SLAM DUNK(スラムダンク)のアニメ版第63話『頂上決戦!海南VS陵南』のネタバレページです。
前回(第62話)までのあらすじ
前回の第62話ですが、花道は男のけじめとして丸坊主頭になることでなんとか海南戦での敗戦のショックからは立ち直りました。
しかしバスケのプレーの方では2・3年チーム対1年生チームの試合の中で、ゴール下シュートが全く決まらないという弱点をさらけ出していました。
そこで決勝リーグの第2戦である武里戦までの3日間、花道は1日600本のゴール下シュートの特訓を行っていきました。
そして試合当日にも200本のシュート練習を行った花道ですが、その練習を終えた花道はうっかり寝坊してしまっていました。
しかし湘北は花道抜きのメンバーでも武里高校に120対81のスコアで快勝し、1勝1敗と崖っぷちから1歩前進していました。
そして続く第2試合で、湘北のライバル校の海南大附属と陵南の試合が今始まろうとしているのでした。
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目次
第63話『頂上決戦!海南VS陵南』あらすじ
体育館の外から見た映像が映っています。
試合会場には「仙道さーん!!」、「頑張って仙道さーん!!」、「海南頑張れ―!!」、「陵南頑張れーー!!」、「牧ィ!!」、「魚住!!」、「仙道さんファイトー!!」、「牧さんファイトー!!」などいくつもの声援が重なり合って聞こえてきています。
スタンドには「勇猛果敢 陵南高等学校バスケットボール部」と書いてある横断幕があります。
湘北のメンバーはこの試合を観客席から観戦しています。
花道は観客席からフクちゃんを見ております。
フクちゃんもコートから花道を見ています。
ここで花道は公園で自分に声を掛けてきたフクちゃんのシーンを思い出して花道は「あいつ…陵南の選手だったのか。」と言っております。
海南と陵南の選手たちが試合前の練習をコートで行っています。
フクちゃんは試合前の練習をしていますが、ここで「陵南・フォワード、福田吉兆、2年、188cm、80kg」という選手紹介のテロップが出ていました。
魚住が「はあっ!!」という叫び声を上げながら、両手でのダンクを決めております。
このダンクでバックボードがギシギシと揺れております。
観客たちは「おおおーーっ!!」と歓声を上げ、「魚住だ!!」、「陵南の魚住だ!!」、「なんてでかいんだ。」、「何cmあるんだよあいつ。」、「あんなデッカイ人間初めて見たぜ!!」などと言っています。
観客席ではゴリが「フン」、花道が「ボス猿め。ちょっとデカいからって。」と言っています。
記者席では中村が立ち上がって右手で身長を測るように頭に乗せながら、「うひょー!!立ってみると彼の大きさがわかりますよ相田さん!!」と言っています。
中村はさらに隣の弥生の方を右手で触り、左手は魚住を指さしながら、「ホラホラ、本当にでかいや!!」と言ってバックからカメラを取り出して撮影しています。
弥生は「いいから座りなさいよ。」と言っています。
中村は「はあ…」と言って座った後に「202cmの魚住君にはさすがの海南も苦しむでしょうね!」と言っています。
弥生は「そうね…海南はそれほど大きいチームじゃないし。」と答えております。
中村は「海南は…なんか淡々と練習してますね…」と言っていて、映像では海南の「常勝 海南大附属高等学校篭球部」の横断幕、レイアップシュートをする清田の映像、牧、神、高砂の顔などが映っていきます。
中村は「でも淡々としてるんだけどなんかすごいオーラみたいなものがありますね…!!これが王者の貫禄ってやつか、強そうだ…」と言っています。
その間、映像ではベンチの横で屈伸運動をする宮益、その横でドリブルをする武藤、腕組みをして他の部員の練習を見ている牧の姿などが映っていました。
審判が右手の親指、人差し指、中指を立てて笛を吹き、「3分前。」と告げています。
牧が「よしラスト!!」、魚住が「ラストだ!!」と言っています。
清田が「会場中の目をクギづけにしてやるか!!」と言い出しました。
そして清田は「ぬおっ!!」と叫びながらボールを思い切りコートにたたきつけています。
彦一が「なんや!?」、観客たちが「なんかやるつもりだぞ!!」、「何をやる気だ。」などと言っています。
清田はボールの方向に走っていっていますが、観客席の花道は「あの目立ちたがり屋め!!」、流川は「ちっ」と言っています。
ゴールの方に向かって飛んでいくボールに対して清田が右手を上げながらジャンプしていて、観客たちが「おおお」という声を上げています。
彦一が「一人アリウープ!?」、彩子が「空中でとってそのままダンクに?」と言っています。
清田は「ぬおおっ!!」と叫び声を上げてダンクしようとしますが、なんとボールがそのままゴールに入ってしまいました。
清田は「げっ…げっ…げえええ…」と声を上げながら目が飛び出して右手でダンクの手つきを繰り返しています。
観客たちは「なんだ入っちまったぞ!!」と言っていて、清田は右手でゴールのリングをつかみながら左手と両足をバタバタさせていました。
花道は「バカめ!野猿!!みじめに目立ってやがる。ウワハハハ。」と言いながら両目から涙を流して清田を指さして笑っています。
すると流川がある方向に目を向けて「あっ…」と声を上げています。
それに気づいた花道も「ぬ?」と言っています。
仙道がゴールの方へ向けてボールを投げています。
清田が「くそ…」と声を上げながら着地していますが、「ん?」と声を上げて陵南サイドのゴールに視線を向けています。
するとそこには仙道の投げたボールを取ってそのままダンクを決める福田の姿がありました。
清田は驚きの表情で「あっ」と言っていて、観客たちは「うおおおおっ!!」、「決まったアリウープ!!」と言っていました。
田岡監督が立ち上がって「よし集合!!」と声を掛け、陵南メンバーが「おう!!」と答えながら田岡監督の方に行っています。
高頭監督が腕組みをしながら「集合だ!!」と言っています。
集合に行く途中で神が福田を見て「あいつは…」と言っています。
