SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第31話『宿敵三浦台の秘密兵器』のネタバレページです。
前回(第30話)までのあらすじ
前回の第30話ですが、湘北バスケ部のインターハイの初戦、三浦台高校戦が始まりました。
安西監督により、ケンカをしたお仕置きとして花道、流川、リョータ、三井の4人はスタメンを外され、湘北は苦戦を強いられます。
しかし安西監督と今後ケンカをしないことを条件として、この4人が出場をしてからは猛烈な追い上げを見せていきました。
そして花道は初めてのフリースローを経験し、練習したことがないフリースローだったためにリバウンドを取ってからシュートを決めようとしますが、花道より一足早く流川がリバウンドを取ってそのままリバウンドダンクを決めるのでありました。
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目次
第31話『宿敵三浦台の秘密兵器』あらすじ
流川が見せたリバウンドダンクにより、会場は沸いています。
湘北の11番の流川がまだ1年生だということに驚きを隠せないでいる観客たちです。
花道は「流川…俺のボールを取りやがって。天才の俺を出し抜いて。ヒキョーもん。」と言っていますが、流川は一言「知るか」とだけ言っています。
観客席では陵南の越野が「やりやがったぜ、流川め!!あれで1年坊主か?」と言っております。
彦一は「アンビリーバブルや!!」と驚いています。
越野はさらに「それにしても桜木は相変わらずデタラメだな。何考えてんだか。」と言っています。
花道は流川に「この天才の究極リバウンド作戦を、素人が邪魔しやがって。俺に近づくなよ流川~」といっていますが、流川は「どあほう」とだけ言い返します。
そして花道はゴリに頭に拳骨を暗い、「お前が素人だ。」と言われてしまっていました。
観客席の魚住は(桜木…確かにデタラメで粗削りもいいとこだが奴の動き…)と思っています。
ゴリは「さあ同点だ。ディフェンス1本!!止めるぞ。」と言っています。
花道は(この天才桜木の前に敵はない)と考えています。
そして魚住はさっきの続きの(確かにデタラメで粗削りもいいとこだが奴の動き…バスケットの動きになってきている。たった1か月足らずの間に…)と感じています。
三浦台の5番はドリブルをしながら、「まだ同点だ。行こうぜ村雨!!」と声をかけ、村雨も「オウ」と答えています。
村雨のマークの花道は「行かせん!!」と気合が入っています。
魚住は「マークする奴が1人増えたな、彦一。」と言うと、彦一が魚住の隣にきて「ますます要チェックや!!」と言い、魚住も「チェックだ!!」と言っています。
村雨は花道をかわしてドリブルに入り、三浦台の5番が花道の前で通せんぼのように右腕を出しています。
そして村雨は(去年王者海南大附属に負けてから1年間、海南を倒すことだけを考えて練習してきた。)と考えています。
村雨は「湘北なんぞに負けるか!!」と言いながらシュート体制に入りますが、目の前にはゴリ、流川、花道がブロックのために手を広げていてかなりの高さがあります。
このブロックに観客席からは「うお…高い」と声が漏れ、三浦台ベンチでは「何だ?」と声がしています。
あまりの高さに村雨はシュートをあきらめて横にパスを出しますが、これをリョータにパスしてしまいました。
これを見た花道は「よし」と声を出して、素早いダッシュで三浦台の7番と8番の間を抜けていきます。
湘北ベンチからは「よーし行けえ!!」、「速攻!!」の声がかかり、リョータがドリブルしていきます。
花道は走りながら「これ以上ルカワにいいかっこはさせねえ!!今こそ天才・桜木の天才ぶりを見せてやる!!」と言っています。
そして両目から炎を出して両腕を広げて「パース!!」と叫びます。
