして村雨は(去年1年基礎からみっちり鍛えた。未完成だが奴はほかのどこにもいないパワフルなディフェンダーなんだ。)と思っていました。
湘北高校の校内では、晴子、藤井、松井の下に桜木軍団が来ます。
洋平が「ヨッ、晴子ちゃん!」と声をかけています。
晴子は「ああー」と言っていて、洋平は「試合、どうなってんだろうな」と言っています。
高宮は「花道まだ退場してねえかな?」と心配そうにしています。
晴子は「私も気になって、エヘヘ、授業に集中できなくって…」と言っています。
松井はそんな晴子を指差しながら、「この子ったら3度も指されたのに自分のことわかってないのよ。普段からボウーっとしてるのに、今日はそれに輪をかけちゃって。」と言います。
晴子は一瞬目を点にした後に「だあって、お兄ちゃんや木暮さんには最後のインターハイなのよ。気にならないほうがおかしいわよ。」と言い返しています。
それを聞いた洋平は「それと三井もな。」と言い、高宮は「オーよ、バスケ部にカムバックしたミッチーもな。」と言っています。
さらに洋平は「ここで負けたら全国への夢が消えてなくなっちまう。大丈夫、きっとやってくれるさ。」と右手の人差し指を上に向けて片目をつぶってウインクしながら言っています。
晴子は頬を赤らめながら、「そ、そうよね。流川くんもいるし。」と言います。
高宮は「問題は花道が足を引っぱんねえかだな。」と言い、洋平、野間、大楠が大きくうなずいています。
晴子は「エエッ?あ、あ」と言っているのでした。
再び試合のシーンです。
審判の笛を吹く音がします。
審判は「白10番、オフェンスチャージング!!」と言っています。
花道はボールを持ちながら「エエッ、また。」と言っていて、花道の後ろでは内藤が座り込んでいます。
ニヤリとする内藤とその内藤に指でオーケーマークを出す村雨の姿があります。
湘北ベンチでは彩子が「あの子ったらまた…」、木暮が「まずいな、すっかり敵の術中にはまってる」と言っています。
そして安田は「落ち着け桜木~」と大きな声で花道に言います。
花道は(ヤス…ヤスごときにまで…)と憮然とした表情です。
さらに安田は「挑発に乗っちゃダメだよ。自分のペースで。」と声をかけます。
それに対して花道は「ううーん。うるさい、やめいヤス!!よく見ろ、どこが長髪だ。スキンヘッドじゃねえか、あのド頭!!」と言って内藤の頭を指差します。
内藤の光り輝く頭の映像が移り、会場には笑い声が起こっています。
観戦中の陵南メンバーも笑っていて、魚住は「フフフフ、笑いを取ることではナンバーワンだな。」と言っています。
彦一は「しかし桜木さん、これで3つ目のファウルや。笑ってばっかりもおられませんですよ。」と言っています。
花道を見て「フッ」と笑う内藤に対して花道は右腕を上げながら「ナットウ!!」と怒っています。
そんな花道にゴリは「何度言ったらわかる。あいつはわざとファウルを引き出そうとしているんだ。その手に乗るな!!」と言います。
しかし花道は両腕でこぶしを作りながら、「やられたらやり返す!!」と言っています。
ゴリは「バカモン!!ケンカじゃないぞ。」と注意しています。
花道はなおも怒りの表情をしていましたが、それをじっと見ている安西監督の視線に気づくと、笑顔で両腕を×のマークにしながら「し、しませんケンカなんか。平和主義者桜木~」と言っているのでした。
安西監督は小さく微笑みながら、(我慢ですよ。ここが我慢のしどころです、桜木君。)と思っています。
安西監督はさらにメガネを光らせながら(なるほど、そうですか。三浦台の本当の狙いは…)と考えていました。
試合のシーンです。
村雨はドリブルをしながら、「あの赤い髪一人が5ファウルで抜けたところで湘北の得点にたいした影響はない。流川を、11番を潰せえ~!!」と言い、内藤が「オオウ」と答えています。
そして内藤は流川の前で(今度はてめーの番だ!!)と考えています。