観客席では木暮が「陵南にあんな奴いたか?」と言い、ゴリが「イヤ…練習試合の時はいなかったな。」、花道が「あいつは…フクちゃんだ。」と言っていました。
コートの左側にいる福田と右側にいる神が見つめあっていて、映像では二人の姿にスポットライトが当たっていて、他の選手や背景は黒くなっています。
そしてコートの映像はそのままで神と福田の姿がアップになって流れていきます。
神が「フッキー…」と言っていると、牧が「神、集合だ。」と言ってきました。
神が歩いていくと牧が「知ってんのかあいつを?」と質問してきます。
この時に清田は左手の人差し指の上でボールを転がしています。
牧の質問に神が「は、はい。」と答えております。
一方の福田は神を見て(ジンジン)と思っていました。
大会本部席で4人が腰かけていますが、そこに向かって左から田岡監督が、右から高頭監督が歩いていきます。
映像では左に正面向きの田岡監督、右に反対向きの高頭監督の姿が映っています。
この二人の顔のアップ映像になり、握手をかわした手からは光が放たれています。
この光の球が大きくなってバチバチと火花が散っていました。
そして二人は背を向けて去っていきます。
高頭監督を見て牧が「監督…」、清田が「火花が…」と言っています。
一方の田岡監督には彦一が「な…なんか因縁の二人なんですか…!?」と質問しております。
田岡監督が「…高校の頃からだ。」と言うと彦一が「えっ?」と声を上げています。
田岡監督は続けて「オレが高2のとき、ヤツは「恐怖の新入生」と言われ1年にしてすでにスター選手だった。一方自慢する気はないがオレも「神奈川に田岡あり」といわれる男だった。二人はライバルだった。そう…今で言えばオレが仙道、高頭が流川みたいなもんだ。」と言っていました。
この間、映像では「K11」のユニフォームを着た高頭監督と、「TAOKA7」のユニフォームを着た田岡監督の映像、そしてこのユニフォームでボールを持ってドリブルする高頭監督とその前に立ちはだかる田岡監督、仙道の方を見る陵南部員たち、高頭監督の顔に流川の顔が重なる映像が流れていました。
この話を聞いていた陵南メンバーは全員両目が点になっていて、越野が「仙道…」、魚住が「流川…?」と言っていましたが、次の瞬間には陵南メンバーが全員田岡監督を指さして「ウソだ!!」、「ウソだ!」、「ウソだ」、「ウソや!」と連呼していました。
田岡監督は慌てた様子で「ほっ…本当だ!!」と言っています。
一方の高頭監督は陵南サイドを見ながら(なんか言われてるような気がする…)と思っていて眼鏡が光っていました。
田岡監督は「とにかくいいから座れ。」と部員たちに言います。
腕組みをした田岡監督を中心にして、部員たちがベンチではなくコートに直に座っています。
観客たちは「おお、どうした?」、「余裕あんぞ、陵南は!」と言っております。
田岡監督が「みんな…目をつぶれ。」と言い、部員たちが目をつぶっています。
そして田岡監督が「今までの練習を思い出せ…」と言い出します。
額をヒクヒクさせて汗をかいている魚住、汗をかく仙道、右の眉をヒクヒクさせている越野、左眉をヒクヒクさせて汗をかいている池上、顔をヒクヒクさせている彦一の顔がアップになり、つぎにはメンバー全員が映っている映像になります。
この間に田岡監督の「気合を入れろ!!」、「もう一回だ!!」、「もっと動け!!」、「もう一度!!」、「ボールをよく見ろ!!」のセリフのリフレインと、陵南メンバーたちの「うう…」といううなり声が聞こえていました。
練習を思い出している陵南メンバーたちは全員がブルブルと震えています。
田岡監督が「目をあけろ。」と言いました。
魚住が「うわはあ…」と声を上げ、越野は顔の上半分が真っ青になって両手をコートについて冷や汗をかいています。
池上が「あー思い出したくねー!!」、越野が「汗かいちゃったよ。」、彦一が「思い出しただけでも吐きそうや!」と言っていました。
ほかにも「あーつらかったあ!!」などの声がしています。
田岡監督は高頭監督の方をちらっと見ながら「いいか…練習量ではウチが1番だ。湘北より海南よりも練習してきた。高頭がどれだけ厳しいか知らんが…オレの方がキビシイ。」と言っていて、高頭監督のメガネが光っていました。
そして映像では高頭監督と田岡監督の周囲を赤と青の光が包んで、そこから火花が飛び散っていました。
そして「勇猛果敢 陵南高等学校バスケットボール部」の横断幕の下で座っている陵南メンバーたちを見ながら田岡監督が話しております。
田岡監督は「オレの監督歴の中で今年のチームが1番練習した。1番キツかったはずだ。よくがんばった。そろそろ陵南(ウチ)が王者(チャンピオン)になってもいいころだ。」と言っていました。
一方「常勝 海南大附属高等学校篭球部」の横断幕が映った後に、神が喋っています。
神は「福田吉兆…中2の終わりごろ入部してきたから一緒にプレイしたのは数か月なんだ。初心者だったから実力は大したことなかったんだけど、ただ…猛烈な勢いで上達してた。その後高校でどうなったかは知らない。」と言っていて、映像では「陵南13」のユニフォームを着ている福田を映していました。
陵南ベンチではその福田、魚住が立ち上がり、仙道も立ち上がって「さ…行こーか!!」と言っていました。
観客たちが大声援を送る中で、観戦しているゴリは部員たちに「陵南の自分がマークする相手をよーく見てろよ。海南がどう攻めどう守るかもな。」と言っていて、花道が「ウース!!」と答えていました。
スコアボードの映像が映り、場内アナウンスが「海南大附属高校対陵南高校の試合を始めます!!」と告げています。
そして審判も「海南大附属高校対陵南高校の試合を始めます!!」と告げ、両校の選手たちが「しゃす!!」と言って一礼をしております。
ここで両校のスタメン選手の紹介があります。
陵南高校のスターティングメンバー
4:魚住純、3年
6:越野宏明、2年
7:仙道彰、2年
8:植草智之、2年
13:福田吉兆、2年
海南大附属高校のスターティングメンバー
4:牧紳一、3年
5:高砂一馬、3年
6:神宗一郎、2年
9:武藤正、3年
10:清田信長、1年
各選手はフルネームと背番号、学年だけの紹介であり、ポジションは紹介していません。