リョータは花道のマークに5番がつくのを見ると、花道ではなく後方にパスを出し、そこには流川が走りこんできます。
パスを受けた流川はダンクを決めて、湘北は26対24とします。
2本連続のダンクに観客席からは「すげえぞ11番!!」と声がかかります。
湘北ベンチでは木暮が「よーし逆転だ!!」、彩子が「まだまだこれぐらいで驚いてちゃ困るのよね」と言っています。
観客席では「あれが富ケ丘中の流川楓。噂以上だ。」とザワついています。
湘北高校の教室では晴子が英語の授業を受けています。
晴子は(そろそろ前半が終わるころかしら…勝ってるかな湘北…)と思っています。
さらに晴子は(桜木君もこの前の活躍で出番が増えるわよね。それに…)と思いながら、広げた数学のノートの上で流川の顔を思い浮かべました。
晴子は赤くなった頬を両手で押さえながら、(流川君、活躍してるわよね。うん、お兄ちゃんも頑張ってるし…)と考えています。
そこに教師から「赤木晴子」と声をかけられます。
晴子は「はい」と言って立ち上がりました。
教師は「今何の時間だと思っている?」と質問されます。
晴子は「あ…その数学」と答えるのですが、教師は怒りで顔を引きつらせながら「英語だ。」と答えていました。
晴子は両目がAとB、口がCになり、背景にもたくさんの英単語が出ている映像で「すいませーん」と言っています。
教室の生徒からは大爆笑が起こり、教師は頭を抱えながら「まったく…アンビリーバブルだ。」と言っています。
黒板には筆記体でUnbelievableと書かれていて、テロップで「アンビリーバブル((形容詞の形の文字に囲みがしています):信じられない)」と出ていました。
試合会場では彦一が「アンビリーバブルや!!」と言っていて、流川がダンクを決めます。
観客席からは「3本連続のダンクだ。すげえ!!」と声がかかり、得点は湘北が42点、三浦台が24点になっています。
彦一は「流川君ナイスや!!アンビリーバブルや!!」と言いながらマル秘ノートに何やら書いて言います。
その彦一のもとに「フン、派手な奴だ。」と言いながら仙道がやってきます。
彦一は「どこ行ってはりましたんや、仙道さん。ほんますごかったんですよ、流川君。」と言っています。
仙道は「見てたよ。ちょっと海南の牧さんに会ったんでね。」と言っています。
彦一は仙道の顔に自分の顔を近づけながら、「牧さん!?牧さんですて!?」と聞きます。
仙道が「ああ」と答えると彦一は「ぐああ、しもた。海南の牧さんいうたら県内一の要チェック人物やないですかいな。なんではよ教えてくれへんのですか、仙道さん。意地悪~」と言っていますが、越野に「うるせーぞ、彦一」と突っ込まれています。
仙道は「まだどっかにいるだろ。」と言っていますが、彦一は「殺生な」と叫んでいて、越野は「もう本当にうるさいぞ、彦一」と突っ込んでいます。
魚住は「そうか、海南の牧が来てるのか」と言っています。
ここで笛が吹かれて審判が前半終了を告げました。
湘北ベンチからは「よしよしよし、上出来、上出来!!」、「逆転したぞ」と声がします。
ベンチに座ったゴリに潮崎は「この調子です、赤木さん」と言っていて、彩子は「ナイス流川」と言いながらタオルを渡していて、流川は「どうも」と言っています。
三井は「なかなかやるな、流川。」と言い、リョータは「まあまあだな。」と言っています。
それを聞いていた花道は「チクショウ。なんでみんな流川流川って。」と言いながら流川に向けてあっかんべえをしたり、ズボンを脱いでお尻ペンペンをしたりしていました。
観客席の牧は(なるほどね、流川か。まるで去年の仙道を見ているようだ。だがまだ甘い。)と感じていました。
その牧の横を通った観客が(でけえ)と感じています。
ここで牧の顔のアップ映像と「海南大附属高校・バスケット部キャプテン牧紳一」のテロップが出ます。