観客席で見ている魚住は「見ろ。三浦台にとっては桜木より流川からファウルを引き出すほうがはるかに価値が大きい。何か仕掛けてくるぞ。」と言っています。
しかし仙道は「だが、そう簡単にいくかな?」と言い出します。
そして反対側の観客席の牧は(流川がどこまでやるか、お手並み拝見といくか)と考えています。
ドリブルをする村雨の前方にはリョータ、後方には花道がいます。
そのマークの前に村雨はパスを出しますが、これを流川がカットしました。
流川の前には内藤がいて両腕を上に上げていますが、流川は横からシュートを放ってゴールを決めます。
湘北ベンチでは安田が「やった~!!さすが流川」木暮が「よーしいいぞ」と喜んでいます。
得点は三浦台が46点、湘北が50点になりました。
三浦台の監督は怒りの表情で(しくじったな、内藤)と思っています。
流川は怒りの表情をしている内藤に「あめーよ。ま、うちの10番よりマシだけどな。」と言っています。
花道は「流川…言わせておけば…」と怒っています。
そしてゴリは「ディフェンス!!1本止めるぞ!!」と声をかけ、リョータ、花道は右腕を上げながら、流川は両腕で拳を握ってそれに答えています。
リョータは「花道。9番は流川に任せて4番をマーク!!」と言いますが、花道は「しかしリョーちん…」と納得できない様子です。
しかし彩子も「言うことを聞きなさい、桜木花道!!」と言ってきます。
その声にリョータは「彩ちゃん」と嬉しそうに、花道は納得できない様子で彩子を見ています。
そんな二人に三井が「よそ見するな、二人とも。」と注意をします。
リョータと花道は「オウヨ」と答えて走っていきます。
ドリブルで攻めあがる内藤の横には流川がマークについています。
村雨が「焦るな、内藤!!」と声をかけます。
内藤はスリーポイントシュートを放ちました。
彩子は「スリーポイントシュート…」、木暮は「しかし強引だ。」、安田は「リバウンド取れ!!」と声をかけます。
シュートはリングに当たって外れ、流川が内藤の前に出ます。
観客席の彦一は「ナイスなスクリーンアウトや!!」と感心しております。
ジャンプした流川がリバウンドを制しました。
三浦台の監督が「なにやってんだ、内藤!!」と怒鳴っています。
ゴリが「いいぞ!!速攻!!」と声をかけ、流川がドリブルに入りました。
さらにゴリは「いけいけ」と言っています。
流川がリョータにパスすると、リョータは「よし」と言っていて、花道が「リョーちん、パース!!」と声をかけます。
リョータが三井にパスをすると、花道は「ミッチー、パース!!」と言います。
しかし三井はゴリにパスを出しました。
花道は「ああ~」、村雨は「ぐおお」、内藤は「くそう」と言っています。
そしてゴリは豪快なワンハンドダンクを決めます。
このプレーに安田は「やったー!!ゴリラダ~ンク!!」、潮崎「また差がついてきたぞ」、小暮は「これがうちのペースだ。赤木が決めればみんなが乗ってくる!!」、彩子は「そう、そう」と言っています。
怒りの表情の花道、ゴリと流川は汗をぬぐっています。
観客席の魚住が「赤木というより今のは流川だ。攻めているし守っているし、か」と言ってます。
そして仙道は「流川クラスになればあのスキンヘッドの弱点を人目で見抜けるからな。」と言い出します。
彦一は仙道に「といいはりますと…」と質問しています。
仙道は「確かに体もでかいしパワーもある。だがあいつはそれに頼りすぎている。魚住さんとは違うだろ。」と言っています。
コート上では内藤がドリブルをしています。
彦一は「そ、そういやあ…」と言っています。
内藤は三井の横でドリブルをしていますが、前方の流川にボールをはたかれます。
村雨は「だあっ、またやられた。」と言います。
それを見た彦一は「な、なるほど」と言っていて、仙道は「パワーとスピードがある分、ボールをもらったらひたすらゴールに向かって走る直線的な動きばかりだ。あれでは足元や横からの動きには対応できない。」と言っていました。
ボールを持ったゴリが三浦台の3人のディフェンスに囲まれています。