清田は目の前を歩く魚住を見て驚きの表情をしています。
そして(本っっ当にでけえぞ、このオッサンは!!ハンパじゃねえ!)と感じていました。
観客席の花道は右手であごの当たりをさすりながら、「ぬ……これは注目の対決だぞ…!!」と言っています。
木暮が「何がだ?」と聞くと花道は「ボス猿対野猿……サル同士!」と答えていました。
木暮は軽くため息をついていて、流川は「てめーもだ、どあほう」と言っていました。
両校の選手がコートチェンジですれ違いに歩いていきます。
そのすれ違いざまに魚住が牧に「牧……」と声を掛けています。
牧が「おう…」と答えていると、魚住は「神奈川No1の看板は今日限りおろしてもらう。」と言い放ってきました。
高砂、武藤、神は驚きの表情になり、清田は「んだとォ!?」と言っています。
牧は「お前にゃ無理だ魚住。」と返しますが、魚住は「違う。」と言いだします。
牧が「ん?」と言っていると、魚住は「オレじゃない。ウチの仙道がやる。」と言ってきました。
牧は「ほう…」と言いながら仙道を見ています。
仙道の方は「えっ?んーまいったな…」と言っていました。
海南のスタンドから「海南」、「海南」コールが湧いていて、高頭監督とその隣にいる宮益の姿が映っています。
一方陵南スタンドから「陵南」、「陵南」コールが湧いていて、田岡監督とその隣にいる池上の姿が映っています。
観客席からは「海南」、「陵南」コールが入り混じって聞こえてきます。
センターサークル内では魚住と高砂がジャンプボールに備えています。
審判が左手で笛を口にくわえて両手でボールを持ち、魚住と高砂が身構えます。
弥生と中村が身を乗り出し、審判がボールを上に投げました。
魚住が「はあああっ」と叫びながら飛び、高砂も飛び上がります。
魚住が右手でボールをタップして、そのボールは越野が取り、観客が「陵南ボールだ!!」と言っています。
越野はすぐにボールをパスしていますが、牧が小さく「あっ」と声を上げています。
越野がパスをしたのは仙道であり、ドリブルする仙道に越野が「仙道任したぜ!!」と声を掛けています。
仙道はドリブルしながら右手の人差し指を立てて上に上げ、「さあ1本行こうか!!」と言っています。
観客席の三井が「おおっ…仙道がPG(ポイントガード)か…」と言っております。
木暮が「190cmの仙道が!?」と言い、リョータは「ちっ…」と声を出しています。
牧が(フッ…来てみろ仙道!!)と思いながら、仙道のマークにつきます。
ゴリは「まあ陵南のガード陣じゃ牧にたちうちできないのは確かだが…」と言っています。
高頭監督は(奇策にでたか…田岡先輩。だが……この時点であんたの負けだ。奇策といわれるあらゆる作戦…………そのほとんどは…相手のことを考えすぎて本来の自分を見失った姿にすぎん。190cmの仙道になれないPG(ポイントガード)をやらせることは…牧を意識する余り仙道の力を殺すことになる!!)と考えています。
そして牧の右目が光り、右手で仙道が持っていたボールをはたいています。
仙道が「あっ」と声を上げ、魚住もハッとした表情をしています。
しかしボールは再び仙道が取っています。
これを見ていたリョータは「あれだ……ちょっとでも油断するととられる。気づいた時にはもう速攻に走ってる。牧は守りながら攻めて来るんだ…………!!」と言っていました。
仙道は前方にパスを出していますが、高すぎて魚住が取れていません。
中村が「ああ高すぎる!!」、弥生が「パスミスやわ!!」と言っていて、高頭監督も「いくら魚住でもあれはとれん!!」と言っています。
しかしそう思った次の瞬間には福田がこのボールを右手で取ってそのままダンクを決め、アリウープを完成させていました。
海南のスタメン5人は「あっ」や「おお…」などの驚きの声を上げています。
福田が着地し、観客たちは「なにいいーーーっ!?」、「うおおおおおっ!!」、などと歓声を上げています。
リョータは「うおーーーっ!!」、三井は「アリウープ決めやがった!!」と二人ともに身を乗り出して驚きの表情で言っています。
田岡監督は黙ってうなずいていて、流川はじっとプレーを見つめています。
ゴリが「桜木…」と花道に声を掛け、花道が「おう!?」と答えています。
ゴリは「あの13番をよく見ておけ!!お前の相手になるかもしれん!!」と言ってきます。
花道は(フクちゃんが…)と思っていました。
牧がドリブルしながら、「走れ!!走れ、走れ!!」と声を掛けています。
仙道が「4番!!」と言いながら牧のマークにつき、高頭監督が「ん?」と言っています。
陵南の残りの4人はゴール下にいます。
高頭監督は「何!?ボックスワン!!」と言っています。
ゴール下左に魚住、右に福田、左前に越野がいて清田がその前にいます。
そして4人の一番前に植草がいてその右前に神がおり、その前方でドリブルする牧の前で仙道がマンツーマンマークをしております。
観客席の花道は腕組みをしてこの光景を見ながら、「仙道がじいにマンツーマンだ!!」と言っています。
彩子が「仙道君以外はゾーンディフェンスよ。」、ゴリが「陵南はあくまで牧に仙道をぶつける作戦だ!!」と言っています。
高頭監督が陵南の田岡監督を見ながら、(田岡先輩…!!)と思っています。
田岡監督は(仙道の力を信じてなきゃできない作戦だぜ、高頭!!仙道は牧をも超える器だとオレはそう信じている!!)と考えております。
ドリブルする牧を目の前の仙道がキッチリとマークをしています。
魚住が「いいぞ仙道っ!!」と声を掛けています。
牧の方は先程魚住が言った(神奈川No1の看板は今日限りおろしてもらう。ウチの仙道がやる。)というセリフを思い出しています。
そして「ウチの仙道がやる。」というセリフが牧の頭の中でリフレインしています。
牧は「こいつ…その気がないわけでもなさそうだな………」と言っていました。
中村が弥生に「相田さん、ポイントガードってどういうポジションなんですか?」と質問しています。
それに対して弥生が「まず1番の役割はゲームの組み立て……コート上の監督といったところね。」と答えています。
中村が「小さい人がするもんなんじゃないんですか?」と聞いています。