花道はリョータに「くそうリョーちん。なんで俺にパスしねえんだ。」と言っていますが、リョータは「なんだそんなことか」と言っています。
花道は「何だとは何だ。さては流川をひいきしてるな。」とリョータを指さしながら言います。
リョータは「何言ってんだか」と言いながらタオルで顔の汗を拭いています。
花道はリョータの横でひたすら「ひいきだ」と連呼しています。
映像ではリョータの周囲に4人の花道がいてリョータを指さして言っています。
そして花道はリョータの顔の前で「ひいきをしている、ヒキョーもん。」と言います。
顔を引きつらせながらリョータは「バカヤロウ。さっきのことを言ってんのか?オオ?」と言ってきました。
リョータは「三浦台のディフェンスはお前へのパスを完全に読んでいただろうが…。俺のとっさの判断にケチをつける気か?」と反論してきました。
映像では先ほどの花道が三浦台の5番にマークされている映像が流れています。
なおも「ひいき」と連呼する花道にリョータは「違うだろが」と言って、にらみ合いになっています。
そこへ安西監督が眼鏡を光らせながら「ケンカですか?」と言ってきます。
リョータは「まさか」、花道は「チームワーク抜群」と言ってお互いの肩を組んで、互いに顔の汗を拭きあっていました。
リョータは「仲いいもんな」と言っていて、安西監督は「ホッホッホ」と笑っていました。
そして花道は(くそうルカワ。もうこれ以上てめーにいいかっこはさせねえぞ)と思っているのでした。
一方の三浦台のほうは村雨が6番の選手に「宮本。もっと当たれ。まだまだ当たりがあめーぞ。」と言っています。
宮本は「オウ」と答えますが村雨がさらに言います。
村雨は「もっとチェック厳しくいくぞ。少々のファウルは仕方ねえ。1回戦ぐらいでもたついてるわけにはいかねえんだ。わかったか」と言っています。
そこに三浦台の監督も来て、「その通りだ。あいつらが出てきてからノーゴールなんて情けねえぞ。」とはっぱをかけます。
ゴリが花道、流川、リョータ、三井の前でしゃべっています。
ゴリは「いいかよーく聞け。オレたちは強い。神奈川を制するまで一気に突っ走るぞ!!」と言い、4人もそれに「オウ」と答えていました。
三浦台のベンチでは地面を大きく踏み、バスケットボールを片手でつかんでいる男がいます。
その男は「冗談じゃねえ。三井がなんだ。中学MVPなんざ高校レベルじゃ通用しねえ。」と言っているのは頭にタオルをかけた大きい9番の男であります。
その男がタオルを取ると光り輝くスキンヘッドであります。
そのスキンヘッドは「流川なんざたかが1年坊主じゃねえか。11番も赤頭の10番も俺がぶっ潰す」と言いながらボールを持つ手に力を込めています。
ここでテロップとナレーションがあります。
テロップは「三浦台高校・9番・内藤鉄也・196センチ・ポジション・パワーフォワード」と出ていました。
三浦台の監督が「後半は内藤で行く。ご苦労だった、宮本。」と三浦台の6番の選手に言っています。
宮本は「は、はい。」と返事をしており、村雨は「頼むぞ、内藤。湘北をぶっ潰す。」と言い、内藤も「オウ」と答えていました。
三浦台の監督は「そうだ。内藤の言う通り、力でぶっ潰せ!!」と言っています。
村雨がメンバーに「行くぞ!!」と気合を入れました。
観客席からは「何だ?」、「あいつ誰だ、でけえぞ」、「新人か?」という内藤を見た感想が漏れてきます。
内藤を見たゴリも「でかいな」と言っています。
花道は「バスケをやる坊さんか」と言っております。
観客席の彦一は「な、何やあのスキンヘッドは?」と驚いています。
越野が「三浦台にあんなのいたか?」と言い、陵南のメンバーは彦一のマル秘ノートを見やります。
彦一は「えっと…」と言いながらノートのページを繰っていますが、「ワイのリストにも載ってまへんのですわ。」と言っております。
湘北ベンチでは彩子が「何よあれ」、木暮が「あいつ本当にバスケの選手か?」と言っています。