三井が「赤木~!!」と声をかけます。
彦一は「ホンマや。」と言い、仙道は「流川のおかげでほかの連中も気づいているはずだ。」と言っております。
ゴリは三井にパスを出し、三井がボールを取ると内藤が「行かすか!!」と叫びながらブロックにいきますが、三井はそれを横にかわしてシュートを打ち、見事に決めます。
安田が「ナイッシュー、三井さん」、彩子が「いいわよ~」と声をかけています。
三井は右拳を握りながら「よおーし」と叫んでいます。
得点は三浦台が46点、湘北が57点になりました。
三浦台の監督は「焦るな内藤!!」と声をかけています。
内藤は「くそー」と言っていますが、内藤のそばに村雨が来て言います。
村雨は「いつも言ってるだろ。前ばっかりじゃなく横の動きにも注意しろ。」と言い、内藤は「わかってるよ。」と言っています。
村雨は「チェッ」と舌打ちしながらその場を去っていきます。
牧は(決まったな。この試合。)と感じていました。
町でブレザーの学生服で自転車の2人乗りをしている者がいます。
その自転車の後ろで腕組みをして立ち乗りをしている男が話し出します。
男は「ねえ神さん、なんで湘北と三浦台の試合なんか見に行かなくちゃなんねーんすかねえ?」と質問をします。
自転車をこいでる男は「うん?」と言っています。
後ろに乗っている男が映っている時には「海南大附属一年清田信長」のテロップが、自転車をこいでいる男が映っている時には「海南大附属二年神宗一郎」のテロップが出ています。
清田は「どっちもせいぜいベスト8ってとこじゃないすか?わが海南の敵じゃないと思うけどなあ。」と言っています。
神は「三浦台より湘北のほうが上だろうな。キャプテンの赤木にガードの宮城、そして流川が入った湘北は確かに要注意だと思うよ。」と言います。
清田は「ふん、富ヶ丘中の流川すか。気にくわねえ。No1ルーキーはこの海南大附属一年清田信長ですよ。流川じゃねえ。」と言っているのでした。
試合会場では大歓声が沸いていて、彦一が「ああ」と言いながらペンをカチカチ鳴らしながら出していて、三浦台の監督は呆然とした表情で「ああ…」と言っています。
ドリブルをするリョータが前にいる内藤をかわします。
村雨の前にはゴリが立ちふさがり、リョータはシュートを決めます。
彩子は「よおーし、いいぞリョータ~!!」と言っていて、ハートマークに矢が突き刺さった映像が流れます。
リョータは頬を赤らめながら「アヤちゃん」と言ってピースをしています。
湘北ベンチではメンバーが声を揃えて、「いけいけ湘北、いけいけ湘北、ファイファイファイ!!」と声を出しています。
内藤は両方の拳を握って悔しそうにしていますが、そばに村雨が来て言います。
村雨は「横だ、横。見え見えのフェイクじゃねえか。」と言っていて、三浦台の監督はイライラして地団駄を踏んでいます。
リョータと花道はハイタッチをしていて、花道は「やったねリョーちん。」と言っています。
そして三浦台の監督は(流川1人に丸裸にされた。奴は評判以上の選手だ。内藤がここまで歯が立たないとは思わなかった。)と感じていました。
その頃、神と清田が試合会場の前に来ました。
神は「さあどっちが勝ってるかな」と言いますが、清田は「どっちにしろせせっこましい試合をしているに決まってますよ。フッヘヘヘヘ」と言っていました。
会場に入った清田は「おおー」と言っています。
ゴリがゴール下で内藤の目の前でシュートを決めます。
湘北ベンチからは「よーし」、「ナイッシュー、赤木さん。」、「100点目だ。」などの声がしています。
得点は三浦台が47点、湘北が100点になりました。
村雨は「ハアハア」とあえいでおり、5番は「くそっ」と言っています。
清田は「100対47か。」、神は「やるなあ湘北。」と言っています。
そこに牧が「遅いぞ」と言いながら現れました。
神は「牧さん。」、清田は「キャプテン。」と言っています。
牧は「残念ながらいいとこはみんな終わっちまった。」と言っています。