弥生はそれに対して「一般的にはそうね。でもドリブルが上手いとか、ポイントガード向きの資質を持った選手が小さい人に多いからであって、小さくなくちゃいけないってことじゃないのよ。」と言っています。
映像では右手の人差し指を上に上げている仙道、そしてリョータの顔、藤真の顔が映っていました。
コート上では仙道がドリブルしながら目玉を動かしてコートの状況を見ています。
清田の前に植草、越野の前に左手を上に上げている神、ゴール下の魚住の前に高砂、そしてその左横の福田の前に武藤がいます。
仙道がさらに目玉を動かしてコートの状況を見ていると、福田が武藤の前を抜けて前方に走っていきます。
すかさず仙道が福田にパスを出して、このパスが福田に通りました。
中村と弥生が「あっ」と声を出していますが、福田は神が両手を上げてジャンプする横でゴール下シュートを決めました。
彦一が両手の拳を握りながら、「絶妙のパスや!!仙道さん!!」、弥生が両目をピンク色のハートマークにして「絶妙やわ…」と言っていました。
この後仙道が顔は正面を向いたままで左にいる植草へパスする映像が流れます。
次にはまた仙道がボールを持っていて同じように顔を正面に向けたままで左へパスを出します。
清田が「ええ…ハアハアハア」と声を上げながら左手を上に上げて、右手でボールを持つ仙道に向かっていきます。
清田は「ええい」と声を出しながらボールに向けて左腕を下におろしますが、仙道はそれをボールを一度後ろにドリブルして次に左手でボールを持つ動きでかわしています。
そして左手を自分の体の後ろから回す動きでパスを出しています。
清田は「うっ」と声を上げていますが、このパスが越野に通り、越野が「ナイスパス!!」と言っております。
仙道が左に顔を向ける映像、ボールを持った越野がジャンプシュートをする映像、仙道が右を見てパスを出す映像、ボールを持つ植草が目の前で右手を広げた清田の前からシュートを打つ映像、仙道がドリブルで高砂を抜く映像、魚住が「うおっ!!」と言いながら両手でのダンクを決める映像などが流れていきます。
観客席では腕組みをして見ているリョータが「陵南が押してるぜ…」と言い、その横で同じく腕組みをしてみている三井が「仙道以外がノビノビしてるな…」と言っています。
それに対してリョータが「仙道のパスがうまいんだ!!」と言っていました。
試合時間が残り8:29になった時点で審判の笛が吹かれ、「チャージドタイムアウト海南!」と告げられました。
牧が首を振り、「ううっ」と言っています。
魚住は右手で仙道の右手とハイタッチをして「ナイスパス仙道!!」と言い、仙道が「どうも。」と言いながらベンチへ戻っていきます。
弥生は「PG(ポイントガード)仙道。田岡監督は見抜いていたのかしら…視野の広さ、ゲームメイキング、そしてパスセンス。どれをとってもPG(ポイントガード)にぴったりだわ。仙道君を一番生かせるポジションはPG(ポイントガード)かも……!!」と言っています。
映像では福田のアリウープへの仙道のパス、仙道の左へのパスが2回、ボールを奪いに来る清田をかわしてのパス、ベンチでドリンクを飲む仙道などを映していました。
スコアボードでは残り8:29で海南14点、陵南25点になっています。
高頭監督が海南ベンチでベンチに座っているスタメン5人に話しかけています。
ベンチには左から清田、武藤、高砂、牧、神の順で座り、高砂と神はタオルで顔の汗を拭き、牧がドリンクを手にしています。
高頭監督は「いいか……今までのいくつものチームがうちを倒そうと挑んできた。だがお前たちはことごとくそいつらを倒してきた。それはお前たちが守りに回らなかったからだ。周りはお前たちを王者と呼び最強とおだてる。そんな声に安心することなく常に勝利への飢えを持ち続け、攻めて攻めて攻めぬいたからこそ今の海南がある。」と言います。
映像が「勇猛果敢 陵南高等学校バスケットボール部」の横断幕を映し、牧が飲み終わったドリンクの缶を握り潰す中で高頭監督が言葉を続けます。
高頭監督は「仙道、魚住、それに得体の知れない13番のフォワードが加わった陵南は強い!!奴らは最強の挑戦者だ。力は互角!!勝ちたいという思いが強いほうが勝つ!!さあ今日もいつも通り攻めてこい!!」と言っていました。
このセリフを言う間に開始を告げるブザーが鳴り、海南メンバーは監督の声に「おう!!」と答えてコートに出ていきます。
ゴリが「このまま最後までいくとは思えんな…」と言い、花道が「そうか?」と言いますが、ゴリはさらに「牧が黙っちゃいないハズだ。」と言っています。
コートではドリブルする牧の姿があり、それを見ながらリョータが話しています。
リョータは「ほかの4人をうまく生かして使う仙道に対して牧は自らがインサイドへ切れこんでくる。そこから始まる海南の攻撃の方がまだ出てこない。」と言い、ゴリも「そろそろ出るころだ。」と言っていました。
ドリブルする牧の前に仙道が両手を広げてキチンとマークしています。
それを見た田岡監督はニヤリとして「いいぞ!!」と言っています。
三井は「スキがない!!あれだけ腰をおとされちゃそうそう抜けるもんじゃないぜ!!」と言い、高頭監督は「田岡先輩…やはり相当鍛えてきたようですね…いいディフェンスをする………!!」と言っています。
仙道の前で牧のドリブルが低い位置でのものとなって牧の目つきが鋭くなり、右目が光っています。
そして仙道の右側を抜いていきます。
田岡監督は「あっ!!」と声を上げ、仙道は牧の方に振り向きながら(速い!!)と思っています。
しかし牧の前には「ぬうう」と声を上げながら魚住が両手を広げて待ち構えています。
牧の後方左から仙道、右から越野が走ってきます。
牧が目の前に来た時に魚住がジャンプしますが、牧は左へパスを出しています。
清田がこのパスを取り、彦一は「なんや!すごいパス!!」と言っております。
清田が「あったり前よっ!!」と言いながらレイアップシュートに行きますが、このシュートを仙道が右手で叩き落としています。
清田が「うおっ!!」、牧が「ああっ!!」と声を上げています。
ボールがコートの外に出て審判が笛を吹き、「スローイン!」と言っています。