コートでは内藤が流川と花道の前で「俺の名は内藤だ。内藤鉄也。覚えておけ。」とアピールしています。
花道は「ナ、ナットウ!?」と言っています。
三浦台の監督は(フフフ、うちの秘密兵器だ。このためにわざわざラグビー部から引き抜いた。さあお前の力を見せつけるんだ。奴らの度肝を抜いてやれ。)と思っています。
映像では白と紫のラグビーのジャージを着た内藤の姿があります。
ゴリは「行くぞ。これからが勝負だ。」と声をかけ、湘北メンバーも「オウ」と言っています。
内藤は「潰してやるぜ。」と言っています。
ジャンプボールは197cmのゴリと196cmの内藤です。
高さは互角でしたが、内藤の力でジャンプボールは三浦台が制しました。
木暮は「赤木が力負けした。」と驚いています。
ボールは村雨がとり、リョータは「追え花道!!」と言い、花道が「オウ、任せろ」と答えて走ろうとします。
しかしその花道の前に内藤が立ちはだかります。
湘北高校の教室では晴子が黒板の前で何か書こうとしていますが、チョークが折れてしまいました。
晴子は(流川君、桜木君…)と思っています。
内藤は花道にサッカーで言うショルダーチャージのように当たり、花道は吹っ飛ばされてしまいました。
木暮は「ノーホイッスルだ。ファウルを取ってない。」と少しびっくりしています。
そして村雨が豪快なダンクを決めて、三浦台は26点、湘北は42点となります。
そして村雨は「ハッハッハ、どうだ。試合はこれからだぜ。」と言うのでした。
観客席では彦一が両目を見開きながら、「な、何や?すごいで、あのスキンヘッド。桜木さんを軽々と跳ね飛ばすやなんて」と言っています。
越野は「アンビリーバブルだな。」と言っています。
三浦台の監督は(そうだ。ラグビーで鍛えた強靭な体と100メートル11秒フラットの脚力。バスケの経験は浅いが、内藤はうちのフォワードの秘密兵器だ。)と思っています。
コートでは花道が仰向けに倒れています。
リョータが「花道…」、三井が「大丈夫か?」、彩子が「桜木花道…」、木暮が「ケガか?」と心配していますが、花道は「とーう」という声とともに元気よく立ち上がりました。
花道は「てめえ…」と言って内藤を睨んでいます。
リョータが「やめろ花道」、三井が「ケンカはだめだ。」と言いながら花道の腕をつかんでいます。
しかし花道は「はなせ、リョーちん、ミッチー。この天才桜木をコケにしやがってえ~」と怒っています。
リョータは「安西先生が見てるぞ。」、三井が「やめろ桜木。」と制止しています。
なおも「えーい、はなせ。」と言っている花道にゴリが声を掛けます。
ゴリは「落ち着け桜木。退場させられたいか?」と言います。
花道は「ゴリ…」と言っていて、そばに審判が駆け寄りますが、ゴリは「何でもありません。試合続行です。」と言っていました。
それを聞いた花道は(そうかゴリ。やはりこの天才に頼っているのか。)と思うのでした。
一方の内藤は流川を見ながら(次はおめえだ。)と思っています
流川はため息をつきながら(どあほうがまた1人か…)と思っています。
観客席では仙道が「色んな選手がいるもんだな。」、彦一が「要チェックや。」と言っています。
その仙道の正面の反対側には海南のキャプテンの牧が試合を見ています。
牧は(これでまた流れが変わるか?)と感じていて、仙道は(それとも湘北が流れを押しとどめるか?流川次第だな。)と思っています。
コートではドリブルをするリョータの前に三浦台の5番、7番の選手がいます。
リョータは三井にパスを出し、三井は「よーし」と言いながらシュート体制に入ります。
しかし内藤がシュートブロックに飛んだのを見た三井は後方へのパスに切り替えます。
このパスは三井の後ろにいる流川へのものでしたが、このパスを花道が「渡さん。」と言いながら横取りしました。
花道は「ハハハハ、ザマアミロ」と言っていますが、前にいた内藤とぶつかってしまいました。