清田は両腕を広げながら。「フェー。いいところなんてあったんすか?」と言っていました。
ゴリは村雨に「湘北ごときと言ったな。これがその湘北の強さだ。」と言い、村雨は「くそう」と悔しがっています。
さらにゴリは「まだまだ取るぞ~!!」と言い、湘北メンバーは手を上げてそれに答えていました。
観客席では魚住が「あっという間に点差が開いたな。」と言い、彦一が「ほんまでんな」と答えています。
魚住は「赤木、流川、三井、この3人がとにかく点を取りまくっている。リバウンドも強い。」と言っていて、彦一は「ガードの宮城さんの存在も大きいですわ。あの人が三浦台のディフェンスをかき乱してうまいパスを出してますのんや。」と言っています。
魚住は「見に来といてよかったな。今年の湘北はやはり強い。」と言い、彦一は「これはこれはむちゃくちゃ要チェックや!!」と言っていました。
ドリブルをするリョータは三浦台の5番をかわしました。
リョータはさらに7番、8番の2人のマークをかいくぐってノールックで後方にパスを出します。
このパスを受け取ったのは花道です。
花道は(よーし見てろ。天才桜木の天才の証明を見せてやる。禁じられたスラムダンクで。)と考えています。
花道のマークは村雨です。
花道は「くっそー。てめーのせいで俺だけまだ0点じゃねーか。邪魔ばっかりしやがって。」と言っております。
村雨は「うるせえ。ディフェンスが邪魔するのは当たり前だろうが、ばか。」と言いますが、花道は「ズルばっかりしてるくせに、くそう。」と言い返しています。
花道の後ろにいる村雨は左膝での蹴りを花道に2発入れてきました。
怒りで目が血走った花道は左肘を村雨に入れます。
審判の笛が吹かれ、花道はオフェンスのチャージングを取られてしまいました。
木暮は「ああ、またやった。これで4つ目だ。」と言っていて、彩子は頭を抱えながら「何なの、あの子は、ああ。」と言っています。
花道に目を向ける安西監督、そして三浦台の監督は(やるな、村雨。)と思っています。
花道は怒りに燃えて審判を睨みながら「なんで俺ばっかり、この野郎が…」と言いますが、リョータが「花道。」と止めに入ります。
審判は「10番、手を上げて。あんまり口がすぎると次はテクニカルファウルを取るよ。」と言ってきます。
花道は(くそう、天才の証明をしなくちゃいけないのに…)とイライラしながら左手を上げています。
リョータは花道に「イラつくな花道。あいつは審判にわからないようにファウルをするのがうまいんだ。」と言っています。
村雨はニヤリとしており、花道はチラリと流川を見ています。
村雨は「くそ、時間がねえ。攻めるしかねえ!!」と言い、三浦台メンバーもそれに答えています。
花道は(天才の証明を見せてやる。ルカワにも村雨、てめーにもな。見てろ。)と思っています。
花道を見た清田は(おお、変なのがいる。あの赤い頭…)と思っています。
三浦台の5番がボールを取り、三浦台の監督は「行け~、スリーポイント!!」と叫びます。
三浦台の5番はシュートを放ちますが、流川がこれをはじきます。
清田は「流川っ!!」と言っています。
花道は(ここだ)と思いながら走っていきます。
ボールはリョータが取って三浦台の8番の前で「花道」と言いながら花道にパスを出しました。
花道は「オウヨ」と答えながら走っていき、ジャンプします。
清田が驚いたように「ああっ」と言っています。
海南の3人や彩子、三浦台の監督の顔が映り、ボールを取った花道がドリブルに入りました。
内藤が「行かせるか!!」と言いながらマークにつきます。
湘北の学校では晴子が上を見ながら(桜木君…)と思っています。
花道は目の前でマークする内藤に構わずダンクに行きます。
しかしボールをリングのふちに当ててしまい、ボールは滑ってダンクは内藤の頭に炸裂しました。
内藤は「おおああ」と叫びながら白目をむいています。
ゴリは「あのバカ、またやった」と言っています。
審判の笛が吹かれ、頭部が赤くなっている内藤は口から泡を吹いています。