清田が「なんだおーーーっ!?」と言っていて、観客たちは「すげえっ!!」、「守りが固いっ!!」と言っています。
そして三井は隣の赤木の方を見ながら「…お前ら本当にこの陵南相手に1点差だったのか…?」と言っていて、木暮が「たぶん…」と答えていました。
三井は「シャレになんねーぞ、ウソだろ!?」と言っていて、花道は身震いしていました。
ここでナレーションが「陵南対海南大附属戦。前半9分10秒、25対14、陵南11点リード。」と言っていました。
第63話『頂上決戦!海南VS陵南』私の感想
この第63話の感想ですが、この回から陵南と海南というライバル校同士の対戦に突入しました。
主人公花道がいる湘北対武里戦は前回の62話のBパートだけで選手紹介もなく終わってしまったのに比べて、陵南と海南というライバル校同士は選手紹介はもちろん、高頭監督と田岡監督の因縁、神と福田の同級生という関係性など見どころが盛りだくさんでありました。
やはり井上雄彦先生はこの陵南と海南というライバル校をじっくり描きたいのだなと改めて思わされました。
まず湘北の安西監督がここまでの放送回の中で、かつては猛将とかホワイトヘアードデビルと呼ばれていたことがわかるだけでその詳細が明かされていないのに、ライバル校の監督同士の因縁が先に判明するというのもこの作品の面白いところですね。
そして神と同級生だと判明した福田ですが、試合開始当初にいきなりアリウープを決めるなどかなりの実力を持っていそうで警戒感が強まりました。
そしてその福田がいるからなのか、本来はフォワードである仙道が牧に対抗するためにPG(ポイントガード)をやってきたのが驚きでありました。
そしていざ試合が始まってみるとそのポイントガード仙道が実にうまく機能していましたが、湘北と陵南との練習試合でもマークを自分に引き付けておいてからのパスも決めていたのでその片鱗は見せていたと言えそうです。
さすがは天才仙道だと思わされる活躍の前に海南は劣勢ですが、当然海南もこのままズルズルと負けてしまうようなチームではないので、次回以降海南の反撃に期待したいと思います。
第63話『頂上決戦!海南VS陵南』登場人物紹介
ポジションは紹介していませんので、わかる範囲で書きます。
海南大附属高校スターティングメンバー
牧紳一
ポイントガード。
高砂一馬
センター。
神宗一郎
武藤正
清田信長
陵南高校スターティングメンバー
魚住純
センター。
越野宏明
仙道彰
ポイントガード。
植草智之
福田吉兆
フォワード。
注:作中での紹介やジャンプボールなどを見て、わかる範囲だけを書いています。
第63話『頂上決戦!海南VS陵南』原作の漫画とアニメの違い
この第63話は基本的には漫画原作のストーリーに沿ったものになっていますが、違いもあります。
漫画では試合開始前の声援は、「牧――っ!!」、「陵南」、「海南!!」、「魚住!!」、「仙道さーん!!」、「海南っ!!」、「牧ィ!!」ですが、アニメではこれ以外にも色んな声援がありますが、重なり合っているのではっきり聞き取れないセリフもあります。
漫画では両校の選手の試合前の練習をコートを縦から見たアングルで描いていますが、アニメでは横からのアングルでとらえています。
またこの時に漫画では「常勝 海南大附属高等学校篭球部」の横断幕だけが映っていますが、アニメでは「勇猛果敢 陵南高等学校バスケットボール部」の横断幕だけの映像です。
花道と福田が見つめあうシーンや花道のセリフ、福田の紹介のテロップなどはアニメオリジナルのものです。
試合前の魚住のダンクは漫画では「ダクッ」という効果音で表現していますが、アニメでは「はあっ!!」という雄たけびを上げています。
このダンクを見た観客たちのセリフは漫画では「スゲエっ!!」、「魚住!!」、「なんてでかいんだあいつは」、「何cmあるんだよあいつ。」、「あんなデカイ人間初めて見たぜ!!」ですが、アニメでは「魚住だ!!」、「陵南の魚住だ!!」、「なんてでかいんだ。」、「何cmあるんだよあいつ。」、「あんなデッカイ人間初めて見たぜ!!」となっています。
また観客たちがこれらのセリフを言う時、漫画では両校の選手たちの試合前練習の光景ですが、アニメでは魚住と他の陵南の選手が4人ほど映っているだけです。
中村のセリフは漫画では「うおーっ!!立ってみると彼の大きさがわかりますよ相田さん!!本当にでかいです!!」ですが、アニメでは「うひょー!!立ってみると彼の大きさがわかりますよ相田さん!!」と「ホラホラ、本当にでかいや!!」となっています。
またこの時漫画では右手で身長を測るように頭に乗せる動きだけですが、アニメではこれに加えて隣の弥生の方を触ったり、魚住を指さしたり、カメラで撮影する動作が入っています。
中村の「はあ…」の返事はアニメオリジナルのものであり、弥生の「そうね…海南はそれほど大きいチームじゃないし。」は漫画では「大きい」ではなく「大きな」となっています。
試合前の光景で屈伸運動をする宮益、その横でドリブルをする武藤の映像はアニメオリジナルの映像です。
清田の「会場中の目をクギづけにしてやるか!!」のセリフは漫画では「目」ではなく「視線」と言っています。
その後ボールをコートにたたきつける時の清田の「ぬおっ!!」という掛け声はアニメオリジナルのものです。
練習終了3分前になった時の清田の行動に対する観客たちのセリフは、漫画では「むっ」、「なんかやるつもりだぞ!!」、「何する気だ。」ですが、アニメでは「なんかやるつもりだぞ!!」と「何をやる気だ。」だけのセリフになっています。
彦一が「一人アリウープ!?」のセリフを言う時に、漫画では「アリウープ=空中でとってそのままダンクかますやつ。」という説明をしていますが、アニメではこれを彩子の「空中でとってそのままダンクに?」というセリフにしています。
清田が一人アリウープに失敗した時のセリフは漫画では「げっ」ですが、アニメでは「げっ…げっ…げえええ…」となっています。
観客たちが「なんだ入っちまったぞ!!」のセリフを言う時、漫画では清田が右手でゴールのリングをつかみながら左手と両足をバタバタさせる様子と「ドワハハハ」の笑い声、そして仙道と福田のコンビのプレーがありますが、アニメでは笑い声がなくて、仙道も清田の方を見ています。