審判の笛が吹かれ、彩子は「ああん、また。よそ見してるから。」と言っています。
木暮は「どっちのファウルだ?」と言っていますが、このプレーはオフェンスの花道のチャージングを取られてしまいます。
この審判のコールを聞いた花道は「な、何で俺が…審判の人。悪いのはあいつだ。」と言っていますが、リョータに「やめろ花道。退場になるぞ。」と止められています。
そして流川は「横取りなんかするな、どあほう」と言いながら横を通っていきます。
怒りの表情を見せている花道に三井は「いちいち突っかかるな。試合に集中しろ!!」と言ってきます。
花道は「だけどな、ミッチー」と言いますが三井は「ミッチーっていうのはやめろ」と言ってきます。
そして花道が「じゃあヒサちん。三井ヒサシだから。」というと三井は白髪になって顔を赤らめながら「ミッチーでいい」と言うのでした。
そして村雨と内藤は顔を見合わせてニヤリとしています。
ゴリが花道に「桜木、4番マーク。」と言い花道は「わーってる」と返事します。
花道は(くそう、スキンヘッドのナットウめ。この天才桜木がファウルを。)と思っていますが、内藤は(フッ)とニヤついています。
三浦台の7番の選手が村雨にパス、村雨は「内藤」と言いながら内藤にパスします。
パスを受けた内藤がドリブルに入ると花道は「待てナットウ!!」と言って内藤を追います。
リョータは「バカ、離れるな」と言いますが、そこにノーマークになった村雨がパスを受け取ります。
ゴリは「4番ノーマークだ。」と言いますが、時すでに遅く村雨は「シャア」と叫びながら豪快なダンクを決めました。
これで三浦台は28点、湘北は42点になります。
観客席からは「おお、あの4番が連続ダンクだ。」、「やっぱ三浦台もやるぜ。」という声がします。
観客席の魚住は「やはり桜木の経験のなさをついてきたな」と言っています。
彦一は「こらピンチや、桜木さん。」と言い、仙道は「こういうムードをひっくり返すのが真のエースだぜ、流川。」と言っています。
そして牧は(流川のプレーは派手で人目を引くだけに自分一人でプレーしているようにチームメイトには見える。)と感じています。
そして花道に対してリョータは「いい加減にしろ。」、三井は「ゲームに集中してマークに専念するんだ。」、ゴリは「いいか、奴らの挑発に乗るな。」と言っています。
花道は「しかしゴリ、あいつが…」と言いますが、ゴリは「相手が誰であろうとお前ができることに全力を尽くすんだ。」と言います。
それを聞いた流川が「それさえできるかどうか」と言っていて花道は右耳を大きくしながらこれを聞いています。
そして花道は(クッ流川、おのれ)と思っていました。
牧は(1発のシュートでチーム全体を乗せられて、ムードをつかんでこそ真のエース。流川はまだそのことに気づいていない。それが奴の甘さだ。)と思っています。
三浦台の5番の選手のダンクで三浦台の30点目のシーン、その後三井のスリーポイントシュートが決まる映像があります。
得点は三浦台が34点、湘北が45点になりました。
ここから試合映像ではなく得点ボードの映像が続き、ゴールに入る映像が映り、三浦台が44点、湘北が46点とワンゴール差になります。
内藤の前でドリブルをするリョータが三井にパスを出します。
三井の前には二人のマークマンがいます。
木暮は「無理するな。赤木に回せ。」と言い、三井はシュートに行くと見せて目の前の二人がジャンプした瞬間に後ろの赤木にパスをしました。
しかしそのパスを内藤にカットされます。
三井は「いつのまに…」と驚いています。
その間にも内藤は素早いドリブルで攻め上がり、ゴリも「なんだあの足は…」と驚いています。
そして内藤はダンクシュートに態勢に入りました。
その内藤に花道が「てめーには絶対に打たせん!!」と言いながら後方から迫ります。