三浦台の監督や村雨、5番の選手が口々にわざとだと言ってきました。
花道は必死にわざとじゃないと言っていますが、審判に退場を告げられます。
花道は「説明してくれ、ゴリ。今のはわざとじゃないって。」と言っています。
ゴリは「バカな…あれはディスクォリファイングファウルですか?」と質問をしております。
ここでDr.Tの解説です。
ディスクォリファイングファウルとはすごく悪質なファウルのことを言う。直ちに失格、退場となる。
この説明をしているDr.Tの元に花道が倒れてきて、Dr.Tは逃げていきました。
花道はなおも審判に「わざとじゃないのに…」と言っていましたが、審判「うるさい。どっちにしろ5ファウルだ。」と言われてしまっていました。
花道はなおも「わざとじゃない。わざとじゃないんだ」と言っていますが、これを見た清田は「かっかっかっか、ハハハハ、おもしれえ奴」と笑っていました。
流川は「超どあほう」と言っていました。
なおこのプレーの間にナレーションでは「自称天才バスケットマン桜木花道記念すべき公式戦デビュー。勝敗にはすでに関係はなかったが後半残り4分、こん身の力をこめたスラムダンクがさくれつした」と言っていました。
試合は湘北が114対51と三浦台を破りました。
湘北ベンチでは木暮と潮崎が「やったー、勝ったぞ」と言いながら喜んでいて、彩子は「よおーし、まずは1回戦突破ね」、安田は「やったー、湘北バンザーイ」と言っています。
控えの1年生の石井、桑田、佐々岡は「湘北」を連呼しながら肩を組んで喜んでいます。
花道は(わざとじゃないんだ、くそう。天才の証明のはずが…)と思っています。
ナレーションでは「湘北高校は114対51で三浦台高校に圧勝。2回戦進出を決めた。
桜木花道デビュー戦、得点0、後半16分5反則退場、しかしこの試合で彼の名は一気に知れ渡ったのだった。」と言っていました。
花道は両手をズボンの中に突っ込んでトボトボ歩いていますが、会場からは大爆笑が起こっています。
そして花道は「笑うな、わざとじゃないんだ。」と言っていたのでした。
第32話『天才花道!必殺ダンク』私の感想
この第31話の感想ですが、アニメオリジナルキャラクターの内藤という存在によって見所が十分でしたね。
まず前話までで内藤の力強さを前面に押し出しておいて、今話で内藤の弱点を挙げていく展開が面白かったです。
その内藤の弱点を見破ったのは流川ですが、流川は自身のプレーを見せただけで口ではほかのメンバーには一言も言っていません。
ここは誰かが解説をしないと読者を置き去りにしてしまうのですが、観客席で見ている仙道がその役目を果たしているのも良かったです。
仙道はそのプレーぶりについては練習試合で明らかになりましたが、敵の弱点を見抜く目も確かなことが証明されました。
花道の内藤への脳天ダンクですが、漫画ではいきなり頭部にボールが当たっていたので故意にも見えるのですが、アニメ映像では先にリングのふちにボールが当たった後に相手の頭部にダンクが炸裂しているので、花道が主張するわざとではないことがわかりやすくなっていたと感じました。
それにしても三浦台の内藤君はせっかく晴れ舞台を夢見てラグビー部からバスケ部に来たのに湘北メンバーに散々翻弄された挙句に花道に脳天ダンクを食らってしまったのは少しかわいそうにも感じました。
ただ彼の存在があったからこそ、漫画原作で淡白だったこの試合が面白くなったのは間違いありません。
そして村雨ですが、彼に関してもアニメ映像がなければ単なる審判に見えないように反則をするのだけが得意に見えてしまいますが、アニメのほうで2本のダンク映像があったことで強豪の中心メンバーだけあるなと思わせてくれました。
花道の「挑発」を「長髪」に置き換えて内藤の頭をなじるところは思わず笑ってしまいました。
人の見た目で失礼なあだ名をつけたりと、笑いを取ることでは魚住の言うようにピカイチのセンスを持っているのではないでしょうか?