花道の「バカめ!野猿!!みじめに目立ってやがる。ウワハハハ。」のセリフは「みじめに目立ってやがる。」の部分がオリジナルのセリフです。
流川がある方向に目を向ける時のセリフは漫画では「む」ですがアニメでは「あっ…」となっています。
清田が着地する時のセリフは漫画では「くそ…」と「しまった…」ですが、アニメでは「くそ…」と「ん?」となっています。
福田のアリウープを見た時の清田は漫画では「なに!!」と言いますがアニメでは「あっ」と言っています。
その時の観客たちのセリフは漫画では「うおおおおっ!!」と「決まったーーっ!!」ですが、アニメでは「うおおおおっ!!」と「決まったアリウープ!!」となっています。
田岡監督が「よし集合!!」と言った時に、陵南メンバーが「おう!!」と答えて監督の元に行くシーンで、漫画ではそのまま普通に歩いていきますが、アニメでは右拳や左拳を上げて向かって行く選手が多いです。
海南の選手の方の練習着は漫画では背面にはそれぞれの氏名が書いてありますが、アニメでは何も書いていません。
高頭監督の「集合だ!!」のセリフはアニメオリジナルのものです。
集合に向かう時に漫画では清田が「ちっくしょうあの野郎…目立ちたがり屋め!」のセリフを言いますが、アニメにこれはありません。
神が福田を見て「あいつは…」のセリフを言う時、漫画では何かブツブツ言う清田の声がありますが、アニメでは神の映像とセリフだけです。
花道が「あいつは…フクちゃんだ。」と言った後に、漫画では誰かが「フクちゃん?」と言いますがアニメにこのセリフはありません。
神と福田の二人にスポットライトが当たる映像はアニメオリジナルのものです。
漫画では神に「神、集合だ。」と言うのは背面に「KOSU」と書いてあるユニフォームを着ている選手ですが、アニメでは牧が「神、集合だ。」と言っています。
神に「知ってんのかあいつを?」と質問するのは漫画では誰かよくわかりませんが、アニメでは牧がこの質問をしています。
この質問に神が「は、はい。」と答えますがこれはアニメオリジナルです。
この時に清田が左手の人差し指の上でボールを転がしているのはアニメオリジナルの映像です。
漫画では高頭監督が「よろしくお願いします!!」、田岡監督が「相変わらず顔でかいな。」のセリフを言いますが、アニメにこのセリフはありません。
またこの二人が握手を交わす時、漫画では「バチバチバチバチ」のセリフで火花が散る表現をしていますが、アニメでは二人の手から大きな火花が出る映像になっています。
田岡監督と高頭監督の様子を見た牧の「監督…」のセリフ、清田の「火花が…」のセリフはアニメオリジナルのものです。
彦一の「な…なんか因縁の二人なんですか…!?」のセリフは漫画では「な…なんか因縁の二人なんすか…!?」となっていて、漫画では「火花が…」のセリフもあります。
田岡監督の「…高校の頃からだ。」への彦一が「えっ?」と言うのはアニメオリジナルのセリフです。
田岡監督と高頭監督の高校時代の映像は、漫画ではボールを両手で持って上に上げている高頭監督とドリブルする田岡監督の絵ですが、アニメではドリブルする高頭監督の前にディフェンスで立ちはだかる田岡監督の絵になっていて、高頭監督の顔と流川の顔が重なるのはアニメオリジナルの映像です。
高頭監督の(なんか言われてるような気がする…)という心の中のセリフと眼鏡が光るのはアニメオリジナルのセリフ、映像です。
田岡監督の「とにかくいいから座れ。」のセリフは漫画では「とにかくいいか…」となっています。
観客たちの「おお、どうした?」、「余裕あんぞ、陵南は!」のセリフはオリジナルのものです。
田岡監督が「今までの練習を思い出せ…」と言った後、漫画では陵南メンバーの顔が一斉に映っている絵と「……」、「………」などのセリフですが、アニメでは個人個人の顔のアップやうなり声なども入れています。
田岡監督が「目をあけろ。」と言った後の魚住が「うわはあ…」のセリフはオリジナルであり、越野の顔の上半分が青くなるのもオリジナルの映像です。
彦一の「思い出しただけでも吐きそうや!」のセリフは漫画でもほぼ同じですが、「も」がないセリフであり、「あーつらかったあ!!」などのほかの部員のセリフはオリジナルのものです。
田岡監督が「高頭がどれだけ厳しいか知らんが」と言う時に、漫画では高頭監督のセリフは「……!!」と「む…」ですが、アニメではセリフがなくメガネが光る映像になっています。
またこの後にこの二人の監督の姿の周囲に赤と青の光が出て、火花が飛び散るのはアニメオリジナルの演出、映像です。
田岡監督の「オレの監督歴の中で今年のチームが1番練習した。1番キツかったはずだ。よくがんばった。そろそろ陵南(ウチ)が王者(チャンピオン)になってもいいころだ。」のセリフは漫画でもほぼ同じですが、「も」がないセリフになっています。
神が福田のことを言う時に、漫画ではスコアボードが映っていますがアニメでは「常勝 海南大附属高等学校篭球部」の横断幕が映っています。
ゴリの「陵南の自分がマークする相手をよーく見てろよ。海南がどう攻めどう守るかもな。」のセリフへの花道の「ウース!!」の返事はアニメオリジナルです。
漫画では試合開始のコールは審判だけが行っていますが、アニメでは場内アナウンスと審判の二つの試合開始のコールがあります。
両校のスタメン選手の紹介ですが、漫画では選手のフルネーム、背番号、学年、身長、体重まで紹介していますが、アニメでは選手のフルネームと背番号、学年だけの紹介になっています。
牧の「お前にゃ無理だ魚住。」のセリフに対する魚住の「違う。」のセリフ、牧の「ん?」のセリフはオリジナルのものです。
仙道の「えっ?んーまいったな…」のセリフは漫画では「……!!」と「まいったな…」となっています。
試合開始前の海南ベンチの高頭監督と宮益の様子ですが、宮益は漫画では手を口に当てってスタメン選手に何か言っているような絵ですが、アニメでは普通に見ています。
漫画では試合開始後すぐに魚住がジャンプボールに勝つ場面ですが、アニメではそのジャンプボールに構える魚住や高砂の映像、弥生と中村の映像なども描いています。