ゴリは「よせ桜木」と叫びますが、花道はボールを手に取ったものの、右足がジャンピングニーパットのように内藤の背中に入ってしまいました。
花道はボールを手にして「どうだ」と言っていますが、審判の笛が吹かれて花道はファウルを取られてしまいます。
そして内藤のフリースロー2発になります。
花道は(この天才桜木がファウル2つ…バカな…)と呆然としています。
木暮は内藤に対して(バスケット自体の経験は浅そうだ。フリースローは入らないだろうな。)と思っていますが、内藤はワンショット目を成功させます。
村雨は「いいぞ内藤」と声をかけ、花道は「チッ」と舌打ちをしています。
ベンチに下がった三浦台の6番の宮本は「よおーし」と言っています。
三浦台の監督は(正直言ってこんなに早くから内藤を出すことになるとは思ってもみなかった。決勝リーグまで取っておきたいコマだったが…)と思い、「これでこの試合はもらった。」と言っています。
木暮は両方の手の人差し指同士を合わせながら、(まさか2本目はダメだろう。)と思っており、花道は(外せ外せ)と祈っています。
しかし内藤はツーショット目もゴールを決めてしまいます。
木暮は(入った)と驚き、花道は「ああくそー」と頭を抱えています。
観客席からは「オオー、やるぜあいつ」と声がかかり、46対46の同点になります。
彦一は「またまた同点や。振り出しに戻ったで。」と言っています。
ここでナレーションが入ります。
「三浦台の秘密兵器内藤のパワーの前にすっかりペースを乱されてしまった湘北。術中にはまった桜木花道は2つ目のファウルを取られ、試合も振り出しに戻ってしまった。果たして勝利の女神はどちらに微笑むのであろうか?」というナレーションであり、花道は悔しそうに歯を食いしばった表情、内藤は得意そうにニヤリという表情をしていました。
第31話『宿敵三浦台の秘密兵器』私の感想
この第31話の感想ですが、三浦台の秘密兵器の内藤ですがインパクトが抜群でしたね。
巨体と光り輝くスキンヘッドの彼の風貌は迫力十分でありますが、ラグビー出身というのも彼の魅力になっています。
漫画原作にはこの三浦台の秘密兵器の内藤鉄也というキャラクターは全く登場しないのですが、アニメオリジナルでこのキャラクターを登場させたことで三浦台が強いというイメージを十分に植え付けてくれたと感じます。
また村雨の2発のダンクもアニメオリジナルなのですが、あっさりと終ってしまった感のある漫画原作に比べてアニメのほうでは三浦台が強いというアピールに力を入れている感じが伝わってきました。
ただ内藤が花道にやったサッカーのショルダーチャージのようなプレーはラグビー出身の内藤は得意なのでしょうが、ファウルを取られていないのが不思議です。
それから漫画原作のほうでは花道が取られるファウルの部分の映像はないのですが、これをアニメオリジナルでしかも三浦台の戦略として描いているのも興味深く見られました。
次回以降にこの内藤に対して湘北メンバーがどう対応していくのかの興味がわいてくる放送回となりました。
あとは彦一の口癖をさりげなくアピールしているのもいいです。
陵南の控えの相田彦一の口癖は「要チェックや」と「アンビリーバブルや」ですが、このうち「アンビリーバブル」を同じチームの越野が言ったり、湘北の英語教師が言っていたのもポイントが高いと感じました。
第31話『宿敵三浦台の秘密兵器』登場人物
湘北高校メンバー
(前述)
赤木剛憲
背番号:4ポジション:C(センター)
流川楓
背番号:11ポジション:SF(スモールフォワード)
宮城リョータ
背番号:7ポジション:PG(ポイントガード)
三井寿
背番号:14ポジション:SG(シューティングガード)
桜木花道
背番号:10ポジション:PF(パワーフォワード)
三浦台高校メンバー
村雨
背番号4番の男。
(前述)
宮本
背番号6の選手。
ポジション等は不明。
?