そしてついに王者・海南大附属のメンバーが牧に続いて、清田、神と紹介されました。
彼らの身長、体重、ポジションなどはまだ不明ですが、今後の展開に期待が持てそうな放送回になっていました。
第32話『天才花道!必殺ダンク』新登場人物
海南大附属高校メンバー
牧紳一
王者・海南大附属高校バスケット部のキャプテン。
(前述)
清田信長
海南大附属高校バスケット部の1年生とだけ紹介されている。
身長、体重、ポジションなどの情報は不明。
自称No1ルーキー。
神宗一郎
海南大附属高校バスケット部の2年生とだけ紹介されている。
身長、体重、ポジションなどの情報は不明。
第32話『天才花道!必殺ダンク』原作の漫画とアニメの違い
この第31話はアニメオリジナルキャラクターの内藤鉄也が登場するために、作品冒頭からBパートの途中まではすべてアニメのオリジナルの映像、シーンです。
漫画原作にあるのは海南の神と清田が自転車の2人乗りをしているシーンからです。
まず漫画原作ではこの二人の登場の時にテロップはないのですが、アニメではテロップをつけています。
このときの清田のセリフですが、漫画原作では「わが海南の敵じゃないと思うけど…」がアニメでは「思うけどなあ。」となっていて、神のセリフも漫画原作では「湘北のほうが少し上」と言ってますが、アニメでは「少し」が抜けています。
また神の「そして流川が入った湘北は…」のセリフも漫画原作では「そして」ではなく「それに」となっています。
流川に対する清田のセリフですが、漫画原作では「きにくわねえ」の後に小さい字で「モテるから」とありますが、アニメにはこれはありません。
清田の「ふん、富ヶ丘中の流川すか。気にくわねえ。No1ルーキーはこの海南大附属一年清田信長ですよ。流川じゃねえ。」のセリフですが、漫画原作では「ですよ」ではなく「すよ」になっています。
また漫画原作では清田が自転車の前に飛んでぶつかってしまう映像がありますが、アニメではこの自転車の前に飛ぶ映像はありません。
漫画原作では神と清田が自転車に乗って試合会場に来るシーンがつながっていますが、アニメではこの間に試合映像があり、この間の試合の映像はすべてオリジナルです。
清田のセリフですが、漫画原作では「せせこましい」、とあるのがアニメでは「せせっこましい」になっていて、漫画で小さい字で「ちぇっ」とあるのが「フッヘヘヘヘ」と変わっています。
漫画原作ではゴリは8番の前で100点目を取りますが、アニメでは8番ではなく9番の内藤になっています。
漫画原作には牧、神、清田の3人が合流するシーンはなく、この時の映像、セリフはアニメのオリジナルです。
またこの後のゴリと村雨の会話や、湘北メンバーに声をかけるゴリはアニメのオリジナル映像です。
点差が開いたと言う魚住に対する彦一の「ほんまでんな」はアニメオリジナルです。
またその後の魚住の「赤木、流川、三井、この3人がとにかく点を取りまくっている。リバウンドも強い。」のセリフ、彦一の「ガードの宮城さんの存在も大きいですわ。あの人が三浦台のディフェンスをかき乱してうまいパスを出してますのんや。」のセリフは漫画原作では同じ内容をそれぞれ池上、越野が言っています。
漫画原作では花道が心の中で思うセリフは「よーし見てろよ。こうなったら天才・桜木、天才の証明を見せてやる。禁じられたスラムダンクで」ですがアニメでは「こうなったら」がありません。
村雨の花道への左膝蹴りは漫画原作では1発だけですが、アニメでは2発入れています。
花道のチャージングの後の木暮、彩子のセリフ、安西監督、三浦台の監督の心の中でのセリフはすべてアニメオリジナルです。
花道がチャージングを取られた後の村雨のニヤリとした表情はアニメのオリジナルであり、その後の村雨の言葉に答える三浦台メンバーの返事もアニメのオリジナルです。
花道が心の中で思うセリフは漫画原作では(天才の証明を見せてやる!!見てろルカワ!!)ですが、アニメでは(天才の証明を見せてやる。ルカワにも村雨、てめーにもな。見てろ。)となっています。