また魚住のジャンプボールの時の掛け声はオリジナルであり、この時に漫画では「おおやっぱ魚住だ!!」のセリフがありますが、アニメにこれはありません。
観客の「陵南ボールだ!!」のセリフは漫画では「まずは陵南ボールだ!!」となっています。
その後漫画では流川の「むっ」のセリフと牧の何かに気づく表情ですが、アニメでは流川のセリフはなく、牧が小さく「あっ」と声を上げています。
仙道の「さあ1本行こうか!!」のセリフは漫画では「さあ1本!!」であり、漫画では人差し指を立てて横に出していますが、アニメでは真上に上げています。
この後漫画では海南スタンドのメンバーが「仙道がPG(ポイントガード)だ。」、「190cmの仙道が!?」のセリフを言いますが、アニメでは三井が「おおっ…仙道がPG(ポイントガード)か…」、木暮が「190cmの仙道が!?」のセリフを言っています。
この後のリョータの「ちっ…」のセリフはオリジナルのものです。
牧の(フッ…来てみろ仙道!!)という心の中のセリフは漫画では発声のセリフになっています。
ゴリの「まあ陵南のガード陣じゃ牧にたちうちできないのは確かだが…」のセリフは漫画では「まあ」がないセリフになっています。
高頭監督の(奇策にでたか…田岡先輩。だが……この時点であんたの負けだ。奇策といわれるあらゆる作戦…………そのほとんどは…相手のことを考えすぎて本来の自分を見失った姿にすぎん。190cmの仙道になれないPG(ポイントガード)をやらせることは…牧を意識する余り仙道の力を殺すことになる!!)という心の中のセリフは漫画では発声のセリフになっていて、「190cmの」からのセリフは他のシーンを挟んだ後に言っています。
また漫画では「すぎん」ではなく「すぎない」、「殺すことになる!!」でなく「殺すことになるんだ!!」となっています。
牧にボールをはたかれた仙道は漫画では「!!」の表現ですが、アニメでは「あっ」と声を上げています。
その後ボールを再び取った時の仙道は漫画では「あぶねえっ!!」のセリフを言いますが、アニメにこれはありません。
中村の「ああ高すぎる!!」、弥生の「パスミスやわ!!」のセリフは漫画では観客たちのセリフとなっていて、「ああ高すぎる!!」はそのままですが、「パスミスだ!!」となっています。
福田のアリウープを見た海南のスタメン5人は漫画では驚きの表情と「!!」の表現ですが、アニメでは「あっ」や「おお…」などの驚きの声を上げています。
福田のアリウープを見た観客たちは漫画では「なにいいーーーっ!?」、「うおおおおおっ!!」、
「なんだっ!?」のセリフを言いますが、このうち「なんだっ!?」のセリフだけアニメではありません。
リョータの「うおーーーっ!!」、三井の「アリウープ決めやがった!!」のセリフは漫画通りですが、アニメでは二人が身を乗り出す動作もある映像になっています。
福田のアリウープの後に漫画では彦一が「うおーっ!絶妙のパスや!!なんであんなパスができるんや!!」のセリフを言いますが、アニメにこれはなくてかわりに田岡監督が黙ってうなずいています。
ゴリの「あの13番をよく見ておけ!!お前の相手になるかもしれん!!」のセリフは漫画では「見ておけ!!」ではなく「見てろ!!」となっています。
花道の(フクちゃんが…)という心の中のセリフは漫画では(フクちゃんか………!!)となっています。
牧の「走れ!!走れ、走れ!!」のセリフはオリジナルのものです。
仙道が「4番!!」のセリフを言う時、漫画では牧が「むっ!!」と言いますがアニメにこれはありません。
陵南がボックスワンの守備体型を取る時の絵ですが、陵南メンバーと清田、牧の位置は漫画通りですが、アニメではこれにくわえて神の姿もあります。
ボックスワンについて漫画では下のコマの余白に※をつけて、「ボックスワン=相手のシューターや特定のプレイヤーを一人がマンツーマンでマークし、残りの四人がゾーンをしくディフェンスのこと。」と解説していますが、アニメでは以前にも出た用語ですので解説はしていません。
花道の「仙道がじいにマンツーマンだ!!」のセリフ、彩子の「仙道君以外はゾーンディフェンスよ。」のセリフはアニメオリジナルです。
ゴリの「陵南はあくまで牧に仙道をぶつける作戦だ!!」のセリフは漫画では観客の誰かのセリフに思える絵になっています。
高頭監督の(田岡先輩…!!)という心の中のセリフは漫画では発声のセリフになっています。
田岡監督の(仙道の力を信じてなきゃできない作戦だぜ、高頭!!仙道は牧をも超える器だとオレはそう信じている!!)という心の中のセリフは漫画では(仙道の力を信じてなきゃこんなことはできないぜ、高頭!!仙道は牧をも超える器だ!!オレはそう信じている!!)となっています。
中村の「相田さん、ポイントガードってどういうポジションなんですか?」の質問の後、漫画では観客たちの「おおおっ」、「やっぱり陵南は仙道がPG(ポイントガード)だ!!」のセリフですが、アニメではこのセリフはありません。
弥生の「一般的にはそうね。でもドリブルが上手いとか、ポイントガード向きの資質を持った選手が小さい人に多いからであって、小さくなくちゃいけないってことじゃないのよ。」のセリフは漫画では「一般的にはそうね。陵南の本来のPG(ポイントガード)は植草君だし。ただドリブルが上手いとかの「1番」向きの資質を持った選手が小さい人に多いからそうなんであって、小さくなくちゃいけないってことじゃない。」となっています。
このセリフの時にリョータと藤真の顔が映る映像はアニメオリジナルです。
弥生のセリフの後に漫画では、中村の「へえ……なるほど。」のセリフと、「Dr.Tのためになるバスケットボール講座」があって、「PG(ポイントガード)―1番、SG(シューティングガード)―2番、SF(スモールフォワード)―3番、PF(パワーフォワード)―4番、C(センター)―5番というようにポジションを番号でいうことも多い。」の解説がありますが、アニメではこれらのものはありません。