背番号5、7、8、9の選手たち。
氏名は不明。
内藤鉄也
背番号9番。
ポジション:パワーフォワード。
身長: 196cm。
ラグビー部出身であり、強靭な体と100メートル11秒フラットの脚力を持つ。
三浦台高校監督
髭を生やしている。
氏名等は不明。
牧紳一
王者・海南大附属高校バスケット部のキャプテン。
(前述)
第31話『宿敵三浦台の秘密兵器』原作の漫画とアニメの違い
この第31話は後半のBパートからアニメオリジナルキャラクターの内藤鉄也が登場するために、すべてがオリジナルのストーリー展開になっています。
Aパートは漫画原作通りでセリフと映像に違いがある従来通りのパターンですので、Aパートの部分での違いを書いていきます。
流川にリバウンドダンクを決められた花道のセリフですが、漫画原作では「くそうルカワ!!オレのボールを取りやがって!!」ですが、アニメでは「流川…俺のボールを取りやがって。天才の俺を出し抜いて。ヒキョーもん。」となっています。
流川のダンクを見た越野のセリフも少し違います。
漫画原作では「やりやがったぜ、流川め!!ほんとにあれで1年かよ!!」ですが、アニメでは「やりやがったぜ、流川め!!あれで1年坊主か?」となっています。
また越野の花道に対するセリフも微妙に違っており、漫画原作では「それにしても桜木は相変わらずデタラメだな。まったく何考えてんだ」ですが、アニメでは「それにしても桜木は相変わらずでたらめだな。何考えてんだか。」となっています。
この後花道、流川、ゴリのゲンコツとセリフがありますが、これはアニメのオリジナルです。
ゴリの「さあ同点だ。ディフェンス1本!!止めるぞ。」のセリフ、花道が心の中で思う(この天才桜木の前に敵はない)はアニメオリジナルです。
村雨をマークする花道の「行かせん!!」のセリフとこの後の魚住や彦一のセリフはアニメのオリジナルです。
村雨のシュートブロックに行くゴリ、流川、花道の高さに三浦台ベンチから「何だ?」と声がしますが、これもアニメのオリジナルです。
村雨のリョータへのパスミスの後で花道がダッシュで抜けていく選手も違います。
漫画では花道は三浦台の6番と8番の間を抜けていきますが、アニメでは7番と8番の間を抜けています。
リョータにパスを求める花道の様子ですが、漫画では目から炎を出すだけですが、アニメではそれに加えて両腕も広げる映像になっています。
流川が2本目のダンクを決めた時ですが、漫画では観客席から「11番!!!」だけの声ですがアニメでは「すげえぞ11番!!!」となっています。
またこの時のスコアボードですが、漫画では湘北は20点ですがアニメでは26点になっています。
木暮の「よーし逆転だ!!」、彩子の「まだまだこれぐらいで驚いてちゃ困るのよね」のセリフはオリジナルです。
晴子の教室のシーンは漫画では「#77ROOKIE SENSATION」の冒頭にありますが、アニメでは先に試合会場の様子になっています。
またこの時に晴子が心の中で思うことのセリフも多少違っています。
漫画では(桜木君もこの前の活躍できっと出番が増えるはずだわ。)ですが、アニメでは(桜木君もこの前の活躍で出番が増えるわよね。)となっています。
また漫画では(流川君活躍してるかな)ですが、アニメでは(流川君、活躍してるわよね。)になっていて、その後にも(うん、お兄ちゃんも頑張ってるし…)と続いています。
その後の映像で授業科目を間違える晴子や生徒たちの大爆笑、教師のセリフもすべてオリジナルです。
そして漫画原作ではこの時の晴子は流川と花道に対して(2人ともこれがデビュー戦。ケガしないでがんばってね…!!)とありますが、アニメにはこれはありません。
海南の牧と会っていた仙道に対する彦一のセリフとそれに対する越野のセリフですが、「殺生な」と「もう本当にうるせーぞ、彦一」はアニメのオリジナルです。
またその後の魚住のセリフもオリジナルです。
この後に漫画原作では「チャージドタイムアウト!!三浦台!!」と三浦台のタイムアウトになるのですが、アニメでは前半終了になっています。
牧の顔のアップの映像とテロップはアニメのオリジナルです。
流川をひいきしていると言う花道に対するリョータのセリフも少し違います。