花道を見た清田の感想は漫画では(変な奴がいる)だけですが、アニメでは(おお、変なのがいる。あの赤い頭…)となっています。
花道が頭にダンクをかますのは漫画原作では村雨ですが、アニメでは内藤になっています。
ディスクォリファイングファウルについては漫画原作ではコマの下に※をつけて説明書きがありますが、アニメではDr.Tが解説をしています。
そしてディスクォリファイングファウルかと聞くゴリに対して、漫画では審判が「いや5ファウル」とだけ言いますが、アニメでは審判は「うるさい。どっちにしろ5ファウルだ。」と言っています。
試合終了後の湘北メンバーの喜びの様子や会場の大爆笑、花道のとぼとぼ歩く姿やセリフなどはすべてアニメのオリジナルです。
この第31話はオリジナル映像が多かったのですが、漫画作品では、「#77 ROOKIE SENSATION」の最後の1コマ、「#78 天才の証明」の内容になります。


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4.支払い方法を入力して「送信」を押したら入会完了です
(※31日以内に解約したら無料です)
ね?
めちゃくちゃ簡単でしょ?
管理人も入るまでは「面倒くさいなぁ」って思っていましたが、やってみたら誰でもできるくらい簡単でした。
試しにもうすぐ70歳になる父親にやらせてみても出来ましたよ!
※父がどうしても過去のアニメを見たいと言い出したので自分でやらせてみました
U-NEXTの解約方法
「『解約方法』を面倒臭くさせて、解約できない作戦なんじゃないの?」と疑われる人もいるかもしれません。
そんな人に一言「解約もめちゃくちゃ簡単です」と言っておきます。
むしろ入会よりも解約のほうが簡単でした。
なんとその時間2分!
そうは言っても不安になるかたもいらっしゃると思いますので解約手順も書いておきますね。
【U-NEXTの解約方法】
1.U-NEXTにログインした状態で左上のメニューを開きます
2.『設定・サポート』と書かれてるところを押します
3.『契約内容の確認・変更』を押して『解約はこちら』を押します
4.そのまま『次へ』を押して『解約する』で解約完了です!
ね?
めちゃくちゃ簡単でしょ?
何度も言いますが、無料期間中に解約したら一切お金が発生しません。
\U-NEXTを31日間無料で楽しむ!/
アニメだけ見るならdアニメストアもオススメ!

スラムダンクのアニメを全話見るなら、日本や海外のドラマや映画も見れて無料期間中に貰えるポイントで最新の漫画や雑誌まで読めちゃう『U-NEXT』が一番オススメなのは前述の通りですが、一番怖いのは解約し忘れですよね。
無料期間中に解約し忘れると一ヶ月1,990円ほどかかってしまうので、それが怖くて入会できないって人も多いと思われるんです。
カレンダーアプリ等に登録しておくのをオススメしますが、それでも怖い人はこちら!
『dアニメストア』
をオススメします。
dアニメストアもU-NEXTと同じで、最初の一ヶ月間は無料なんです。
しかもお値段は月々400円!
つまり万が一解約し忘れても、U-NEXTと違ってワンコイン以下ですんじゃうんですよ!これはかなり魅力的ですよね!
U-NEXTがドラマに映画、漫画や雑誌まで読めちゃうのに対し、dアニメストアは『アニメ』しか見れないので注意が必要です。
色々見たいって人には『U-NEXT』、アニメしか見なくてもいいよって人には『dアニメストア』をオススメします。
もちろん、どちらも無料期間があるので、dアニメストアでスラムダンクをある程度見て、その後U-NEXTでスラムダンクの残りと違うドラマや映画を見るって作戦もありかもしれません。
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※dアニメストアの『d』は『ドコモ』という意味ですが、もちろんdocomoユーザー以外でも問題なく閲覧できます。