福田がシュートを決めた後に漫画では、観客たちが「おおおーーっ!!」、「スゲエパスだっ!!」、「仙道」のセリフを言いますが、アニメにこれはありません。
彦一のセリフは漫画では「絶妙やーーっ!!うひょーーっ。」ですがアニメでは「絶妙のパスや!!仙道さん!!」となっています。
またこの時の彦一は漫画では両腕を上に上げていますが、アニメでは両方の拳を握っています。
弥生の「絶妙やわ…」のセリフは漫画ではこれにくわえて「イカス…」のセリフもありますが、アニメにこれはありません。
このシーンの後、漫画では三井が「おいおい」、花道が「陵南が押してるぞ…」のセリフを言って、残り12:36で海南8点、陵南16点になっているスコアボートが映り、「陵南!!」、「陵南!!」のセリフがありますが、アニメのここではこのシーンがありません。
この後漫画では仙道がパスを出してそれを植草が受け、清田が「あっ!?」、中村が「うまい!!」のセリフを言いますが、アニメでは仙道の植草へのパス、その後清田が仙道からボールを奪おうとしてかわして越野にパスを出す映像になっています。
なのでその時の越野の「ナイスパス!!」のセリフは当然オリジナルのものになります。
その漫画ではボール持つ越野のシュート、植草のシュート、魚住のダンクの絵が続いてきますが、アニメではこの間に仙道の首を振る動作や高砂をドリブルで抜く映像などもあります。
魚住のダンクの時の声はアニメでは「うおっ!!」ですが漫画では「はあっ!!」となっています。
魚住のダンクの後、漫画では観客たちの「おおおーーっ!!」、「魚住っ!!」、「仙道以外の4人がノビノビプレイしてるぜ!!」、「仙道のパスがうまいんだ!!」のセリフですが、アニメでは観客たちのセリフはありません。
代わりにリョータの「陵南が押してるぜ…」、「仙道のパスがうまいんだ!!」、三井の「仙道以外がノビノビしてるな…」のセリフになっています。
タイムアウトの時の牧のセリフは漫画では「ちっ…」ですが、アニメでは「ううっ」と言っています。
魚住の「ナイスパス仙道!!」に対する仙道の「どうも」の返事はアニメオリジナルです。
弥生の「PG(ポイントガード)仙道。田岡監督は見抜いていたのかしら…視野の広さ、ゲームメイキング、そしてパスセンス。どれをとってもPG(ポイントガード)にぴったりだわ。仙道君を一番生かせるポジションはPG(ポイントガード)かも……!!」のセリフですが、漫画ではこの前に湘北メンバーたちの「おどろいたな……」と「PG(ポイントガード)仙道か………」のセリフがあります。
そして弥生のセリフは漫画では「田岡監督は見抜いていたのかしら…視野の広さ、ノーマークの味方を見つける才能、ゲームメイキングの才能、そしてパスセンス。どれをとってもPG(ポイントガード)にぴったりだわ。仙道君を一番生かせるポジションはPG(ポイントガード)かも……!!」となっています。
またこのセリフを言う時、漫画では仙道にタオルを渡す彦一の絵ですが、アニメでは試合での仙道のパスの回想シーンになっています。
高頭監督の「仙道、魚住、それに得体の知れない13番のフォワードが加わった陵南は強い!!奴らは最強の挑戦者だ。力は互角!!勝ちたいという思いが強いほうが勝つ!!さあ今日もいつも通り攻めてこい!!」のセリフは漫画でもほぼ同じですが、漫画では「13番の」がなく「いつもの通り」と言っています。
タイムアウトが開けた直後に牧がドリブルする時に、漫画ではゴールの下に椅子があって大勢の一般客らしき人の姿がありますが、アニメではこの人たちの映像はありません。
ゴリの「このまま最後までいくとは思えんな…」のセリフ、花道の「そうか?」の後に漫画ではゴリが「ああ」と言いますがアニメにこれはありません。
リョータの「ほかの4人をうまく生かして使う仙道に対して牧は自らがインサイドへ切れこんでくる。そこから始まる海南の攻撃の方がまだ出てこない。」のセリフは漫画でも大体同じですが、「ガンガンインサイドへ切れこんでくる。」と「まだ出てない。」となっています。
ゴリの「そろそろ出るころだ。」のセリフは漫画では「そろそろ出てくるころだ。」となっています。
三井の「スキがない!!あれだけ腰をおとされちゃそうそう抜けるもんじゃないぜ!!」のセリフは漫画でもほぼ同じですが、「おとされたら」と言っていて、その後に漫画では「海南の型が出ないというより出したくても出せないのか!!」のセリフがありますが、アニメにこれはありません。
高頭監督の「田岡先輩…やはり相当鍛えてきたようですね…いいディフェンスをする………!!」のセリフは漫画では心の中のセリフですが、アニメでは発声のセリフになっています。
牧が仙道を抜く前に右目が光るのはアニメオリジナル映像です。
牧が仙道を抜いた時に漫画では仙道は「―――!!」の表現ですが、アニメでは(速い!!)と思っています。
牧の前で魚住が「ぬうう」と声を出したり、後ろから仙道、越野が走ってくるのはアニメオリジナルの映像です。
彦一の「なんや!すごいパス!!」のセリフは漫画では「すごいパスや!!」となっています。
仙道が清田のシュートをブロックした時、漫画では牧は「!!」の表現ですが、アニメでは「ああっ!!」と声を上げています。
ボールがコートの外に出る様子と審判が笛を吹き、「スローイン!」と言うのはアニメオリジナルの映像、セリフです。
清田が「なんだおーーーっ!?」と言う時、漫画では彦一が「やった!!」と言いますがアニメにこのセリフはありません。
観客たちが「すげえっ!!」、「守りが固いっ!!」のセリフを言う時に、漫画ではこれ以外に「こりゃあもしかすると………!!」のセリフもあります。
三井の「…お前ら本当にこの陵南相手に1点差だったのか…?」のセリフに対して「たぶん…」と答えるのは漫画では安田ですが、アニメでは木暮が答えています。
三井の「シャレになんねーぞ、ウソだろ!?」のセリフと花道の身震いの様子はアニメオリジナルのセリフ、映像です。
この63話は漫画原作の「#139 陵南の挑戦」、「#140 奇策」、「#141 POINT GUARD」の内容になっています。
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