漫画原作では「ディフェンスはお前へのパスを読んでただろうが。」だけですが、アニメでは「三浦台のディフェンス」と言っています。
また漫画原作では「とっさのナイス判断」と言っていますが、アニメでは「とっさの判断」とだけ言っています。
その後に花道とリョータがお互いの顔の汗を拭く映像もオリジナルです。
リョータの「仲いいもんな」のセリフや安西監督の笑い声もオリジナルです。
村雨が宮本に言うセリフですが、漫画では「11番」という選手名を挙げていますが、アニメでは選手名は上げていません。
そして村雨の「1回戦ぐらいでもたついてるわけにはいかねえんだ。わかったか」ですが漫画原作では最後は「いいな!!」となっています。
またこの後の三浦台の監督のセリフもすべてオリジナルです。
内藤が登場してからのストーリーはすべて原作にはない丸々オリジナルのストーリーになっています。
この第31話はオリジナル映像が多かったために漫画作品では、「#77 ROOKIE SENSATION」の内容のみになります。


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1.『こちらのページ』からU-NEXTのページを開きます
2.『まずは31日間無料体験』のボタンを押します
3.名前とパスワードを登録して「次へ」を押します
4.支払い方法を入力して「送信」を押したら入会完了です
(※31日以内に解約したら無料です)
ね?
めちゃくちゃ簡単でしょ?
管理人も入るまでは「面倒くさいなぁ」って思っていましたが、やってみたら誰でもできるくらい簡単でした。
試しにもうすぐ70歳になる父親にやらせてみても出来ましたよ!
※父がどうしても過去のアニメを見たいと言い出したので自分でやらせてみました
U-NEXTの解約方法
「『解約方法』を面倒臭くさせて、解約できない作戦なんじゃないの?」と疑われる人もいるかもしれません。
そんな人に一言「解約もめちゃくちゃ簡単です」と言っておきます。
むしろ入会よりも解約のほうが簡単でした。
なんとその時間2分!
そうは言っても不安になるかたもいらっしゃると思いますので解約手順も書いておきますね。
【U-NEXTの解約方法】
1.U-NEXTにログインした状態で左上のメニューを開きます
2.『設定・サポート』と書かれてるところを押します
3.『契約内容の確認・変更』を押して『解約はこちら』を押します
4.そのまま『次へ』を押して『解約する』で解約完了です!
ね?
めちゃくちゃ簡単でしょ?
何度も言いますが、無料期間中に解約したら一切お金が発生しません。
\U-NEXTを31日間無料で楽しむ!/
アニメだけ見るならdアニメストアもオススメ!

スラムダンクのアニメを全話見るなら、日本や海外のドラマや映画も見れて無料期間中に貰えるポイントで最新の漫画や雑誌まで読めちゃう『U-NEXT』が一番オススメなのは前述の通りですが、一番怖いのは解約し忘れですよね。
無料期間中に解約し忘れると一ヶ月1,990円ほどかかってしまうので、それが怖くて入会できないって人も多いと思われるんです。
カレンダーアプリ等に登録しておくのをオススメしますが、それでも怖い人はこちら!
『dアニメストア』
をオススメします。
dアニメストアもU-NEXTと同じで、最初の一ヶ月間は無料なんです。
しかもお値段は月々400円!
つまり万が一解約し忘れても、U-NEXTと違ってワンコイン以下ですんじゃうんですよ!これはかなり魅力的ですよね!
U-NEXTがドラマに映画、漫画や雑誌まで読めちゃうのに対し、dアニメストアは『アニメ』しか見れないので注意が必要です。
色々見たいって人には『U-NEXT』、アニメしか見なくてもいいよって人には『dアニメストア』をオススメします。
もちろん、どちらも無料期間があるので、dアニメストアでスラムダンクをある程度見て、その後U-NEXTでスラムダンクの残りと違うドラマや映画を見るって作戦もありかもしれません。
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※dアニメストアの『d』は『ドコモ』という意味ですが、もちろんdocomoユーザー以外でも問題なく閲覧できます。